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資格名 | 貿易実務検定 |
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資格の種類 | 民間資格 |
主催者 | 日本貿易実務検定協会 |
資格の概要 | 貿易実務検定は、総合的な貿易実務能力と貿易英語の能力を判定する検定試験で、1998年年3月に第1回検定が実施されました。貿易実務などを行う際に必要な貿易実務の知識、貿易英語の知識についてその基礎能力を判定することを目的に行われます。 ●試験級は、貿易の初歩的な経験、知識レベルの「C級」から、「B級」、そして高度な経験、知識レベルの「A級」と3段階のレベルで構成されています。 スポンサーリンク ◆貿易実務検定試験関係ニュース |
試験の合格率・難易度 | ●難易度 【資格の難易度レベル】 -------------------------------------------- ※参考データ |
試験の内容・勉強法 | 通関士が、貿易関連の法規を勉強し通関(税関)の手続きをするために必要な資格であるのに対して、貿易実務検定は、マーケティングや商談・契約、代金決済等貿易実務に関する知識のレベルを判定する資格検定です。従って、通関士が通関業務に関するスペシャリストであるのに対して、貿易実務検定の資格が貿易実務全般を扱うことができる証明ということになります。
この試験は貿易実務経験者向きの検定という傾向があり、大学生など、貿易事務の経験がまったく無い方は理解が難しく、少し不利がありますので、無理に最初から、上級レベルを狙わずに、今の自分の実力に応じて低いレベル(B級・C級)をまず取得し、ある程度経験や実力をつけてから、貿易実務検定の上位のレベルを目指すのが良いでしょう。実際、受験者は、まずC級やB級に合格し、派遣などで実務経験を積みながら更に上の資格を目指すという人が多くなっています。特にA級試験の場合、3~5年の実務経験者を想定した試験内容になっているため、A級を取ることができる人は、貿易実務の判断業務をすぐに遂行できるレベルになります。 この試験の主な受験対象者は、貿易会社勤務の人の他、個人輸入をされている方、または通関士の勉強をしている方など、貿易及び通関業務に関わる人が広く対象となっていますが、試験対策ではマーケティング、商談、契約、代金決済、信用状、クレームなど、貿易業務を行う上で必要な実務について幅広く学習出来ることから、貿易・産業界の第一線で活躍されている人だけでなく、学生などの受験者もあって幅が広くなっています。受験者数が累計約10万人を超えています。 |
試験日程 | ●試験日:年3回実施 (3・7・12月) ※A級は年1回のみ |
受験資格 | 制限はなく、誰でも試験を受けることができます。 |
試験会場 | ・東京 横浜 千葉 埼玉 大阪 名古屋 福岡 広島 沖縄 |
受験費用 | ・A級 12,760円 |
試験方式 | ●試験形式 ※科目免除 |
試験科目 | ●出題範囲 |
試験関連情報 | 関連資格 |
問い合わせ先 | 日本貿易実務検定協会 http://www.boujitsu.com/ |
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