資格名

アロマテラピー検定

資格の種類

民間検定試験

主催者

公益社団法人日本アロマ環境協会(AEAJ)

資格の概要

「アロマテラピー」とは、自然療法の一つで「アロマ=芳香」「セラピー=療法」という意味で、花や草などの植物から抽出される天然の芳香成分、「精油(エッセンシャルオイル)」を用いて、心と身体のバランスを整え人間本来の自然治癒力や抵抗力を高める自然療法を言い、日本語では「芳香療法」と訳されます。
フランス語で「アロマテラピー」、英語では「アロマセラピー」と言われていますが、 「アロマテラピー」という方が日本では一般的です。英語読みの「アロマセラピー」は本来の正しい発音に近く、医療の世界では「アロマセラピー」に統一されているようです。 

このようなアロマテラピーを自分で楽しみ、健康維持のために活用するための知識を問うのが「アロマテラピー検定」です。この検定は、アロマテラピーの業界では、唯一の公益法人である社団法人日本アロマ環境協会(AEAJ)が実施している試験で、1級と2級があります。2級はアロマテラピーを自分自身で楽しんだり、健康維持のために有効に用いる知識など、アロマテラピーを自分で楽しむための知識や精油使用上の注意や歴史などを学び、10種の香りを覚えます。また、1級では2級の内容に加え、アロマテラピーを自分だけでなく、家族や友人などと一緒に楽しみ安全に活用できるための知識や、心と身体の健康にアロマテラピーがなぜ貢献できるのかを学び、2級の10種に8種を加えた合計18種の香りを覚えます。 

資格取得者は、アロマテラピーを仕事にしている人のほか、20~30代の主婦・OL、看護師、はり師・きゅう師、薬剤師など幅が広く、近年では毎年4万人近い方が受験し、上位資格を取得している方は7万人を上回っています。
※1999年に3,800人の受験者でスタートしたアロマテラピー検定ですが、2014年5月までの累計受験者数は35万人を超え、合格者数も30万人に上ります。
(注)公益社団法人日本アロマ環境協会の主催するアロマテラピー検定の上位資格には、「アロマテラピーアドバイザー」、「アロマテラピーインストラクター」、「アロマセラピスト」などがあります。

※「アロマテラピー」はリラクセーションやストレスケア そして美容や健康維持、疲労回復に役立てることができます。現代人はいろいろなストレスに囲まれて生きています。 入浴やトリートメント、セルフスキンケアなど、 アロマテラピーをうまく生活に取り入れていくことは、 身体と心のバランスを取り戻すのに大きな助けとなるはずです。このように、自身の健康維持や美容などに活用するためには、アロマテラピーの正しい知識を習得しなければなりません。 



試験の合格率・難易度

難易度
  「D」  易しい     

【資格の難易度レベル】
アロマテラピー検定は受験資格はなく、年間3万人以上の人が受験している試験で、受験者のほどんどが就職・転職対策とかの目的でなく趣味などで取得している資格なので、普通に勉強すれば、誰でも合格できる難易度の試験です。現に、合格基準点は8割以上という高水準にもかかわらず、合格率が9割近くにもなっています。そのことから実際そんなに難しい試験ではないことが分かります。基本的には、アロマテラピーを楽しむための正しい知識を学んで身につけるための試験です。そのため、1級は2級にも対応する内容になっているため、2級から順に受けずに、直接1級から受験しても問題ありません。試験に合格するための「香りテスト対策」は特別考えなくていいように思いますので、テキストを1冊準備して、それを徹底的に繰り返し読んで覚えれば合格は可能です。
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●合格率  
  合格率:1・2級ともおよそ90%(詳細は非公開)
  合格基準正答率:80%
   2021年現在 累計受験者数:507,576名

※参考データ
・2019年現在 累計受験者数:480,624名
・2015年現在 累計受験者数:396,708名
・2014年現在   累計受験者数:370,264名 



試験の内容・勉強法

「アロマテラピー検定」は、最近特に知名度もあがってきたこともあり、アロマテラピーについての基本的な知識が身につき、大変実用的な資格で受験して損はないように思います。
アロマテラピーが好きな方はもちろん、興味がある方や今から生活に取り入れたいと思っておられる方には、生活に役立つアロマテラピーの知識を体系的に学ぶことができますのでお薦めです。
協会からアロマテラピー検定テキストが発行されており、このテキストに基づいて勉強をするのが一番です。アロマテラピー関係の書籍はたくさん出版されていますが、どれを買えばいいか分からない人は、受験する、しないに関わらず、検定テキストが一番楽しめて良いと思います。検定テキストにはアロマテラピーの基礎的なことが一通り収載されています。 受験される方は、趣味で楽しみたい方は2級の取得で十分ですが、仕事に生かしたい方は1級取得を目標にしなければなりません。 試験対策は、スクールで勉強しなくても受験可能で、資格が欲しいだけなら独学も可能です。 しかし、将来、仕事に活かしたい方などは、正しい基本をアロマテラピースクールでマスターしておくと、アロマテラピー検定に合格した後、AEAJが実施する上位のプロフェッショナルな資格取得につなげることができるメリットがありますので、アロマテラピーをビジネスに活用することを考えている人は、スクールで知識の習得をしておく方が良いように思います。

試験対策では、アロマテラピーの歴史や精油のことなど、一般知識はテキストで勉強できますが、香りを嗅いで精油名を答える問題があります。香りを知らずにこの資格は取得できませんので、香りを記憶しなければならないのですが、香りを記憶するためには、自分のライフスタイルにアロマテラピーを取り入れることが一番の近道になります。どうやって取り入れていくかは、テキストに掲載されていますので、これを実際に精油を使ってやってみて下さい。続けてやってみると、知らず知らずのうちに香りを記憶していくことができます。
試験では、”香りテスト”があります。2種類のエッセンシャルオイルが配られ、4つの選択肢から正しい香りを選ぶ試験ですが、事前に純度の高いエッセンシャルオイルで香りを判断する練習をしておくと試験対策効果があります。
アロマテラピー検定2級、そして1級を取得できれば、次には、アドバイザー資格や、アロマテラピスト、インストラクター資格など専門的な資格もその上位にはありますので、アロマテラピー検定はアロマテラピーのスペシャリストへの登竜門と言える資格です。
また、ネイリストやエステシャンなど、マッサージやトリートメントが業務に含まれる仕事をされている方には、アロマテラピーの知識があることはとても有利になります。

【AEAJ認定のアロマテラピー検定の上級資格について】AEAJの「認定スクール一覧」
●アロマテラピーアドバイザー ⇒ 詳細
 対象:AEAJ会員でアロマテラピー検定 1級に合格されている方 
 取得方法:「アロマテラピーアドバイザー認定講習会」を受講、又は「アドバイザー認定スクール」で標準カリキュラムを修了後、「認定講習会免除申請書」を提出する。
●アロマテラピーインストラクター ⇒ 詳細
 対象:AEAJ会員で、アロマテラピーアドバイザー資格取得の方
 取得方法:アロマテラピーアドバイザー資格取得後、アロマテラピーインストラクター試験に合格すると認定されます。 
※ AEAJ認定スクールで標準カリキュラムを修了した場合は、二次試験が免除されます。
●アロマセラピスト  ⇒ 詳細
 アロマテラピーアドバイザー資格取得後、アロマセラピスト学科試験ならびにボディトリートメント実技試験およびカルテ審査に合格すると認定される資格です。アロマセラピストの仕事は予想以上に難しく専門的です。試験の合格率は高いですが、実際の現場では、技術だけでなく専門知識も必要になり、”あこがれ”だけで務まる仕事ではありません。

※公益社団法人日本アロマ環境協会(AEAJ)の資格は大きく分けて二つあります。一つは、誰でも受験できるアロマテラピー検定。そして、AEAJの会員でなければ受験できないプロフェッショナル資格の「アロマテラピーアドバイザー」、「アロマテラピーインストラクター」、「アロマセラピスト」の3資格です。 

試験日程

●試験実施:年2回、5月と11月


2023年アロマテラピー検定試験日程(第49回・50回試験)

受験資格

年齢、経験などの制限はありません。誰でも何級からでも受験可能です。

試験会場

札幌・釧路・青森・仙台・福島・茨城・宇都宮・前橋・埼玉・千葉・東京・横浜・新潟・金沢・甲府・松本・岐阜・静岡・名古屋・四日市・京都・大阪・神戸・松江・岡山・広島・高松・松山・福岡・長崎・熊本・沖縄

受験費用

 1級・2級どちらも 6,480円(税込)  
・併願12,960円(税込)

試験方式

●試験方式は、選択解答(マークシート)式です。
●試験時間・問題数 
 ・2級 50分/ 50問  
 ・1級 70分/60問
※分野別の出題数は公表されていません。
●合格基準
 各級とも、80%以上の正答率で合格となります。

試験科目

●2級 出題範囲:検定テキスト2級
◆香りテスト(香りを嗅いで精油名を答える問題)
・アロマテラピー利用法
・安全のための注意
・精油のプロフィール(対象10種類)
・精油の基礎知識
・アロマテラピーの歴史
・アロマテラピーと環境 など
◆香りテストの対象となる精油
イランイラン、オレンジ・スイート、ジュニパーベリー、ゼラニウム、
ティートリー、ペパーミント、ユーカリ、ラベンダー、レモン、ローズマリー

●1級 出題範囲:検定テキスト2級・1級
◆香りテスト(香りを嗅いで精油名を答える問題)
 (2級の内容に加え)
・アロマテラピーの利用法と基材
・精油のプロフィール(対象31種類)
・アロマテラピーのメカニズム
・アロマテラピーと健康学
・アロマテラピーに関係する法律 など
◆香りテストの対象となる精油
 (2級に加え以下の7種)
カモミール・ローマン、クラリセージ、グレープフルーツ、
スイートマージョラム、フランキンセンス、ベルガモット、レモングラス

試験関連情報

問い合わせ先

社団法人日本アロマ環境協会 検定事務局(9:00~17:00土日祝休み) http://www.aromakankyo.or.jp/index.html
03-3548-3403(専用ダイヤル)

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教材(テキスト・参考書)

アロマテラピー検定

教材(過去問・問題集)

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