資格名

刑務官

資格の種類

国家公務員

主催

人事院人材局・法務省

資格の概要

刑務官は原則として刑務所、少年刑務所又は拘置所に勤務し、刑務A(男子)は男子の被収容者、刑務B(女子)は女子の被収容者に対し、日常生活の指導や職業訓練の他、刑務所、拘置所等の保安警備などを行います。現在、全国の刑務所、少年刑務所及び拘置所においては、約17,600人の刑務官が勤務しています。   
勤務地については、本人の希望を考慮して決定し、原則として採用庁を所管する矯正管区の管轄地域内で異動します。

採用試験は、刑務A、刑務A(武道)、刑務B、刑務B(武道)、刑務A(社会人)、刑務B(社会人)の6試験区分から1つを選んで受験します。採用予定がある場合は、同日に刑務官[社会人]試験(40歳未満の者が受験可能)も実施されます。
※Aは男子、Bは女子

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試験方式

●1次試験
・基礎能力試験:40題/1時間30分
・作文試験:1題/50分

●2次試験
・人物試験
・身体検査
・身体測定
・体力測定

受験資格

※年齢は第1次試験の日の属する年度の4月1日における年齢が
■刑務/刑務(武道):17歳以上29歳未満の者
■刑務(社会人:40歳未満の者

試験科目

■刑務/刑務(社会人)
1次試験:基礎能力試験(択一式)、作文試験
2次試験:人物試験(個別面接、性格検査)、身体検査※、身体測定※、体力検査
■刑務(武道)
1次試験:基礎能力試験(択一式)、作文試験、実技(柔道または剣道)
2次試験:人物試験(個別面接、性格検査)、身体検査※、身体測定※
(※は合否のみを判定)

(1次)
・基礎能力試験(多枝選択式) 公務員として必要な基礎的な能力(知能及び知識)についての筆記試験
・作文試験 文章による表現力、課題に関する理解力などについての筆記試験 
・実技試験/刑務A(武道)、刑務B(武道)のみ 柔道又は剣道の実技に関する試験
(2次)
・人物試験 人柄、対人的能力などについての個別面接 
・身体検査 主として胸部疾患(胸部エックス線撮影を含む。)、血圧、尿、その他一般内科系検査 
・身体測定 身長、体重、視力についての測定 
・体力検査/刑務A(武道)、刑務B(武道)を除く 身体の筋持久力(上体起こし)、瞬発力(立ち幅跳び)、敏しょう性(反復横跳び)についての検査 
(注)実技試験の成績に応じて基礎能力試験(多肢選択式)に一定の加点を行った上で、第1次試験の合格者の判定を行います。

スケジュール

・試験日:(1次試験)9月中旬 (2次試験)10月中旬
・申込期間: 7月中旬~8月上旬

※ 2020年度刑務官採用試験日程

試験会場

「2019年度国家公務員 刑務官採用試験(高卒程度)受験案内」で確認ください。

受験料

無料

資格難易度

難易度
  「B」  普通 

【資格の難易度レベル】
資格試験の難易度は、高校卒業程度の基準(国家公務員採用試験のⅢ種程度)とされていますが、他の行政公務員試験などと比べれば平均的に少し易しいですが、10倍前後の倍率を考えるとそれほど簡単な試験とは言えません。競争率も低く、ねらい目の試験ではありますが、人気が高く、毎年高倍率になる試験です。大卒の警察官より難易度は少し低い程度と考えます。

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●合格率 
 令和元年度刑務官採用試験試験結果 
   申込者数 11,525名 第1次試験合格者数 2,784名 
   第2次試験最終合格者数 1,210名

※参考データ
・平成30年度刑務官採用試験試験結果 
   申込者数 5,027名 第1次試験合格者数 2,016名 
   第2次試験最終合格者数 1,009名
・平成29年度刑務官採用試験試験結果 
   申込者数 5,263名 第1次試験合格者数 2,017名 
   第2次試験最終合格者数 992名
・平成28年度刑務官採用試験試験結果  
   合計申込者数 5,344名 第1次試験合格者数 1,870名  
   第2次試験最終合格者数 942名  

受験対策・資格の将来性

刑務官の仕事はハードなので、知力は当然のことながら、体力が要求されるため、基礎体力作りと、運動神経も養う必要があります。職場環境の厳しさは警察以上かも知れないので、よく仕事について理解を深めた上で受験する方がいいでしょう。
採用試験の内容は、1次試験は筆記試験が国語・数学・社会と作文で出題レベルは高くはありません。簡単な読み書きや数値計算などが出来れば問題はなく、中学2、3年生レベルの知識があれば大丈夫でしょう。 作文試験も表現や文章力が必要ですが、中学卒業程度の文章力があれば問題ありません。  ただ、2次試験の面接、身体測定・検査、体力測定だけが少し難関です。面接試験では、国や警察関連に批判的であることは好ましくありません。好意的な態度であれば基本的には問題ないでしょう。 

採用後は、まず初任科研修が行われます。初任科研修の2ヶ月程度は全寮制の矯正研修所で憲法・刑法などの法律知識や教育心理学・医学、護身術などを学び、残りの4ヶ月程度は、採用された刑務所での実務研修となります。その後、刑務所・少年刑務所・拘置所に配属され、被収容者の日常生活の指導や職業訓練、悩み事に対する指導などを通じて矯正を行います。
勤務は、3交代制で夜勤などもあり、刑務所に隣接する官舎に居住することになります。
女性は、基本的には女性刑務所に配属になりますが、九州では鳥栖市の麓刑務所、中国では岩国刑務所か美祢社会復帰促進センターのいずれかで勤務することになります。

通信講座

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スクール

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過去問

教材

国家公務員専門職試験対策教材

売れ筋教材

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問い合わせ先

・受験に関する問い合わせは「受験案内」
・電話による問い合わせは「人事院人材局試験課」
  電話 03(3581)5311 
  内線 2332・2935(大学院・大学卒業等程度の試験)
    内線 2333(高等学校卒業程度の試験)