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資格名 | 不動産仲介士 |
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資格の種類 | 民間資格 |
主催者 | 特定非営利活動法人 日本レジデンシャル・セールスプランナーズ協会 |
資格の概要 | この資格は、不動産(主に住宅)の流通業務に携わる実務者を対象とし、幅広い関連知識、実務能力、コンプライアンス能力などの資質向上を目的として創設された資格で、協会としては、この資格試験の学習を通じて仕事の進め方などを見直し、質の向上につながることを目指しています。将来的には、消費者が業者を選択する際の目印として同資格を位置づけたい考えがあります。2010年8月に資格の名称がレジデンシャル・セールスプランナーから「不動産仲介士」に改称されました。 資格試験合格者は、日本RSP協会に資格登録をすることにより「不動産仲介士」として認定されますが、資格取得後も、知識の充実、実務能力の向上、コンプライアンス遵守が継続して求められる資格です。 ひと口で言えば、不動産仲介士はお客さんが不動産取引などで分からないことや不安なことに対して相談を受けるのが主な仕事です。従って、この資格と合わせて宅建などを持っていると不動産営業担当者としては信頼度が高くなります。不動産や金融など幅広い知識と的確な情報を持ちあわせていることが必要になります。 ◆不動産仲介士資格試験関連情報 スポンサーリンク |
試験の合格率・難易度 | ●難易度 【資格の難易度レベル】 -------------------------------------------- ※参考データ |
試験の内容・勉強法 | 不動産仲介士は試験方式がCBTに変わって、2021年度の合格率は90%で、決して難しい試験ではありません。ただ、これが資格取得のゴールではなく、むしろスタートラインと考えて、継続して学び続ける向上心が求められます。不動産仲介士の資格取得の流れは、基礎知識や営業実務、建築知識の各講座を協会発行の教本で学習し、 資格認定試験に合格して資格の登録を希望すると「不動産仲介士資格認定証」が交付されます。 不動産仲介士は、不動産流通営業の社会的重要度を認識し、ユーザーニーズを的確にとらえ、問題点を解決するために、広い関連知識、実務能力の向上、コンプライアンス能力を継続的に習得する事を誓約した不動産実務者です。そのため、試験問題も、大手不動産流通会社の管理職20名以上が現場での経験をもとに作成し、試験内容も実務に即した内容となっています。 この資格認定試験は大手流通会社30社が社員教育に活用し、 試験受験参加企業数は78社を数えます。不動産仲介士の仕事は、主に不動産取引などで分からないことや不安なことに対してお客様の相談を受ける仕事になりますので、この資格と合わせて宅建資格などを持っていると不動産営業従事者としてはさらに信頼度が高くなります。宅建は業界側の法律知識がメインですが、この不動産仲介士は消費者側の目線に立ち、一般的な流通営業に必要な知識やマナーを学ぶことができます。常に両方の幅広い知識と的確で新しい情報を持ちあわせていることが必要でしょう。 2019年から日本不動産仲裁機構(法務大臣認証裁判外紛争解決機関)の調停人基礎資格に認定され、ADR調停人となった不動産仲介士は、(一社)日本不動産仲裁機構が実施するADR手続きにおいて、不動産売買に関するトラブルの ADR業務を実施することができるようになりました。 ※「RSP講座」の内容の概要 |
試験日程 | ●受験申込み(個人受験) 2023年度不動産仲介士試験案内と試験日程 |
受験資格 | 制限はありません。ただし、協会会員であることが必要です。 ※「RSP講座」はWEB上で受講ができる「eラーニング」で、1年間の受講が可能です。 |
試験会場 | 全国47都道府県の会場でいつでも試験が受けられます.
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受験費用 | ・11,000円(10,000円+消費税) |
試験方式 | ●試験方式:CBT方式(Computer Based Testing) |
試験科目 | 不動産仲介営業に必要となる知識とスキルに関する以下の問題が出題されます。 ①総論 |
試験関連情報 | |
問い合わせ先 | ・試験に関する問い合わせ ・日本レジデンシャル・セールスプランナーズ協会 |
【以下の各項には一部広告が含まれています。】 | |
教材(テキスト・参考書) | ・公式テキスト: RSP講座教本 |
教材(過去問・問題集) | ・公式テキスト: RSP講座教本 |
講座・スクール | - |