グローバル化に対応した英語教育と資格試験
2013年の12月、文部科学省は、初等中等教育段階からグローバル化に対応した教育環境作りを進めるために、小中高等学校を通じた英語教育改革を計画的に進めるための「英語教育改革実施計画」を発表しました。
これは、2020年(平成32年)の東京オリンピック・パラリンピックを見据え、新たな英語教育が本格展開できるように、本計画に基づき体制整備等を含め2014年度から逐次改革を推進するための計画です。

この計画によれば、小学校は5、6年生で英語を正式な「教科」にし、週に3時限学ぶほか、3、4年生は「外国語活動」として英語を聞いたり話したりする時間を週に1時限か2時限、設けることになっています。
また、中学校では、英語の授業は英語で行うことを原則とし、高校では、授業の内容をより高度にして、卒業時点に「英検2級か準1級程度」の力がつくことを目標にするとしています。さらに、大学入試にあたっては、聞く、話す、読む、書く、の4つの技能をはかる民間試験の活用を進めるとしています。文部科学省は5年後の平成30年度からこの計画の一部を始めることを目指しており、来年度には教員の研修を始める方針を掲げています。

このように、急進するグローバル化を受けて、英語を教わる子供たちはもちろんのこと、全国の学校の英語教職員のレベルアップが必要なのは言うまでもありません。教職員たちも、これから必死に英語力のアップに取り組むはずで、その意味でも各種の英語試験受験者が増えるのは間違いなさそうです。

グローバル化や国際化が進むのは学校だけではありません。日本の企業の国際化も進み、英語を社内公用語にする企業も現れるなど、英語力を身に付ける必要に迫られる日本人がますます増えています。
このような状況を背景に乱戦気味なのが英語資格試験や英語検定試験業界です。日本国内で受験できる英語の試験は、60以上とも言われており、試験主催者の間で受験者へのアピール合戦が激しさを増してきています。

このページでは、試験の普及に本腰を入れている、グローバル化の目となりそうな英語の検定試験や資格試験を紹介しておきたいと思います。

試験名 特徴・内容
英検 年間230万人が受験し、文部科学省が後援する日本ではメジャーな英語資格試験です。
試験は年3回実施され、初級の5級から4級、3級、準2級、2級、準1級、そして1級まで7つの級に分かれています。試験の回答方法は4肢選択が基本で、準1級および1級では一次試験に英作文が含まれ、3級〜1級では二次試験として英語による面接試験があります。
英検1級合格者は、「通訳案内士資格試験」において、筆記試験の外国語(英語)科目の受験が免除されるほか、準2級〜1級の取得者は、「高等学校卒業程度認定試験」の試験科目「英語」が免除となります。アメリカの大学留学に求められる英検の級の目安は、大学院で英検1級、4年制大学で英検準1級とされています。


「英検」を通学で取得できるスクール    
「英検」を通信講座で取得できるスクール    
TOEIC TOEICは、世界約150か国で実施されている国際的な試験で、英語によるコミュニケーション能力を幅広く評価する世界共通のモノサシとして、圧倒的認知度を誇る試験です。
日本の企業では海外赴任者を選抜する際の基準や、昇進・昇給の条件として、また学校では推薦入試の基準のひとつや、大学の単位として採用されたり、日本では英語の“王道試験”といえます。ただ、日本と韓国以外では知名度が低いことや、ライティングとスピーキングは試験に含まれないことなど、基礎力を測る物差として有効な試験ですが、過信は禁物です。試験結果は合否ではなく10点から990点までのスコアで評価されます。

「TOEIC」を通学で取得できるスクール
「TOEIC」を通信講座で取得できるスクール
 TOEFL 世界130ヶ国の8,500以上の大学や機関、団体がTOEFL試験スコアを受け付けており、アメリカ、イギリスなど英語圏の大半の大学が入学基準として採用している試験。日本人の海外留学志望者には、なじみの深い試験です。試験はリーディング(Reading)、リスニング(Listening)、スピーキング(Speaking)、ライティング(Writing)の4部から構成されており
大学レベルの英語を使い、理解できる能力を測定する試験。英語圏の大学へ語学留学をしたい人を主な対象としたテストになっています。


「TOEFL」を通学で取得できるスクール
「TOEFL」を通信講座で取得できるスクール
 iTEP 米国 Boston Educational Services 社が開発した、インターネットベースの英語コミュニケーション能力検定試験。英語を第2言語として勉強する人の英語技能を正しく判定する試験ということで、日本の英語教育である「読む・聞く・文法」に加えて「話す・書く」を含めた5つの能力を測定する。最大の特徴は、試験時間わずか90分で英語能力を測定でき、受験料はTOEFLのほぼ半額の11,000円〜12,000円という点。
海外留学生の英語能力を測る基準として、アメリカ国内の大学約 300校が iTEP を認定していると言われています。この春から、日本での普及に本腰を入れる英語検定試験です。

iTEP対策 英語力強化法
 IELTS 海外留学や移住のために英語力を証明する必要のある人、および英国、オーストラリア、カナダなどへの海外移住申請に必要な試験です。英国、オーストラリア、カナダ、ニュージーランドのほぼすべての高等教育機関で認められ、米国でも TOEFL に代わる試験として、入学審査の際に採用する教育機関が3,000を超えました。世界120カ国の500以上の会場で受験することができます。
2010年4月以降の試験より、申込先および問合せ先が(財)日本英語検定協会となりました。


IELTS試験・留学対策
 ケンブリッジ英検 ケンブリッジ大学が実施しており、世界150ヶ国以上で年間300万人以上が受験している有名な試験。日本ではまだあまり知名度が高くありませんが、特にヨーロッパを中心に圧倒的な権威がある試験です。世界中で10,000を超える企業・学校・政府等の団体で英語力を証明する試験として評価されています
海外就職の可能性を広げたい人、大学等の高等教育機関への留学などを考えている人に向いた試験で、英語の知識量を測る試験ではなく、英語の知識を使いこなす能力があるかを判断するもので、文法力だけではなく、総合的な英語力を測ることができます。


ケンブリッジ英検対策のできるスクール
 児童英語教師
小学校での英語授業が必修となり、また、東京オリンピックも控えて子供に対する英語教育が盛んになってきて児童英語教師という職業が注目され始めています。 子供に英語の楽しさをうまく伝えてあげられる即戦力の「児童英語教師」が今求められています。

児童英語教師とは、小学校で強化される英語教育に向けて幼児〜小学生を対象に、英語を教える能力があることを証明する資格です。主に0歳〜12歳の子供達のために英語を教えます。
資格習得後は、英会話スクールでの勤務や、英会話教材の制作も。なかでも、英語教室の開催がオススメ。尚、「児童英語教師」の習得に必要な期間は通信教育で4か月程度です。

「児童英語教師」を通信講座で取得できるスクール

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