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資格名 | 認定ベビーシッター |
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資格の種類 | 民間資格 |
主催者 | 公益社団法人 全国保育サービス協会 |
資格の概要 | 「認定ベビーシッター」とは、ベビーシッターとして必要な職業倫理を備え、専門知識・技術を有し、それに基づく実務経験を有している者で、かつ、協会が実施する認定試験に合格している者をいいます。協会が実施する2つの研修を修了し、認定試験と審査に合格すれば取得できる民間資格です。働く女性が増加したことなどにより、ベビーシッターによる在宅保育サービスのニーズが高まり、そのような背景のもとに制定された資格制度です。そのため、もともと保育士や幼稚園教諭などの資格を持ち、ベビーシッターとして在宅保育の手伝いをしている人がスキルアップや資質向上のために資格を取得する場合が多いようです。 資格を取得する方法は、実務経験によって2つあります。
※試験合格者には、認定ベビーシッターとして認定証が交付されます。 ◆受験資格に必要な実務経験として認められるものは、以下のような実務経験です。
◆研修内容 スポンサーリンク |
試験の合格率・難易度 | ●難易度 【資格の難易度レベル】 ※参考データ
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試験の内容・勉強法 | 女性の社会進出が進むなかで需要が高まるのがベビーシッターです。この資格がなくてもベビーシッターにはなることはできますが、利用する側から「ベビーシッター選びの判断材料が欲しい」との声が多いため、取得してあれば子供を預ける保護者からの信頼度も当然アップします。また、認定ベビーシッターに対する社会的信頼は高く、有資格者の方が安心感を与えられます。 資格認定の手順(概要)は下記の通りです。 研修Ⅰ:協会主催の新任研修 試験は、ベビーシッターとしての基礎的知識及び技術の他に、在宅保育・個別保育の特性及び、ベビーシッターとしての専門的知識及び技術について、2つの研修で履修した16科目全般から出題されます。使用するテキストからの出題が多く、きちっと勉強しておけば、それほど難易度は高くありません。出題は選択式問題と記述式問題があります。技術についての実技試験はありません。 「認定ベビーシッター」という資格があった方が、依頼をする親の立場から見ると、子供を安心してまかせられるひとつの判断材料となる利点があります。そのため、指名での仕事などが出てくるでしょう。また企業や施設などでベビーシッターを募集している時などは、就職・転職活動のPR材料にもなるため、ベビーシッターとしてまじめに働く気持ちのある方には、お勧めの資格と言えます。 |
試験日程 | ・試験実施:年1回 7月上旬 |
受験資格 | ● 以下の要件をすべて満たさなければなりません。
※ベビーシッターの実務経験とは、
のいずれかにおける実務経験のことです(時間数は不問) |
試験会場 | 東京、大阪、名古屋 |
受験費用 | 11,330円 |
試験方式 | ●筆記試験(選択式+記述式) |
試験科目 | ●試験範囲 |
試験関連情報 | |
問い合わせ先 | 公益社団法人全国保育サービス協会 |
【以下の各項には一部広告が含まれています。】 | |
教材(テキスト・参考書) |
研修で使用されるテキスト |
教材(過去問・問題集) | |
講座・スクール | - |