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資格名 | キャリア・コンサルティング技能士 |
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資格の種類 | 国家検定(国の技能検定制度) |
主催者 | 特定非営利活動法人 キャリア・コンサルティング協議会 |
資格の概要 | 「キャリア・コンサルティング技能士」は、平成22年4月現在136職種ある国の技能検定の一つで、平成20年2月の省令改正によって新たに追加された技能検定です。働く人々の技能と地位の向上を図ることを目的とし、職業能力開発法に基づいて実施されています。仕事は職業選択や職業能力開発について相談に応じる専門家です。 ※「キャリア・コンサルティング」と名のつく資格は大変たくさんありますが、民間のキャリアコンサルタントの養成講座や試験で公的機関の助成金が認められているものは以下のサイトに掲載されている機関が実施している講座や試験だけです。 ◆キャリア・コンサルタント国家資格関連情報 |
試験の合格率・難易度 | ●難易度 【資格の難易度レベル】 ------------------------------------------ ※参考データ |
試験の内容・勉強法 | キャリヤコンサルティング技能検定は、平成20年2月29日付けの省令改正によって、国家検定制度の技能検定試験になった厚生労働大臣指定の新しい検定試験。試験は学科試験と実技試験で行われ、試験に合格すると試験等級に応じて「キャリアコンサルティング技能士」の称号が付与されます。学科試験が免除になる特例講習を受講するコースで資格を取得することも一つの方法ですが、受講料が3万円もかかるのがやや厳しいです。いずれにしても、実践経験があっても、きちんと系統立てて、基礎から学んでおくことがこの検定合格へのステップになることは間違いありません。 資格取得後は、人材サービス会社のアドバイザーやコーディネーター、教育関連会社のカウンセラー、一般企業の人事・労務担当者、教育担当者として働く方が多いようです。特に、人材派遣・人材紹介・アウトソーシング会社などでの求職者のアドバイザーなどはニーズが高く、今後ますます増えると思われます。その他では、就職対策セミナーや企業内でのキャリア開発セミナーの講師や、学校などの教育機関で就職に関するカウンセリングを行ったり、企業の人事担当者・教育担当者として、従業員の能力開発や人員配置を企画すること、などがあります。働く場は、ハローワークや人材紹介会社、人材コンサルティング会社、また、フリーランスや自営で働くこともできます。さらに、中小企業診断士や、産業カウンセラー、社会保険労務士などの資格をあわせ持ち、独立開業のコンサルタントとして仕事の幅を広げていけば、高収入を望むことも可能でしょう。
「キャリアコンサルタント」の資格認定をする民間団体は多く、例えば、日本キャリア開発協会が認定するCDA(キャリア・ディベロップメント・アドバイザー)や、キャリアカウンセリング協会が認定するGCDFキャリアカウン セラーなどがありますが、これらはすべて「標準レベルキャリアコンサルタント」という位置づけにな ります。 |
試験日程 | 試験の実施は年2回。ただし前期の学科試験はおこなわれません。 |
受験資格 | ●1級 |
試験会場 | ・1級 |
受験費用 | ●1級 |
試験方式 | 試験は、学科試験と実技試験で構成されています。
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試験科目 | ●1級 【学科試験細目】 【実技試験細目】 |
試験関連情報 | 関連資格 |
問い合わせ先 | 特定非営利活動法人キャリア・コンサルティング協議会 http://www.career-cc.org/ |
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