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資格名 | 土壌汚染調査技術管理者 |
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資格の種類 | 国家資格 |
主催者 | 環境省 |
資格の概要 | 「土壌汚染調査技術管理者」とは、土壌汚染状況調査を実施する場合には調査に従事する人の監督をする人を言います。 これは平成22年4月より土壌汚染対策法に基づく指定調査機関に設置が義務付けられている技術管理者のことで、この資格は環境省が管轄する土壌汚染関係では初の国家資格になります。従ってこの資格保有者は、土壌汚染対策法 に基づく土壌汚染状況調査に関する手続き・調査方法の設計や品質の確保などを適切に行うための能力を持っていることを示すことなります。尚、試験合格者には、合格通知に技術管理者証交付のための申請書が同封され、郵送による請求及びホームページからダウンロードすることができます。詳細は環境省ホームページ を参照。 スポンサーリンク ※指定調査機関とは、土壌汚染対策法に基づき汚染状況の調査を行う機関のことで、指定調査機関は、 【土壌汚染調査技術管理者講習について】 |
試験の合格率・難易度 | ●難易度 【資格の難易度レベル】 ※参考データ |
試験の内容・勉強法 | 土壌汚染調査技術管理者試験は、基本的に「土壌汚染対策法に基づく調査及び措置に関するガイドライン(改訂第2版)」からの出題になっていますので、ガイドラインを暗記出来たら合格できることになるのですが、そのガイドライン自体が700ページもあるため、時間も足りず不可能です。そのため、過去問から出そうなところのポイントを絞って、重点的に勉強して合格に近づけるという受験対策が効果的です。試験では、主に土壌汚染の特性に関する問題、土壌汚染対策法に基づく調査に関する問題、法に基づく措置に関する問題、環境法に関する問題などが出題されています。 「土壌汚染調査技術管理者試験対応セミナー」では、過去問の分析による傾向と対策や、具体的な出題範囲の解説、そして土壌汚染調査全体について最終段階の受験対策ができ、合格をサポートしてくれます。独学などで合格に不安のある方はセミナーの利用は効果的だと思われます。 |
試験日程 | ●試験実施:年1回 毎年12月 令和5年度土壌汚染調査技術管理者講習 →期日未定 |
受験資格 | ●特になし。年令、学歴、実務経験などに関係なく受験できます。 ※試験は誰でも受けることができますが 合格しても実務経験3年がないと「技術管理者」の登録ができません。さらに、試験合格から1年以内に登録できなければ試験合格は無効となるので注意が必要です。 |
試験会場 | 札幌市、仙台市、東京都、名古屋市、大阪市、福岡市 |
受験費用 | 6,400円(収入印紙) |
試験方式 | ●筆記試験(択一式マークシート方式) |
試験科目 | ●出題分野 |
試験関連情報 | |
問い合わせ先 | 環境省水・大気環境局土壌環境課 土壌汚染調査技術管理者試験運営事務局 |
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