一般社団法人 新技術応用推進基盤は、「人工知能プロジェクトマネージャー試験」の受験申込みを2021年5月1日(土)より開始することを発表しました。
発表された概要は以下の通りです。

【人工知能プロジェクトマネージャー試験】
・試験実施
  申し込み受付:2021年5月1日(土)から受け付け開始
  試験実施:本試験はCBT方式で実施。申込み後、受験者の都合に合わせて自宅のパソコンで出来ます。
※受験申込みは月に1回に限定され、不合格等で再受験を申し込む場合は、翌月以降の申込み・再受験となります。
・試験の概要
  出題形式:択一式 ※ただし、回答の為に計算が必要なものがある
  出題範囲:公式シラバスに準ずる
  受験環境:2021年はWEB試験にて開催
  試験時間:合計90分 
  出題数:大問で78問 ※大問中に複数の小問が入ることがある
  配点:990点満点 
  合格基準:85%程度の正答率 (試験に応じ合格水準は調整が入る場合があります)
  授与資格合格基準を満たしたものに「人工知能プロジェクトマネージャー」の資格を授与する
※「組織及びマネジメントに関する分野(A,F,G):計360点」と「技術的専門知識に関する分野(B,C,D,E):計630点」の合計点で合格を判定する

この試験は、我が国初の本格的AIマネージャー職向けの資格試験であり、AIのビジネス活用を推進するリーダー層に必要な知見/スキルを網羅的に問う資格です。
いまや業種・職種に関わらず、あらゆるビジネスでITやWEBの知識が不可欠なように、今後はAIに関する知識もまた不可欠な技術となりつつありますが、経済産業省が2019年に公表した「AI人材育成の取組」によれば、2019年時点で既に約17万人不足するIT人材は、2030年には79万人の不足にまで拡大すると予測しています。このような社会情勢の中で、情報リテラシーとしてのAIやAI開発に必要なプログラミングを学ぶ機会は増えてきましたが、しかし、AIを具体的かつ実用的に社会に活用していくに当たって必要なのは、プロジェクトを管理できるマネージャー人材の量的・質的不足なのです。
この問題解決のために、一般社団法人 新技術応用推進基盤法人が人工知能プロジェクトをマネジメントする人材の育成のために立ち上げたのが、「人工知能プロジェクトマネージャー試験」です。

(関連情報)
・5月1日に公式ページ(https://newtech-ma.com/)より申込み先リンクが設定されます。
・(2021年4月29日公開)「人工知能プロジェクトマネージャー資格」紹介ページ
https://aipm-guide.newtech-ma.com
・サンプル問題と解説、学習方針
https://newtech-ma.com/aipm-sample/
・学習の為の推薦書籍
  基礎編
  https://newtech-ma.com/aipm-book/
  応用編
  https://newtech-ma.com/aipm-book_advanced/

詳しい内容は、人工知能プロジェクトマネージャー試験公式サイトを参照ください。

   4月26日付一般社団法人新技術応用推進基盤 プレスリリースから引用