資格名

無人航空従事者試験
※略称 「ドローン検定」、「D検」、「AQTD」など
※英語名  The Association of Qualification Test of Drone

資格の種類民間資格
主催ドローン検定協会株式会社
資格の概要

「無人航空従事者試験(略称 ドローン検定)」は、ドローン検定協会株式会社が主催する無人航空機に関する知識と技能を証明する検定試験です。無人航空機を取り扱う従事者の知識レベルを客観的に評価し、その資質向上と周囲の方への理解を広めることを目的に試験は行われています。
この検定試験は知識と技能を証明することを目的にしており、ドローンの操縦に必須とされる資格ではありませんが、ドローンの適切な管理と操縦者の高い能力が求められている今日、正しい知識を身につける良い機会であることは間違いありません。

無人航空従事者試験(ドローン検定)は1級から4級まであり、試験に合格すると、カード型の合格証が交付される。また、1級及び2級合格者には、バッチが交付されます。
・級別のレベル
1級:無人航空機を操縦・管理・設計することに必要な、専門的知識を十分に有する
2級:無人航空機を操縦・管理することに必要な、機体特性及び関連技術に関する十分な知識と気象学や関連法規及びリスク管理に関する知識を有する。
3級:無人航空機の機体特性や基礎技術、無線、関連法規に関する知識を有する。
4級:無人航空機を安全に運用することに必要な知識(基礎知識及び関連法規)を有する。

※2018年5月現在、講習受講者を含むドローン検定の述べ認定者数。
・1級 1,449人
・2級 2,620人
・3級 8,377人
・4級 475人

◆平成29年6月1日付で、ドローン検定協会が実施する基礎技能講習が、航空局の「無人航空機の操縦技能講習を行う民間講習団体」として認定されました。
基礎技能講習は、座学5時間、技能10時間及び修了試験を経て修了認定されます。
※無人航空従事者試験(ドローン検定)1級~4級に合格された方は、基礎技能講習の座学5時間のうち、4時間が免除されます。 

試験方式

●試験方式:マークシート方式(4者択一)
●出題数/試験時間:50問/90分
●合否基準:1問2点 80点以上で合格

受験資格

1級:ドローン検定2級合格者
2級:ドローン検定3級合格者
3級・4級:誰でも受験できます

試験科目

●筆記試験
(1)基礎知識
(2)物理学
(3)工学
(4)気象
(5)専門知識
(6)法令
※上記6項目の級別出題範囲は公式ページで確認できます。

●技能試験(実技試験)は以下の4種類(実技試験は必須ではありません)
( )内は技能試験受験資格
・ドローン操縦士試験(筆記試験3級取得)
・空撮技能試験(筆記試験3級取得)
・FPV技能試験(筆記試験3級取得)
・公認技能員試験(筆記試験2級取得)
※技能試験にはそれぞれ、上記のドローン検定の筆記試験3級以上の取得が必須です。

スケジュール

●試験の開催
 1級:年3回(1月・5月・9月)
 2級~4級:年6回(1月・3月・5月・7月・9月・11月)
●申込期間:ドローン検定開催月の前月末日(休日の場合は翌平日)まで

※2018年第20回無人航空従事者試験日程
・試験日:2018年11月18日(日) 
・受験申込期限:2018年10月31日(水)24時まで
・合格発表:受験後約10日ほどで「受験番号」と「4桁の確認番号」を記載したハガキが郵送される。その情報をもとにホームページの「結果発表照会」より確認する。

(2019年試験日)
<第21回>
2019年1月20日(日)
<第22回>
2019年3月17日(日)
<第23回>
2019年5月19日(日)

試験会場

(全国の会場)
北海道、青森県②、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨木県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都②、神奈川県、新潟県、長野県、富山県、石川県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、京都府、大阪府、兵庫県、和歌山県、鳥取県、岡山県、広島県、山口県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県
※申し込みはこちらから

受験料

【1級】18,000円
【2級】12,000円
【3級】5,500円
【4級】3,000円

資格難易度

●難易度
  2級・3級 「C」 やや易しい
●合格率
 平成30年9月 第19回無人航空従事者試験(ドローン検定)結果
   申込者数1,327名 合格者数985名
  合格率 74.2%(合格者数/申込者数)

※参考データ
・平成30年7月 第18回試験(ドローン検定)結果
       申込者数1,328名 合格者数882名
    合格率 66.4%
・平成30年5月 第17回試験(ドローン検定)結果
   申込者数1,509名 合格者数1,080名
           合格率 71.6%

【難易度レベル】
合格率の下降傾向は試験の難易度が理由ではなく、資格の認知度が上がり注目されてきたため、興味で受ける受験者が増加しているためと思われます。

受験対策&
資格の将来性

試験対策は、専用の検定対策テキストから大半の問題が出題されるため、このテキストの購入とテキストに沿った勉強が必須です。試験内容では、航空力学、飛行の特性や物理の力学系の問題などは、理数系が苦手な人は苦労するかもしれませんが、公式テキストで試験対策問題を十分やっておけば問題ないでしょう。
   ⇒ドローン検定公式テキスト

技能試験はドローン検定では必須ではありませんが、技能試験の受験には3級の筆記試験合格が必要なため、3級の検定試験を受ける人が増えています。また2級の試験内容は3級の発展系になっているため、さらに上を目指すドローンユーザーの2級受検も増えています。結局、趣味であっても業務でもドローンを運用しようと思う人は、3級または2級程度の知識は必要になります。
ドローンでビジネスをするには、ドローン操縦士としての知識、技術、経験、モラルなどを身につけていることを証明しなければなりません。そこで取得しておかねばならないのがドローン操縦士としての自分の能力を証明することができる民間資格です。

現在、ドローン操縦士に関連する資格は民間資格のみです。その中でドローン操縦士を目指す方が取得しておきたい資格は次の3つです。
(1)ドローン操縦士協会(DPA)
   認定資格:「ドローン操縦士回転翼3級」
(2)日本UAS産業振興協議会(JUIDA)
   認定資格:「操縦技能証明証」「安全運行管理者証明証」
(3)DJI CAMP(DJI JAPAN)
   認定資格:「DJIスペシャリスト」「DJIインストラクター」
※民間資格はたくさんありますが、この中でこの3つの資格は信頼性が高いメジャーな資格です。ドローン操縦士を目指したい方は、このうちどれかの資格を取得するといいでしょう。

ドローン検定資格を取得しておくことのメリットはいろいろ言われていますが、大きくは以下の3点だと思います。
(1)ドローンの飛行許可申請時に優待を受けられること。
(2)ドローン業界で従事する場合などに「管理や運用スキル」の証明になること。
(3)将来創設が予想されるドローン操縦士に関する国家資格を取得する時に有利になる可能性があること。
現状では、ドローンパイロットを仕事にすることは少し無理がありますが、将来に備え、正しい知識や技術を身につけるために資格を取得しておくことは間違ってはいないと思います。

通信講座

-

スクール

協会の提携団体が実施している技能試験・講習会

オンライン学習

-

教材

無人航空従事者試験(ドローン検定)

売れ筋教材

-

問い合わせ先

ドローン検定協会 株式会社
https://drone-kentei.com/index.html
〒841-0037 佐賀県鳥栖市本町2丁目1413番地2
    TEL 0942-85-9737


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