資格名

環境プランナー

(資格の種類)
「環境プランナー」(Environmental Planner)
「環境プランナーER」(Environmental Planner as Earth Republic)
「環境プランナーERO」(Environmental Planner as Earth Republic Officer)

資格の種類

民間資格

主催者

一般社団法人 環境プランニング学会(2023年07月20日閉鎖)

資格の概要

【注意】
2024年7月1日、現時点において一般社団法人環境プランニング学会が「環境プランナー」の資格試験を実施しているかどうか、確実な情報を確認することができませんでした。

 

【資格の概要】
◆どんな資格?
「環境プランナー」は、ビジネスと環境の両立を組織のために提言・実行及び指導ができる人材の育成を目的に、平成13年に創設されました。環境問題への対応をトータルにこなし、ビジネスと環境の両立を組織のために提言・実行できる人材が、特に、中小企業で強く求められていますが、「環境プランナー」は、企業が環境問題に対処するために必要な各種の経営知識とそれに関連する実務全般を習得し、事業所向けに環境全般のアドバイスができる能力を保有していることを示す資格です。 資格は民間資格ですが、中位資格である「環境プランナーER」が、環境省の中小企業向けEMS(環境マネジメントシステム)「エコアクション21」における審査人の受験資格のひとつとなっているなど、国の制度に位置付けられ公に認められてきています。

◆試験を受けるには。
環境プランナーの試験を受けるには、財団が認定した研修機関での研修が必要です。所定の研修を修了し、財団が実施する試験に合格すると環境プランナーとして認定されます。
この資格試験制度では、「環境プランナー」、「環境プランナーER」、「環境プランナーERO」の3ランクがあり、基礎の環境プランナーの受験資格は、 ①高校卒業以上であること 、②社会人経験が2年以上あること、 ③研修機関で基礎コースを学び、修了試験に合格していること、となっています。ただ、「環境に関する分野の学士、修士、博士課程に在籍している」学生は、環境プランナー資格の取得が可能です。

◆学会認定のコースと、資格取得の関係は。
「環境プランナー」と、「環境プランナーER」、「環境プランナーERO」の3つのグレードの中で、
(1)環境プランナー資格の取得は、所定の科目数、時間数を満たした環境プランニング学会認定の「環境プランナーコース」を修了することが要件となり、
(2)環境プランナーER資格の取得は、同様に「環境プランナーERコース」を修了することが要件となります。
環境プランナー登録者総数は、2013年1月時点、約2,200人 となっています。(環境プランニング学会公表)

◆資格取得のメリットは?
環境プランナーは、持続可能な社会を実現することで、社会に貢献することができることから、特に中小企業において、環境プランナーは重要な人材になります。ISO14001の認証取得から環境会計の導入まで、環境全般に対応可能で、企業に対してビジネスと環境を両立させるための必要な提言ができ、行動を起こせる人材が求められているからです。

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◆環境プランナー・ベーシック資格とは?
環境問題に対処するために必要な知識を有していることを証明する資格に「環境プランナー・ベーシック資格」があります。このベーシック資格は、エコ検定の上位資格に当たる資格で、同じ環境プランニング学会が主催する資格ですが、「環境プランナー」になるめの登竜門として位置づけされています。2009年にスタートした資格です。   
  参考情報 ➡環境プランナー・ベーシック資格      

試験の合格率・難易度

【合格率】
◆合格ラインは?
 「環境プランナー」の試験合格ラインは、主催団体や実施年度によって異なるため、一概には言えません。しかし、一般的には 70% 前後が多いようです。ちなみに、一般社団法人 環境プランナー認定機構の試験は、合格ラインは70%です。

◆合格率の推移
 試験結果は非公開になっています。
(参考)2010年11月第4回試験結果:申込者158名、合格率66%

【難易度】
◆難易度レベルは?
  環境プランナー   「C」 やや易
  環境プランナーER 「B」 普通
  環境プランナーERO 

  環境プランナーの難易度ランキング

◆試験はどこが難しいか。
試験は選択問題の他に、出題されたテーマについて、指定されたキーワードを使って自分の言葉で作文する記述問題が出題されますが、これが一番の難問です。しかも得点のウエートが高いのでここで止まると後が苦しくなります。ほかには、記述式の穴埋め問題や、細かい数字を覚えておかねばならない問題もあるので、結局、講座で勉強した知識があやふやで定着してないと点数が取れないため、かなり苦しくなります。

◆他の関連試験との難易度比較
 eco検定(環境社会検定試験)≧環境プランナー>環境管理士

試験の内容・勉強法

【試験の内容】
◆環境プランナーの試験では、どのような問題が出題されますか。
一般社団法人環境プランニング学会が主催するものでは、環境に関する専門知識と実務能力を評価する試験になります。選択式と記述式の2種類で、3つの試験によって、内容は多少異なります。
・環境プランナー:
 選択式問題では、環境に関する基礎知識、環境問題、環境法規、環境マネジメントシステムなど。記述式問題では、環境課題の分析、目標設定、計画策定、実行、評価、改善などに関する問題になります。
・環境プランナーER
 選択式問題では、環境プランナーの試験内容に加え、環境マネジメントシステム、環境コンサルティングに関する専門知識など。記述式問題は、環境プランナーの試験内容に加え、環境マネジメントシステムの構築・運用、環境コンサルティングの実施、などからの問題がでます。
・環境プランナーERO:
 面接試験で、環境経営戦略の立案や、その実行能力などが問われます。

◆合格のために習得が必要な知識は。
・環境プランナー:環境に関する基礎知識、環境プランニングに関する基礎知識、環境技術に関する基礎知識、
政策・制度に関する基礎知識、コミュニケーション能力など
・環境プランナーER:環境プランナーの知識、環境マネジメントシステムに関する専門知識、環境コンサルティングに関する専門知識など
・環境プランナーERO:環境プランナーERの知識、環境経営戦略に関する知識、リーダーシップ、コミュニケーション能力など

◆受験者層は?
環境プランナーは企業が環境問題に対処した経営を行うために必要な人材、とされているため、受験者層は、コンサルタントや、企業の総務・営業の他、税理士、公認会計士など様々な職種・業種の方で、年齢層は学生から年配者の方まで幅広く受験されています。
個人、企業人を問わず、環境経営、環境コンサルティングに携わる方や、環境問題に興味があって取り組んでみたい方、環境経営志向を目指す企業の社員教育に携わる方などには特にお薦めの資格であると思います。

【勉強方法】
◆独学でも資格取得は可能ですか?
独学でも合格は可能ですが、効率的に学習するためには、研修講座の受講や過去問演習などがおすすめです。
また、日頃から環境に関するニュースや情報にアンテナを張り、最新知識を身につけておくことも重要です。

◆効率的な勉強方法とは。
効率的な勉強方法を目指すために、以下の条件にはめた勉強法をおすすめします。
①教材には、「公式テキスト」や「公式問題集」を使う。
  環境プランニング学会が発行する公式教材
②研修講座を受講する。
  環境プランニング学会や民間団体が主催する研修講座を受講し、体系的に学習する。
③過去問を解く
  出題傾向を把握することや、自分の能力の確認のため過去問は必要です。
④専門書を読む
  環境に関する専門書を読むことで、より深い知識を得ることができます。

試験日程

・試験実施:(環境プランナーベーシック)年2回、6月と11月
・環境プランナーベーシックコース/環境プランナーコース/環境プランナーERコース 

環境プランナー養成講座の概要

受験資格

環境プランナー及び環境プランナーER資格の取得は、所定の科目数、時間数を満たした環境プランニング学会認定の「環境プランナーコース」及び「環境プランナーERコース」を修了することが要件となります。

●環境プランナー
 ・学歴:高等学校卒業以上
 ・経験:2年以上の業務経験を有すること、又は環境に関する分野の学士、修士、博士課程に在籍していること
 ・研修面接:環境プランナーコース(20時間以上の必須講義と選択講演を付加的に行うこと、または1ヶ月以上の通信教育及びスクーリング)の修了及び修了試験に合格すること
●環境プランナ-ER
 ・学歴/経験:環境プランナーであること
 ・研修面接:環境プランナーERコース(21時間以上の講義)の修了及び修了試験に合格すること
●環境プランナ-ERO
 ・学歴:環境プランナーERであること
 ・経験:環境技術指導、環境経営指導の専門的知識、経験を有すること
 ・研修面接:判定委員会による書類審査及び面接、実務試験及び論文
※環境プランナー資格は基本的に社会人向けの資格で、申請要件には「2年以上の業務経験を有すること」があります。ただし、「環境に関する分野の学士、修士、博士課程に在籍している」学生は環境プランナー資格の取得が可能です。

試験会場

●各コース(講座)別の実施会場は詳細欄で確認できます。 
 例:環境プランナーコースTC81(通信+スクーリング2日)
   (会場)川崎、大阪、金沢、福岡

受験費用

●講座の受講料(受講料は主催者によって多少変わります)
 ・ベーシックコース(1日):18,360円(税込)
 ・環境プランナーコース
     通信教育:1ヶ月~3ヶ月 スクーリング:2日間):59,700円(税込)
 ・環境プランナーERコース(3日間):89,500円(税込)

試験方式

●環境プランナーベーシック:選択問題、○×問題、穴埋め問題、記述問題で構成されています。合格点:100点満点中70点以上で合格となります。
・環境プランナー:試験時間90分の筆記試験がコースの最後にあり、これに合格すればコース修了です。
・環境プランナーER:試験時間120分の筆記試験がコースの最後にあり、これに合格すればコース修了です。
・環境プランナーERO:コースを受講する必要はありませんが、面接ではその活動実績が重視されます。

試験科目

・環境プランナー 基礎コース:(20時間以上の必須講義と選択講演を付加的に行うこと、または1ヶ月以上の通信教育及びスクーリング)と修了試験(90分)
・環境プランナーER 専門コース:(21時間以上の講義)と修了試験(120分)
・環境プランナーERO :判定委員会による書類審査及び面接、実務試験及び論文

※講座内容
◆(例1)環境プランナー基礎コース(3日間)の場合
(1)持続可能な社会への指針とツール、(2)環境マネジメントと環境パフォーマンス、(3)ガイダンスとアイスブレイク、(4)環境プランナーと環境取組み、(5)環境を切り口にしたコンサルティング、(6)環境プランナーの視点Ⅰ、(7)環境プランナーの視点Ⅱ、(8)アウトプット/環境プランナーであるあなたの活動イメージ、(9)修了試験(筆記試験・オープンブック形式) 
◆(例2)環境プランナーER 専門コースの場合
(1)コンサルタントの心得、(2)環境経営の背景・必要性と環境ビジネス、(3)環境プランナーのコンサルティングツールとしての環境報告書、(4)環境報告書の背景、(5)環境プランナー報告書の作成と実例紹介・環境プランナー報告書の作成、発表、講評・数値の意味および数値単位、(6)環境プランナー報告書から環境マーケティング・マネジメントへ、(7)中小企業の会計と税務・資金調達・助成金、融資の種類と申請のポイント、(8)環境プランナーERに求められるCSR/環境マネジメント、(9)環境経営実践事例、(10)石井食品のSWOT分析、(11)環境経営を支援するウェブサイトとは・プランティング/マーケティングツールとしてのウエッブサイト、(12)環境経営コンサルティング事例、(13)「環境経営提案書」作成のためのヒアリング、(14)「環境経営提案書」の作成、(15)「環境経営提案書」の発表、講評、(16)修了試験(筆記試験・オープンブック形式)

試験関連情報

関連資格
 eco検定

問い合わせ先

一般社団法人環境プランニング学会(閉鎖) 
 http://www.kankyo-planning.org/index.html 
〒220-0055
神奈川県横浜市西区浜松町11-25 ブリヂストンタイヤビル2F
TEL:045-262-2667  FAX:045-252-6523 

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