中小企業庁や日本中小企業診断士協会連合会は、2026年度(令和8年度)から、「中小企業診断士試験」の制度が大きく変わることを発表しました。主な改正点は、①2次試験の口述試験を廃止すること ②受験料の改定の2点です。

①2次試験の口述試験廃止について
 昨今の人件費や会場費の高騰が経常的なコストを押し上げ、試験会計を圧迫している実状があるため、2次試験の口述試験を廃止することで大幅な経費削減を図り、同時に受験者の負担を減らそうという目的があります。

受験料の改定について
 試験制度の改正に伴い、受験者の負担にも配慮し受験手数料も見直すことになりました。
1次・2次の受験料の合計額(3万2300円)は維持したまま、それぞれの金額を以下のように改定します。

       ●第一次試験:14,500円から 17,200円 へ引き上げ
   ●第二次試験:17,800円から 15,100円 へ引き下げ

※口述試験の廃止による経費削減を、第二次試験の手数料引き下げという形で還元する仕組みになっています。