政府は12日、大学入学から法科大学院、司法試験合格後の司法修習を経て最短6年で法曹資格を得られる新制度の関連法案を閣議決定しました。法学部3年、法科大学院2年の計5年で修了できる「法曹コース」を創設し、法科大学院修了前に司法試験を受けられるようにする計画です。
法科大学院の入学志願者は制度開始時の7万2800人から減り続け、18年度は8058人。大学の法学部に入っても法科大学院修了までに最短6年かかり、修了者の司法試験合格率も低迷。優秀な学生は法科大学院を修了せずに受験できる「予備試験」に流れる傾向が強まっています。

新しい法曹コースの創設により、現行制度の最短8年弱から大幅に短縮されることになり、学生の時間的・経済的負担を軽減し、法科大学院離れを食い止めるのが狙いです。

2020年度から大学の法学部に法曹コースの設置を認め、一定の成績を収めた学生は3年で法科大学院の既修者コース(2年)に進学できるようにする計画。地方の法曹志願者に配慮し、法科大学院のない大学でも他校の法科大学院との連携などを条件にコース設置を認める予定になっています。

※「法曹コース」の詳しい内容は、文部科学省発行の資料をご覧ください。

  
    文部科学省公式サイト3月12日付情報から引用

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