<目 次>
資格名 | 計算実務能力検定 |
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資格の種類 | 民間検定試験 |
主催者 | 公益社団法人全国経理教育協会(全経) |
資格の概要 | 試験の出題範囲が帳票計算と商業計算で、帳票計算では現金出納帳・売上帳・精算表などの作成、入出金伝票の計算などが出題され、商業計算では割合・比率・利息計算・福利計算・年金計算などが出題される、経理担当者にとっては必須の計算実務の能力を問う検定試験。 ※第1回試験は昭和39年1月19日 以後、年2回の施行。
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試験の合格率・難易度 | ●難易度 【資格の難易度レベル】 -------------------------------------------- ※参考データ |
試験の内容・勉強法 | 現金出納、入出金伝票、売買手形、株式など、経理担当者にとって重要な能力である計算実務を3段階に分けその総合的能力を検定するのがこの検定試験。
1級と2級では、もちろん計算問題は異なりますが、難易度の差はそれほどありません。但し、応用問題は難易度が高くなります。年金終価表、年金現価表、賦金表、固定資産償却率表などを使い電卓で計算します。応用計算は全商電卓検定の応用計算の問題と似たところがあります。 勉強方法としては、主催団体の教材を参考書として利用した独学が主ですが、1級受験者などは資格スクールへの通学などの勉強方法をとられる方もおられるようです。受験生には経理実務士目的の人も多いようです。また有資格者のニーズも高く、経理や財務を目指す人だけではなく、企業の財務状況を詳しく知り、分析する必要のある営業マンやトレーダーには有効な資格と言えるでしょう。また、一般企業へのアピールとして資格取得をする場合には、最低でも2級以上を取得しておく必要があります。できれば簿記検定とあわせて取得すると良いでしょう。 |
試験日程 | ●試験実施:年2回(1月の第4土曜日、10月の第1土曜日) |
受験資格 | 特に制限なし。誰でも受験が可能。 |
試験会場 | 協会が指定した全国各地の専門学校 |
受験費用 | 1級 1,800円 |
試験方式 | ●試験方式:筆記試験 |
試験科目 | 各級とも帳票計算と商業計算の分野に分けて出題される。 |
試験関連情報 | |
問い合わせ先 | 社団法人 全国経理教育協会 http://www.zenkei.or.jp/ |
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