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資格名 | 浄化槽管理士 |
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資格の種類 | 国家資格 |
主催者 | 財団法人 日本環境整備教育センター |
資格の概要 | 浄化槽管理士は浄化槽法に基づく、浄化槽管理士資格試験の合格者もしくは浄化槽管理士講習修了者に付与される国家資格です。浄化槽管理士の資格の取得方法には、浄化槽管理士国家試験に合格する方法と、浄化槽管理士講習を受講して、修了考査に合格する、の2つの方法があります。 浄化槽管理士の仕事は、浄化槽の保守点検で環境保全には一役かっている意義のある業務と言えます。浄化槽法では浄化槽の保守点検については「浄化槽の点検、調整またはこれらに伴う修理をする作業」として定義づけられており、浄化槽管理者より委託されて浄化槽の保守点検を行う者は、環境大臣より浄化槽管理士免状の交付を受けた浄化槽管理士でなければならないとされています。 スポンサーリンク ※国家試験又は講習による「浄化槽管理士」の資格取得の方法は、浄化槽法で以下の通り定められています。 |
試験の合格率・難易度 | ●難易度 【資格の難易度レベル】 -------------------------------------------- ※参考データ |
試験の内容・勉強法 | 浄化槽管理士資格試験は、浄化槽技術管理者講習での修了考査と同レベルといわれていますが、実際は試験の方が講習の修了考査より選択肢も問題数も多く、浄化槽に関する多くの知識が必要になります。そのため、試験で合格する人は非常に少なく、講習会受講で資格をとる人がほとんどなのが実状です。尚、認定講習の修了試験は、試験時間は2時間30分で講習の初日に配布、使用されるテキスト(浄化槽の維持管理)から出題されます。問題数は40問で、出題形式は四者択一択のマークシート方式です。再試験は5回まで受験可能ですが、再試験の合格率は20%から30%前後です。近年はかなり難しい問題も出題されるようです。同じ浄化槽関連の資格に「浄化槽設備士」があります。浄化槽設備士の資格を取得すれば、浄化槽の工事では施工図の作成や施工の管理・監督などを行うことができ、浄化槽管理士講習の受講科目の一部が免除されるメリットもあります。試験の難易度もそれほど変わりませんので、関連資格として取得しておくと良いでしょう。 |
試験日程 | ●申込み期間 |
受験資格 | なし。学歴、実務経験は一切問われません。 |
試験会場 | ●試験 |
受験費用 | ●試験 20,200円 |
試験方式 | ●試験時間:午前と午後に分かれ、午前・午後共に2時間30分 |
試験科目 | 以下の(1)~(7)の7科目についての知識が問われます。 |
試験関連情報 | |
問い合わせ先 | 公益財団法人日本環境整備教育センター国家試験事業グループ http://www.jeces.or.jp/ |
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