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前のページでは、いろいろな資格の種類について知っておくべき内容でしたが、このページでは、貴方が実際に資格試験にチャレンジしようと決意するときに、どの資格を選択したら良いのか、「自分に合った資格」を選ぶときの基準について解説します。
特に仕事の関係で取得する資格を選ぶ場合、選択する方法は大体、下記の4項目に絞られます。

  (初心者向け)資格試験合格対策        勉強方法(学習手順)
 学習の仕方 何の勉強でも進め方はそんなに違いはありません。
一般的な学習の手順は、
  1. スケジュールを立てる                             
  2. テキストを最初から一通りざっと読み、概要をつかむ
  3. もとに戻って、テキストを理解しながら内容をしっかり読む
  4. 問題を解きまくる(過去問中心)
  5. 間違えた問題をテキストで確認、もう一度理解する
        3.から5.までを何回も(3回以上)繰り返す。 
              
    そして、雰囲気をつかむために1度は模擬試験を受験する。  
※できれば、テキストは5回読み回すことを目標に読み進めます。
※その分野の用語辞典、法律語辞典、大型の辞書(広辞苑など)を用意するのも良い方法です。
※テキストの第1回目を読むときは、全てを理解しようとしないで、読み飛ばすような感じで良いでしょう。特に、馴染みのない分野を学習する際は、その方が有効です。
※テキストも、4、5回目ともなると、読みやすくなってきます。そうならない場合は、理解力が不足しているか、2回目、3回目も、初回と同じように読み飛ばしているか、になっているからです。
※予想問題、過去問の間違ったところについては、必ずフィードバックしましょう。模擬試験も同じです。
 学習の期間 学習に要する期間は一概には決められません。不動産鑑定士の試験に6ヶ月で合格する人もいれば、社会保険労務士試験に5回不合格の人や宅建に10年以上不合格の人もいます。ただ、全くの初心者の状態から合格するまでの目安期間は、資格の種類によってずいぶん違います。

  ・中小企業診断士、社会保険労務士、行政書士、宅建 : 約1年程度
  ・司法書士、土地家屋調査士 : 1.5年から3年
  ・弁理士 : 2年から5年 
  ・税理士 : 税法1科目1年(簿記論、財務諸表は2科目で1年)

   さらに詳しいデータはこちらを参照ください。

以上の期間は、一般的な情報から得たものですが、まじめに勉強してこの期間は最低必要です。あまり長期になると、サラリーマン・OLをしている人にとっては、気持ちを持続させることも難しくなります。
 テキスト・問題集の選び方
 
(独学の場合)
独学の場合は、教材の選択がポイントになります。同じ教材で同じように学習しても、人によって合格までの期間や理解できるまでの期間には差は出ますが、市販の教材を、例えばシリーズでそろえた場合、あの教材のシリーズだから合格できないと言うことはありません。 

※最適な教材とは、
1.受験年度用の教材、問題集  2.合格を第一に考えた教材、問題集 です。
特に2.については異議のある方も多いと思いますが、資格試験に合格しなければ、スタート台に立つことのできない場合も少なくありませんので、合格することを一直線に考えた教材が必要になります。
        ⇒資格試験対策学習ツール一覧

※CD教材の場合は、試用版などを手にとって見るのが一番です。
※独学の場合は最新の情報が入手しにくいので、ビジネスガイド、不動産法律セミナー、受験新報などの入手や受験雑誌の購入をお勧めします。
※独学といえば、「通信講座」も見逃せません。最近は「通信講座」で勉強し、合格する人の方が多いといわれる資格もたくさんあるくらいに、「通信講座」も充実しています。
 合格してから 独立開業できる資格ならば、脱サラして自営したいところですが、開業資金としてざっと次の金額は必要だと言われています。(事務所などの賃貸料等は含まれていません)

・行政書士の場合→80万円から200万円
・社会保険労務士の場合→80万円から150万円
・司法書士の場合→350万円から600万円

 (初心者向け)資格試験合格対策      資格取得の学習法 

◆ 資格試験の学習法について(そのT)

このページを読んでいただいている皆さまも、資格試験の勉強をするに当たって、いわゆる「学習法」と言われるものを本やインターネットなどで見られた経験が少なからずあるのではないでしょうか。
私自身も一般の書籍やネットなどで紹介されているいくつかの「資格取得のための効果的学習法」を拾い出して、何度も調べてみました。例えば、書籍以外では、インターネットの「リクルート関連のサイト」、また「Yahooの学習サイト」や「ISIZE」などです。他には、資格マニアなる人などの個人サイトもたくさん見ました。

しかし、良く見てみると個人が自分で考えたような特殊な学習法以外は、総じて言うならば、ほとんどが「効率的な学習法=効率的な記憶方法」を論じている内容になっています。従って、究極的に見れば「効率的な学習」や「効果的な勉強」というのは、「いかに効率的に、忘れないように覚えるか」ということがたいへん大きな要素であり、「効率的に覚えられるかどうか」、すなわち「効率的かつ、効果的記憶」の出来、不出来が「学習の成果」を一番大きく左右することは間違いないと言えます。

「平成の資格王」と言われたK氏は著書の中で、「資格取得のための学習方法」について、学習を効率的に、かつ効果的にするための「学習方法の重要ポイント」として次の3点をあげています。

第一のポイントは、「理解」と「記憶」は別であることを認識すること。
第二のポイントは、情報を「効率よく確実に速く記憶する方法」を知ること。
第三のポイントは、「記憶のシステム」を知り、理解すること。

これを見ていただければ分かると思いますが、どれにも「記憶」という文字が入っています。
結局、”速く確実に覚えるための自分の方法”を作り上げ、早く自分のモノにしたものが勝つ、と言ってるのではないでしょうか。

子供の頃に漢字を覚えたときも繰り返し書いて覚えました。掛け算の九九は何度でも復唱して覚えたものです。勉強は「繰り返し、繰り返しやって覚える」ことなのです。
計算は分かるまで何度でも解き、理論は何度でも読んで、書いて、言って覚えるのです。
実はこの「繰り返し覚える」という部分を、自分流に効率的な方法を考えて成功したのが「平成の資格王」のK氏なのです。

・・・・・・結局、成功のためには、”繰り返し覚える”ための「貴方流の学習法」を考えていただかねばならないと私は思います。



◆ 資格試験の学習法について(そのU)

ほとんどの方が、この下の絵をどこかで一度は見られたことがあると思います。

これが「マインドマップ」です。このマインドマップを使った勉強法を取り上げた書物がたくさん発売されています。マインドマップは、脳と学習の世界的権威 トニーブザンという学者が開発した思考のためのツールで、この脳科学に裏付けされた、脳を正しく使うためのツールを活用した勉強法が「マインドマップ勉強法」と呼ばれている学習方法です。
マインドマップを使うことで「記憶力」「理解力」「集中力」「創造的思考力」「問題解決力」などの様々な自分の脳が持っている本来の力を高めやすくなるとされています。

マインドマップは別の言い方をすれば、「脳を正しく使うための勉強法」と言ってもよく、勉強の時間がとれない方や、効率的な勉強法を知りたい方などには、これを資格試験の勉強に応用すれば非常に効果的な勉強が可能だと思われます。 

脳の潜在能力を最大限に引き出すマインドマップを使い、落書きをする感覚で楽しくリラックスしながら、
“集中力”、“記憶力”、“創造力”を、飛躍的に高めることで、勉強の効率化や時間管理のほか、目標を立てて達成したい願望には必ず役立つツールであることは確かなようです。
詳しくはこちらを参考に見て下さい。
 ⇒マインドマップ入門


 (初心者向け)資格試験合格対策    試験に合格するための考え方(合格の方程式) 
◆ 試験合格の方程式

    「合格の方程式」は下記のように定義されます。   
 
  【合格の方程式】    
  意欲×勉強量×能力×効率 =合 格

学習者は【合格の方程式】の4項目。すなわち、「意欲」、「勉強量」、「能力」、「効率」 、これらをそれぞれを最大にするための努力をしなければなりません。

「意欲」を向上させるためには・・、「勉強量」を最大にするためには・・・、「能力」を最大に発揮するためには・・、「学習効率」を最大にあげには・・・、を 最初に十分に考えて、必要なものはスケジュールに組み入れて実行していくことで目標達成に一歩近づきます。
多くの条件を十分考慮してスケジューリングしますが、決して無理な組み方をしないように心がけてください。
  
「合格への近道」は「自分の今いる位置を知る」ことにあります。
  ⇒ 目標=合格 から今、どれだけ離れているかを知る
  ⇒ そのためには、徹底して本試験と同じ状況で「過去問」に繰り返し取り組むこと。
  ⇒ そして必ず、その結果を記録して残しておくこと。 ←これが重要なポイントです。

 ここでつける記録があとで意味を持ち、大きな力になります。
                 ただし、記録の付け方を十分に考えなければなりません。
 
 記録する内容: 間違った箇所や問題と自分の解答、正解 点数 所要時間 時間配分など。
   (例)間違った箇所やどこが分らなかったかなどを記録する。
一見、記録する時間がムダのように思えますが、ひと通り十分に勉強した何日かあとに、同じ過去問に2回目に取り組んだ時に、はじめてこの記録帳の大切さが分ることになります。

世の中に、合格のための「勉強の方法」は、腐るほどあります。 本屋に行けば多くの人が試験合格のための「勉強方法」を書いていることが分かります。それぞれに書いてあることは、全部正しいことばかりであると思います。
ただ、言えることは、学習者にとって一番いい勉強の方法は、全部一緒ではないということです。
それを書いた本の著者にはベストであっても、他の人には向かない方法はいくらでもあります。だから、合格のための勉強方法を本で読むことは良いと思いますが、あくまで参考とするべきです。

学習者、受験者に共通していることは上記の「合格の方程式」です。
「合格の方程式」で各4項を乗じた数が最大になるような、自分流の項目別の学習方法を早い時期に決めて学習に取り掛かることが一番大切なことだと思います。


  (初心者向け)資格試験合格対策       独学で突破するための学習法 
難関の資格試験に合格した人に「合格の秘訣」を聞くと、多くの人が次のようなことを言います。
これから勉強を始める方や勉強中の方、特に独学で突破しようと思っている方は参考にしてください。

  【試験勉強の大きな流れ】
■ステップ 1
近くのスクールに通って、資格対策講座を受講するか、なければ通信講座などを利用するかを決める。( 通信講座では突破が無理な試験があることに注意)

■ステップ 2
講座内容やテキスト、参考書に書かれていることを徹底的に覚える。そして、さらに大事なことは、覚えたことを理解するということ。

■ステップ 3
講座の内容やテキストをひと通り理解したら、次は過去問に挑戦する。
ここで大切なことは、一度だけで終わらないこと。何度も繰り返し行い正答率を上げていく努力が必要。
そして最終的には、過去問の問題を覚え切るところまでやること。

■ステップ 4
次は、模擬試験に挑戦する。いろいろな資格スクールが主催して行う模擬試験に積極的に挑戦する。
決して”井の中の蛙”にならないこと。自分の学習のやり方に間違いがないか、と、全体の中で、自分が今いる位置を知り、確認するために模擬試験を受けることは大切です。

実力の養成は、この4ステップを踏んでいく以外に方法はありません。
”楽して・・・”というのは、誰もが求めることだと思いますが、貴方が天才でない限り、この単純で地道な努力を続けていくしか方法はないのです。
そして、この地道な努力を最後までやり遂げた者だけが、この「難関資格試験」に勝利できるのです。


  【勉強の細かい部分】

過去問を徹底的にやること。
試験にもよるが、少なくとも10年分ほどの過去問はすべて正解できるよう、繰り返し問題をやること。
そして、やり続けていても、何回かに一度は必ず忘れていたり、解くのにつまづく問題が見つかります。これをキチッとおさえること。

試験直前の総仕上げを忘れないこと。
テキストや参考書、そして過去問を繰り返し勉強しても、時間が経つと忘れるもの。誰でもいつも忘却との戦いです。だから、試験直前には必ず流し読み程度でもいいので、ひと通りテキストや参考書を総仕上げとして読んでおくこと。

勉強をひと通り終えて知識がついた段階で模擬試験を繰り返しやること。
模擬試験をやってみて、解答を間違った問題や分からなかった問題を分けてピックアップし、それをまたまとめてやり直し、分からなかったところを潰しておくこと。また、模擬試験問題集は、同じものをやるのでなく、別の問題集も合わせて複数冊やると一層効果があります。

筆記試験のある試験の場合は、とにかく「書くこと」を心がけること。
過去問や模擬試験についても、読むだけでなく書いて覚える、という勉強法が効果があります。
例えば、テキストや参考書でポイントを自分なりにノートにまとめたり、過去問や模擬試験を解いたら、その中で大事な問題や解答をノートに書いたりして、試験前にそのまとめたノートを読んでおきます。
こうすることで、書いてノートを作る経過の中で重要事項を覚えること、さらにそれを書くことの勉強にもなり、筆記試験に対応できるようになります。

その試験に合わせた解答テクニックを磨くこと。
合格への早道として、「本番であわてないように準備しておく」ということがかなり重要です。
解答の時間制限や時間の配分、解答方法に慣れているかどうかなど、特に語学系の試験などによくあります。独特のテクニックが要求されますので、あらかじめ慣れるために一度受験してみるとか、模擬試験を繰り返し受けて、テクニックを磨くことが大事です。

できれば、同じ資格試験を受ける友達や合格者をさがし、仲良くすること。
同じ試験を受ける人と友達になることは、刺激しあうことでやる気(モチベーション)が持続します。また、勉強に関する話の中などで、自分ができていなかったり、弱い分野がわかったりすることがあります。
また、その試験の合格者者を知って仲良くしておくことで、勉強方法や高いモチベーションのもち方など合格に必要なことなどが学べます。

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