航空機製造事業法で定められている航空工場検査員・航空検査技術者の資格要件は、これまで、航空工場検査員国家試験に合格することになっていました。産業構造審議会製造産業分科会航空工場検査員国家資格制度等小委員会において、航空機産業の技術進歩等の環境変化を踏まえ、航空工場検査員・航空検査技術者の資格要件の見直しに関する検討が行われていましたが、その結果、航空工場検査員・航空検査技術者に必要な能力を身につけるためには、航空工場検査員国家試験に合格することではなく、社内研修を受講し実務経験を積むことが現在では有効であるとの結論に達し、航空工場検査員・航空検査技術者の資格要件について、下記のとおり改正が行われました。またこれに伴い、航空工場検査員国家試験は廃止されます。2019.7.19

資格要件の改正
【旧】航空工場検査員国家試験に合格したこと
【新】次のいずれかに該当すること

イ. 航空機・航空機用機器の製造・修理に係る許可事業者が実施する航空機・航空機用機器の製造・修理に関する研修を受け、かつ、製造工場・修理工場において三年以上航空機・航空機用機器の製造・修理に関する事務に従事した者

ロ. イに掲げる者と同等以上の能力を有していると経済産業大臣が認める者(経済産業大臣が必要と認める場合に限る。)

注1:学歴に応じて研修科目の免除を受けることができます。
注2:詳細は、省令第21条(航空検査技術者の資格)、第32条の2(航空検査技術者の選任)、第36条(研修)、第37条(事務)を参照ください。
注3:これまでに航空工場検査員国家試験に合格している方は、引き続き、航空検査技術者に選任されることができます。

※詳しい内容は経済産業省公式サイトで確認ください。

「航空工場検査員資格試験」に関する情報はこちらを参照ください。

  経済産業省公式サイトから引用