環境社会検定試験(eco検定)


資格名  環境社会検定試験    通称「eco検定」 
 資格の種類 公的検定試験        主催  東京商工会議所
資格の概要  2006年10月15日に第1回試験が実施された、まだ新しい公的検定試験。試験は1種類で、レベル分けはされていない。通称eco検定(エコ検定)と呼ばれていますが、正式名称は「環境社会検定試験」と言います。
環境に対する幅広い知識をもち、社会の中で率先して環境問題に取り組む“人づくり”、そして環境と経済を両立させた「持続可能な社会」を目指すのが「環境社会検定試験R(eco検定)」の考え方です。

自然環境、社会・経済との関係、時事問題など、幅広い分野の環境問題に関する基礎知識が問われる試験で、企業や学生、一般の市民まで多くの人が受験しています。
試験方式  ・全て選択問題(マークシート方式) 
・試験時間  13:30~(制限時間2時間)
・合格基準:100点満点とし、70点以上をもって合格
受験資格  ・学歴・年齢・性別・国籍による制限はありません。
 試験科目 ・公式テキスト(東京商工会議所編)の基礎知識と、それを理解した上での応用力を問われます。
※出題範囲は、基本的に公式テキストに準じていますが、最近の時事問題などについて環境白書・循環型社会白書・生物多様性白書などからも出題する予定とされています。
※環境白書の内容については、環境省のHPで見ることができます。
※第18・19回試験については「改訂5版公式テキスト」に準拠して出題されています。

 < 主な出題範囲 >
・公式テキストより抜粋(詳細は公式テキストを参照)
①地球を知る
・地球の基礎知識:地球の構造、大気・水・森林・土壌の働き、生態系 他
・いま地球で起きていること:人口問題、経済、食料、資源、貧困・格差 他
②環境問題を知る
・地球温暖化
・エネルギー(変遷と現状、再生可能エネルギー、省エネルギー)
・生物多様性・自然共生社会
・循環型社会(廃棄物処理、3R)
・地球環境問題:オゾン層、長距離越境移動大気汚染、森林破壊、砂漠化 他
・地域環境問題:典型7公害、水質汚濁、土壌環境、交通、ヒートアイランド 他
・化学物質
・震災関連・放射性物質
③持続可能な社会に向けたアプローチ
・地球サミット、環境基本法、環境保全における基本原則や手法、環境アセスメント 他
④各主体の役割・活動
・パブリックセクターの役割・取組み(国際社会、国、地方)
・企業の環境への取組み:CSR、環境マネジメントシステム、製品の環境配慮 他
・個人の行動
・NPO、主体を超えた連携 
スケジュール  ・毎年2回(7月と12月)

2016年度第20回・21回eco検定 試験日程
試験会場  受験希望エリア(試験会場は受験票で通知されるが、必ずしも商工会議所の所在地が試験会場とは限らない )
受験料  ・5,400円(税込)
難易度  ・難易度  「C」 やや易
・合格率  平成27年度第18回試験結果
          合格率62.3%  実受験者数11,871人 合格者数7,390人 ⇒ 詳細

※参考データ
・平成26年度第17回試験結果 48.6%  実受験者数13,059人 合格者数6,342人 ⇒ 詳細
・平成26年度第16回試験結果 52.7%   実受験者数12,094人 合格者数6,376人 ⇒ 詳細
・平成25年度第14回試験結果 58.0%   実受験者数13,527人 合格者数7,852人
・平成25年度第15回試験結果 63.2%   実受験者数13,319人 合格者数8,417人 ⇒ 詳細
  試験のポイント

一口ガイド
環境に対する幅広い知識をもち、社会の中で率先して環境問題に取り組む“人づくり”、そして環境と経済を両立させた「持続可能な社会」を目指すための資格試験、というのがこの検定試験の考え方ですです。
そういう意味からも、過去の出題では、京都議定書に関する知識を問うものから、食に関する問題まで、幅広い内容となっています。特に、京都議定書に関する問題は毎回ほど出題されていますので、ISO、条約・議定書などの知識が必要です。また、最近の時事問題などについて環境白書などからも出題するとされています。

基本的には ”落とすための試験”ではありませんので、検定試験自体の難易度はそれほど高くはありませんが、その幅広い出題内容が特徴です。 また、受験に年齢制限がないこともeco検定の特色です。
勉強方法は、公式テキストを繰り返し読み、過去問と練習問題をきっちりやれば間違いないでしょう。勉強に使う教材は、公式テキストと問題集各1冊で間に合います。
出題される問題の中で難解な問題と言えば、毎回出題されるいろいろな環境保全に関する取り組みの歴史の問題です。例えば、オゾン層破壊に関する取り組みや地球温暖化のほか、森林保全や生物多様性保全に関する取り組みなどの歴史に関する問題は少し難解です。それと、時事問題に歴史の年号問題です。年号は覚えるしか手はありません。

21世紀は環境の世紀ともいわれます。家庭の生活も、企業の活動も、政治や経済システムも環境問題と相対しながら、いかにして持続可能で幸せな世の中を作っていくかということに密接に関わってきます。そんな時、小中高校生から現役引退後の人も受験でき、社会全体の人が環境問題について知るきっかけを与えてくれるのがeco検定です。環境問題の解決にかかわる仕事に就きたい人だけでなく、情報収集して知識を得るためにも一度は受験することをお勧めします。



※商工会議所ではeco検定合格者を「エコピープル」と呼んでいます。
「エコピープル」とは、幅広い環境問題に対する基本的な知識を有し、そこから生まれる問題意識を日常の行動に移そうとしている方々、あるいは既にそうした活動を行っているeco検定合格者に対して、商工会議所として敬意を込めた名称です。
エコピープル同士の情報交換、活動発信などを目的としたサイトも作られています。
         ⇒http://www.eco-people.jp/
これからeco検定を受験される方も一度ご覧ください。
通信講座   eco検定通信講座一覧     
通学スクール   各地の商工会議所主催の受験対策セミナー   
 ※東京商工会議所は11月12日、「エコ検定(環境社会検定試験)受験対策セミナー」を開催します。
教材 環境社会検定試験R(eco検定) 公式テキスト一覧 
問い合わせ先  東京商工会議所検定センター 03-3989-0777 (10:00~18:00)
・公式サイト http://www.kentei.org/eco/
 
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