資格名

インドネシア語技能検定試験

資格の種類民間資格
主催日本インドネシア語検定協会(HIPUBI)
資格の概要

1992年にはじまった、比較的歴史の浅いインドネシア語の検定試験です。まだ一般的知名度は低く、過去の受験者数も約3万5千人と少ないですが、インドネシア語学習者にとっては、自分のインドネシア語レベルを証明できる唯一の検定試験でもあります。
インドネシア語は何となく「難しそう」というイメージをもっている人が多いのですが、実は使われる文字は英語と同じローマ字(ラテン文字)で、スペルを見ればどのように発音するかはたいへん分かりやすく、文法や発音のルールもとてもシンプルな言語なので、他の言語と比べて勉強しやすい言語だと言われています。そういう意味からも「英語以外の外国語」を勉強する入り口としては、非常にオススメな言語のひとつと言えます。

・試験級は、特A級、A級、B級、C級、D級、E級、の6種類。特A級が最上級です。
 2次試験は特A級、A級、B級の1次試験合格者のみ受検できます。
・級別の評価は以下の通りです。
【E級】必要最小限のコミュニケーションが取れる
【D級】旅行に必要な能力レベル 
【C級】日常生活で不自由しないレベル
【B級】職場で生かせるレベル
【A級】社会生活全般に対応できるレベル 
【特A級】翻訳・通訳のプロとして通用できるレベル

試験方式

●試験形式
・1次試験(筆記試験、リスニング)
・2次試験(面接試験)
 ※面接試験(2次)
  特A・A・B級:面接試験あり
   C・D・E級:面接試験なし
※試験は、読む、聞く、話す、書くの4つの技能を総合的に判定するために、1次試験で筆記とリスニング試験、2次試験で面接試験を実施しています。

●試験時間と設問形式(1次試験)
試験時間
・特A級・A級:2時間
・B級:1時間50分
・C級:1時間35分
・D級:1時間15分
・E級:50分
設問形式
・特A級:(筆記)記述式 (リスニング)ディクテーションと翻訳
・A級・B級:(筆記)四者択一+記述式 (リスニング)四者択一
・C/D/E級:(筆記)四者択一 (リスニング)四者択一

●合格基準 
・特A級、A、B級の1次試験は満点の70%前後、
・2次試験は満点の75%前後。
・C、D、E級は満点の60%前後
※各級とも成績が一定の基準に達すれば合格します。
評価基準と査定内容
※C級、D級、E級は1次試験だけで合否を判定します。特A級、A級、B級は1次試験合格者のみ2次試験の受検資格があり、2次試験の結果によって最終の合否が判定されます。

受験資格

・E~A級:誰でも受験できます(学歴、年齢、性別、国籍に制限はありません)
・特A級 :A級合格者のみ受験できます。

試験科目

●科目
・1次: 読解、語彙、文法、作文、リスニングの5項目について評価 
  (特Aを除く)
・2次: 面接 (特A・A・B級のみ)
●設問数
(1次試験)
・特A級:翻訳(日⇔イ)自由作文 ディクテーション(日⇔イ) 
・A・B・C・D・E級:翻訳 語彙 文法 作文 リスニング(合計50問)
(2次試験)
・特A級:逐次通訳(日⇔イ)各1問 スピーチ1問 (合計3問)
・A級・B級:
  1.問題文を聴き取り内容説明 1問
  2. 問題文に関する質疑応答 4問
  3. 問題文に関する自由スピーチ 1問 

スケジュール

・試験実施:年に2回開催(1月 7月)
      1次: 1月 7月  2次: 3月 9月
・出願方法
  インターネットからの出願
  インターネット以外からの出願(郵送の場合)

2019年度(第55回・第56回)インドネシア語技能検定試験日程
第55回試験
 ・試験日
   〔1次〕2019年7月14日(日)
   〔2次〕2019年9月8日(日)
 ・申込期間
   2019年4月1日(月) ~ 5月8日(火) 日本時間15時00分(ネット申込み)

試験会場

●1次試験(6会場)
 ・東京会場:東京都23区内
 ・大阪会場:大阪(梅田)
 ・名古屋会場:名古屋(I.C.NAGOYA)
 ・九州会場:福岡(博多)
 ・ジャカルタ会場:ジャカルタ首都特別区   
 ・バリ島会場:バリ島日本人会バリ日本語補習授業校
●2次試験
 ・東京会場:新橋
 ・ジャカルタ会場:ジャカルタ首都特別区

受験料

【E級】3,000円
【D級】4,000円
【C級】5,500円
【B級】8,000円
【A級】9,000円
【特A級】18,000円 (各税込)

資格難易度

難易度 
  B級  「A-下」 難関の下位
  C級  「B」 普通  

【資格の難易度レベル】
インドネシア語の知識ゼロの人の場合、4~5ヶ月ほど真面目に勉強すればインドネシア語検定D級レベルまでいけると考えて良いと思います。
インドネシア語検定では、D級からC級で一気にレベルが上がります。特にC級からは試験を軽く見ていると合格は難しいでしょう。さらにB級とC級には難易度にかなり差があります。B級の難易度は相当高く、日常会話レベルでは合格は無理です。ビジネスシーンでインドネシア語をペラペラに扱って活躍できる程度のレベルと思っていいでしょう。C級までの問題文は日本語で記載されていますが、B級からは問題文もインドネシア語のみになります。そして、B級からは1次試験合格後に面接試験があり、面接では正しい文法を使えるだけでなく、アクセントや抑揚なども厳しく採点されます。普段からインドネシア語のニュースを見たり、新聞を読んだり、単語を覚える習慣などをつけておかないと特にB級以上は厳しいと思います。
尚、特A級という級はインドネシア語のプロ通訳や翻訳者として充分に仕事ができるレベルです。ネイティブのインドネシア人が受験しても、高等学習歴がなければ合格は難しいといわれています。

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●合格率 
 2019年度 第54回インドネシア語技能検定試験結果
 ・特A級 出願5名 合格0名 合格率0%      
 ・A級 出願45名 合格2名 合格率4.4%
 ・B級 出願149名 合格15名 合格率10.1%  
 ・C級 出願498名 合格143名 合格率28.7%
 ・D級 出願525名 合格289名 合格率55.0% 
 ・E級 出願312名 合格217名 合格率69.6%

※参考データ
・2018年度 第53回インドネシア語技能検定試験結果
 ・特A級 出願-名 合格-名 合格率-% ・A級 出願48名 合格1名 合格率2.1%
 ・B級 出願160名 合格6名 合格率3.8%  ・C級 出願492名 合格108名 合格率22.0%
 ・D級 出願523名 合格254名 合格率48.6%  ・E級 出願304名 合格200名 合格率65.8%

受験対策&
資格の将来性

インドネシア検定の場合、仕事で使うためにはB級以上の取得が望まれます。それは職場で通用するビジネスレベルがB級以上だからです。B級以上が取得できれば貿易関係の企業や旅行関係企業など、インドネシアに進出している一般企業などで活躍が期待できます。

インドネシア語検定の場合、B級合格を目標とした場合、いきなりB級合格を目指すことは無理がありますので、まずはC級の合格を狙って勉強します。そして、C級合格まで早くて6ヵ月、長い人だと1年以上かかります。そして、C級合格できれば、次にB級を考えます。ただ、B級以上の試験は合格者も少なく難易度もかなり高いと思ってください。
B級に合格するのは大変だと思いますが、インドネシア語検定の試験対策は、1に「過去問」、2に「単語」、そして文法です。まずは過去問を徹底して勉強することが効果的な勉強法になります。

インドネシアは日本企業のアジア進出の拠点となることも少なくありません。ビジネスでは英語が主に使われていますが、現地ではインドネシア語、英語が重視されます。現地の言葉が使えればビジネス面でも役立つことは間違いありません。
将来インドネシアで働きたい方や、何か語学を修得したいと考えている人にはお勧めです。まだ日本国内では認知度は低いですが、とりあえずC級があれば日常会話以上の実力は認められますので、現地での面接でも可能になります。

通信講座

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スクール

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オンライン学習

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教材

インドネシア語教材

売れ筋教材

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問い合わせ先

日本インドネシア語検定協会  http://www.i-kentei.com/
東京都港区新橋 6-4-8 M6ビル4F
03-3438-4790 

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