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資格名 | ビジネス中国語検定試験 |
|---|---|
資格の種類 | 民間検定試験 |
主催者 | 中国教育部国家漢語国際普及指導グループ/日本BCT・YCT事務局 |
資格の概要 | 「ビジネス中国語検定試験」は、中国語を母国語としない人がビジネス活動をする上での中国語レベルを測定するために作られた、全世界で行われる国際レベルの標準試験であり、ビジネス活動における中国語のコミュニケーション能力を重点的に測定するものです。試験では「聞く・話す」能力に重点をおき、職場でのリアルなビジネスシーンで使えるよう工夫されています。実用性の高い言葉や社交シーンの内容を主体に、受験生のビジネス中国語応用能力を測定します。試験の種類は2015年からは「BCT-B」と「BCT-A(初級)」の2種類になります。 BCTは中国政府が実施するHSKや、青少年向け中国語検定試験YCTと並ぶ国際標準中国語試験であり、BCTは「中国語のTOEIC」と呼ばれています。 スポンサーリンク (注) |
試験の合格率・難易度 | ●難易度 【資格の難易度レベル】 -------------------------------------------- |
試験の内容・勉強法 | BCTは、主にビジネス活動に関わる職業場所、日常生活、社交における中国語(北京語・普通話)応用力を評価する試験であるため、実践能力、コミュニケーション能力を高めることが大きな特徴となっています。また、試験のレベルは、中国語(北京語・普通話)を用いて最低限の日常的コミュニケーションが行える受験者を対象としている試験であるため、中国語初心者は知識中心の学習ではなく、実戦的な勉強の方法を取り入れてレベルアップしてからチャレンジした方がよいでしょう。ただ、残念ながら公式テキストがまだなくて、現在「BCT(A)初級」と「BCT(B) 中上級」の 日本語版が発売準備中とされています。公式資料として掲載されているのは、「BCT(A)語彙集」と「BCT(B)語彙集」、「サンプル問題」などだけです。
中国政府公認の中国語検定試験は、このBCTとHSK漢語水平考試、他には子供向けのYCTの3種類だけです。その中で、BCTは中国政府が実施する、中国語の“TOEIC”ともいわれる世界標準の中国語検定試験。比較すれば、どの試験も主催が中国政府に属しているため、能力証明としては非常に役に立ちますが、ビジネスの場での能力証明に使えるというのは評価が高く、総合して考えれば、やはりオススメは「ビジネス中国語検定試験(BCT)」になります。 大学生にとっては将来的には進学・就職活動に有利で、特に グローバル企業への就職には、きわめて有利になるでしょう。また、社会人にとっては、中国ビジネスの円滑化や社内昇進にもつながり、企業・政府・自治体関係者等にとってもBCTはスタッフ研修の目標や目安にもなるでしょう。 |
試験日程 | 試験の実施:毎年4回(4月、6月 8月 11月)行われます。 |
受験資格 | 中国語を母語としない人なら誰でも受験できます。 |
試験会場 | 東京、大阪、名古屋、福岡、札幌 |
受験費用 | ・BCT-A(初級):5,000円(税込) |
試験方式 | ●出題内容 ●出題方式 BCT-A(初級)出題数/試験時間 ※試験結果 |
試験科目 | BCT-A(初級):「ヒアリング」「読解」「漢字を書く」の3項目 |
試験関連情報 | 関連資格 |
問い合わせ先 | 日本BCT・YCT事務局(セリングビジョン株式会社) http://www.bct-jp.com/ |
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教材(テキスト・参考書) | |
教材(過去問・問題集) | ・中国政府公認BCTビジネス中国語検定試験模擬問題集 (北京大学出版社新シルクロードシリーズ) |
講座・スクール | - |

