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資格名 | 職業訓練指導員 |
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資格の種類 | 国家資格 |
主催者 | 各都道府県職業能力開発主管課 |
資格の概要 | 「職業訓練指導員」とは、職業能力開発促進法に基づき、公共職業能力開発施設及び認定職業訓練施設で技術習得を目指す人に訓練指導を行う者を言い、訓練を担当する指導員は都道府県知事から交付された「職業訓練指導員免許」が必要です。この資格は、各種の高度な技能を持った方が、民間企業で指導するための指導方法を身につけるために受験することが多いため、一定水準以上の高度な技能を持ち、指導力もある技能者であることが全国的に保証された制度になっていますので、交付された職業訓練指導員免許は全国で有効です。 ●職業訓練指導員資格の取得方法は3種類あります。 スポンサーリンク ※上記(2)の都道府県知事が実施する「職業訓練指導員試験」による取得について |
試験の合格率・難易度 | ●難易度 【資格の難易度レベル】 -------------------------------------------- ※参考データ(職業訓練指導員試験受験の場合) |
試験の内容・勉強法 | 上述(資格の概要欄)のように、職業訓練指導員資格の取得方法は3種類ありますが、一般的には(2)と(3)のどちらかの方法で免許取得に臨むのが一般的です。(2)の場合は、自分で勉強して「職業訓練指導員試験」という試験を受けて取る方法ですが、実際の試験はそのほとんどが実技試験は免除で、学科試験の「指導方法」だけの試験になっています。職業訓練指導員試験の合格率は70~90%前後のようです。 試験以外の指導員免許取得方法が「職業訓練指導員講習(48時間講習)を修了する」方法です。この方法は、職業能力開発促進法に基づく技能検定1級等に合格したのち、厚生労働大臣が指定する「職業訓練指導員講習(48時間講習)」を受講、修了する方法ですが、職業訓練指導員免許の取得方法で、お薦めなのがこの方法です。ただ、講習を連続して6日間受講しないといけないので、仕事が忙しくて連続した休みが取れない人には、少し無理かも知れません。
講習後の確認テストは、講義の内容をしっかり聞いていれば分かる内容なので心配することはなく、難易度も低く簡単な試験です。職種によっては不合格になる人はいないようなところもあります。試験対策は、テキスト「11訂版 職業訓練における 指導の理論と実際 資格取得後の職務は、職業能力開発促進法に基づく公共職業能力開発施設や認定職業訓練施設(民間企業)などで指導にあたることになります。 |
試験日程 | ・試験の実施:各都道府県で年1回実施されています。(日時は各都道府県により異なります) |
受験資格 | ●職種に関する学歴と実務経験必要年数を満たすことが必要です。 ⇒詳細 ・試験 |
試験会場 | 全国各地 |
受験費用 | ・受験料:学科3,100円(各都道府県により異なります) |
試験方式 | ●学科試験と実技試験で構成されており、電気、建築、自動車整備、染色、機械など123の免許職種ごとに実施されます。⇒詳細 |
試験科目 | ●学科試験 ◆講習(厚生労働大臣が指定する講習)※実施回数や期間(日数)、日程、受講料等は都道府県により異なる。以下の指導方法の講習科目について、6日間48時間。 |
試験関連情報 | 【資格の難易度情報】 |
問い合わせ先 | ・東京都産業労働局 雇用就業部 能力開発課 技能評価担当 03-5320-4717 http://www.hataraku.metro.tokyo.jp/school/sikaku/shidouinmenkyo/index.html ・各都道府県職業能力開発主管課(試験) |
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