資格名 | 環境社会検定試験 |
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資格の種類 | 公的検定試験 |
主催 | 東京商工会議所 |
資格の概要 | 「eco検定」は、複雑化・多様化する環境問題の知識を習得するためにできた試験です。環境に関する総合的な基礎知識を習得できる環境教育の入門として、体系的に勉強できるので、環境に関する知識を身に付けたい人にはおすすめの試験です。第1回試験が2006年10月15日に実施された公的検定試験です。試験は1種類で、レベル分けはされてません。通称eco検定(エコ検定)と呼ばれていますが、正式名称は「環境社会検定試験」と言います。 スポンサーリンク 自然環境、社会・経済との関係、時事問題など、幅広い分野の環境問題に関する基礎知識が問われる試験で、企業や学生、一般の市民まで多くの人が対象の試験です。 |
試験方式 | ●IBT方式試験(インターネットを経由した試験) |
受験資格 | 学歴・年齢・性別・国籍による制限はありません。誰でも受験できます。 |
試験科目 | 公式テキスト(東京商工会議所編)の基礎知識と、それを理解した上での応用力を問われます。 |
スケジュール | ●試験実施:毎年2回(7月と12月) 2023年度第34・35回eco検定 試験日程 |
試験会場 | ・受験希望エリア |
受験料 | 5,400円(税込) |
資格難易度 | ●難易度 【資格の難易度レベル】 -------------------------------------------- ※参考データ |
受験対策・資格の将来性 | 環境に対する幅広い知識をもち、社会の中で率先して環境問題に取り組む“人づくり”、そして環境と経済を両立させた「持続可能な社会」を目指すための資格試験、というのがこの検定試験の考え方です。 そういう意味からも、過去の出題では、京都議定書に関する知識を問うものから、食に関する問題まで、幅広い内容となっています。特に、京都議定書に関する問題は毎回ほど出題されていますので、ISO、条約・議定書などの知識が必要です。また、最近の時事問題などについて環境白書などからも出題するとされています。勉強方法は、公式テキストを繰り返し読み、過去問と練習問題をきっちりやれば間違いないでしょう。勉強に使う教材は、公式テキストと問題集各1冊で間に合います。
21世紀は環境の世紀ともいわれます。家庭の生活も、企業の活動も、政治や経済システムも環境問題と相対しながら、いかにして持続可能で幸せな世の中を作っていくかということに密接に関わってきます。そんな時、小中高校生から現役引退後の人も受験でき、社会全体の人が環境問題について知るきっかけを与えてくれるのがeco検定です。環境問題の解決にかかわる仕事に就きたい人だけでなく、情報収集して知識を得るためにも一度は受験することをお勧めします。 |
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【eco検定 おすすめ教材】 |
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問い合わせ先 | 東京商工会議所検定センター 03-3989-0777 (10:00~18:00) |