厚生労働省は、「介護福祉士の国家試験に合格しなくても資格者として働ける特例措置」を延長する方向で調整に入りました。

延長の背景と目的

  • 対象者: 介護の専門学校などの養成施設を卒業した人(主に外国人留学生)。

  • 目的: 全国的な介護人材不足が深刻化する中、外国人留学生らが働きやすくし、介護提供体制を維持するため。

特例措置の概要

  • 内容: 養成施設卒業後、5年間は国家試験に合格していなくても介護福祉士として勤務が可能。この期間に介護現場で働けば、引き続き資格を保持できます。

  • 現行期限: 2026年度まで。延長されれば2度目となります。

  • 今後: 今回は、この「卒業後5年間の特例」のみを延長する方針で、来年の通常国会に関連法改正案が提出される予定です。

課題

一部では、「国家資格の価値を下げる」との懸念の声も上がっており、将来的な廃止も視野に入れつつ、延長が検討されています。