公益社団法人 日本眼鏡技術者協会は、すべての人に適切な眼鏡提供を目指し、また「めがね」業界で働く人の技能水準向上と働きがい、働きやすさ向上を目標に、「技能検定」職種に新たに「眼鏡作製職種」として追加された「眼鏡作製技能士」の指定試験機関となり、2021年12月「めがねの国家検定(1級・2級)」に試験の申し込みを開始することを発表しました。

「眼鏡作製技能士」は、多様化・高度化する生活者のニーズに伴い、「適切な診断・治療」と「適切な眼鏡作製」双方の実現に向け、眼鏡作製者が眼科専門医と連携し、生活者にとってより良い眼鏡を提供するために知識・技能の向上を目指すことを目的とした国内唯一の資格です。眼鏡作製職種が国家検定になることで、国の定める基準に基づく、豊富な知識と卓越した技能を合わせ持つ「めがねの総合エキスパート」が誕生します。

【めがねの国家検定(1級・2級)試験内容】
・1級 学科試験 50問(90分)
    実技試験 視力の測定(30分)・レンズ加工(25分) フィッティング(20分)
・2級 学科試験 50問(90分)
    実技試験 視力の測定(30分)・レンズ加工(30分) フィッティング(30分)

【第1回国家検定試験 日程】
学科 試験日 2022年4月20(水) [1級・2級とも]
実技 試験日 2022年7月下旬 ~ 9月中旬予定 [学科試験合格者のみ対象]
【申込み受付期間・[1級、2級とも]】
学科申込み 2021年12月初旬 ~ 2022年2月末
実技申込み 2022年 6月初旬 ~ 6月末
【受付方法】
①インターネット等
②申込は、「個人申込」と「団体申込」 の2種
【受検手数料】
学科試験   8,900 円 [1級・2級とも]
実技試験  29,900 円 [3科目、1 級・2 級とも]
【試験会場】
学科試験(全国8会場) 札幌 ・ 仙台 ・ 東京 ・ 福井 ・ 名古屋 ・ 大阪 ・ 岡山 ・ 福岡
実技試験(全国7会場) 札幌 ・ 仙台 ・ 東京 ・ 名古屋 ・ 大阪 ・ 岡山 ・ 福岡
【合格発表】
学科試験  2022年 5月下旬 HPで公開・本人に通知
実技試験  2022年11月中旬 HPで公開・本人に通知

※試験の詳細は、眼鏡作製技能検定公式サイトを参照ください。

公益社団法⼈ ⽇本眼鏡技術者協会公式サイトから引用