中国語検定


資格名 中国語検定
 資格の種類 民間検定試験       主催  日本中国語検定協会
資格の概要  中国語の検定試験は、この「中国語検定試験」以外に、「漢語水平考試」や「中国語コミュニケーション能力検定」などがあるが、1981年の第1回試験実施以降、累計で受験者数60万人、合格者数18万人を排出している「中国語検定試験」(中検)が歴史もあり、日本国内においては中国語能力を測る指標として使われることも多く、一番メインになっている。

試験は中国語の基礎から実務での運用能力までを測る検定試験で、1級、2級、準2級、3級、4級、準4級が設けられており、3級取得で基本的な読み書き能力、準2級以上で実務レベルの中国語運用能力の証明となる。
20年以上の歴史があり、社員に中国語能力を求める企業からの評価も高い。


◆ 中国語検定試験関連情報
  2015年度 語学系資格試験「受験者数ランキング」
   資格名 受験者数(人)  備考
 1位  英検  3,225,000 ・「語学系」はやはり「英検」と「TOEIC」が圧倒的です。
・TOEICは2014年度より14万人以上増加
・日本語検定は高校生が最も多い
・フランス語は近年、減少気味
・中国語は英語を除けば依然トップ
※英検は各種の検定試験受験者の合算数    
 2位  TOEICテスト  2,556,000
 3位  日本語検定  82,200
 4位  中国語検定  31,700
 5位  実用フランス語技能検定  26,900

・2014年1月の第81回試験から準1級に二次試験が取り入れられました。
・中国政府教育部(日本の文部科学省に相当)が公認する中国語資格が「HSK」です。HSKは最も広く世界に認知されている検定資格とされ、世界88の国と地域で実施されており、日本でも中国市場で活躍を目指すビジネスマンや学生を中心に受験者が年170%以上のペースで増えています。HSK日本実施委員会は、平成25年9月に実施するHSKの試験会場を、受験者急増にあわせて全国主要26都市に拡大することを発表しています。
試験方式  出題される問題は、マークシートによる解答方式のほかに、一部記述式問題があります。
準4級から準2級までは、録音による中国語の聴き取りを課し、2級・1級には中国語の聴き取り・書き取りを課しています。ボールペンは、機械の読み取りができないため、使用できません。
1級のみ二次試験があり、一次試験合格者に面接試験が課されます。

 出題と合格基準
 1級  中国語全般にわたる高度な運用能力を有すること。十分な読解力・表現力を有し、相当複雑な中国語及び日本語(例えば挨拶・講演・会議・会談など)の日中両国語による翻訳・通訳ができること。

<出題内容>
(1次)
時事用語も含む難度の高い中国語の日本語訳と中国語訳。熟語、慣用句等を含む総合問題(年1回11月実施)
(2次)
中国人との会話及び通訳(年1回12月実施)
 2級  中国語の全般的事項をマスターし、社会生活に必要な中国語を基本的に習得していること。通常の文章の中国語訳・日本語訳、簡単な通訳ができること。

<出題内容>
新聞・雑誌・文学作品・実用文などやや難度の高い中国語の日本語訳と中国語訳
 準2級  複文を含むやや高度の中国語の文章を読み、3級程度の文章を書くことができ、日常的な話題での中国語による会話が行えること。

<出題内容>
単語・熟語・慣用句の日本語訳と中国語訳、多音語・軽声の問題、語句の用法の誤り指摘、100〜300字程度の文章の日本語訳と中国語訳
 3級  中国語の一般的事項をマスターしていて、簡単な日常会話ができ、基本的な文章を読み、書くことができること。
(学習時間200〜300時間。一般大学の第2外国語における第二年度履修程度。)

<出題内容>
単語の意味、漢字のピンイン(表音ローマ字) への表記がえ、ピンインの漢字への表記がえ。常用語1,000〜2,000による中国語複文の日本語訳と日本語の中国語訳
 4級  中国語の基礎的事項をマスターしていて、平易な中国語を聞くこと、話すことができること。
(学習時間120〜200時間。一般大学の第2外国語における第一年度履修程度 。)

<出題内容>
単語の意味、漢字のピンイン(表音ローマ字) への表記がえ、ピンインの漢字への表記がえ。常用語500〜1,000による中国語単文の日本語訳と日本語の中国語訳
 準4級  中国語の学習を進めていく上での、基礎的知識を身につけていること。
(学習時間60〜120時間。一般大学の第2外国語における第一年度前期修了、高等学校における第一年度通年履修、中国語専門学校・講習会等において半年以上の学習程度。)

<出題内容>以下に限定する
@ 基礎単語約500語(簡体字を正しく書けること)
A ピンイン(表音ローマ字)の読み方と綴り方
B 単文の基本文型
C 簡単な日常挨拶語約50〜80
※試験実施後1ヶ月以内に通知。合格者は本協会検定試験合格者名簿に登録され、認定番号を記載した合格証明書が送られます。1級1次合格者及び不合格者には,得点・合格基準点を記載した通知書が送られます。

・「出題・解答方式」「合格基準点」「認定基準」に関する詳しい解説はこちらを参照ください。
受験資格  受験資格に制限はなく、誰でも受験できる。
但し、小学生以下の受験者については、本試験が一定レベルの日本語読解力があることを前提とした試験なので、その点を踏まえて申込みが必要です。
 試験科目 筆記(語彙・単熟語) ヒアリング
※全級に筆記とヒアリングがある。
スケジュール  ・試験日:
(準4〜準1)3月、6月、11月(各第4日曜日) 1級は年一回11月のみ。
(準1)二次  一次の約1ヶ月後
(1級)一次 11月   二次 翌年1月


2017年度中国語検定試験日程(第91・92・93回検定)
(第92回試験)
・試験日:(1次)2017年6月25(日) (2次)2017年7月30(日)準1級
・受験申請受付:4月15日(土)〜5月15日(月)
試験会場   全国各地の指定会場
受験料 
準4級 4級 3級 2級 準1級 1級
3,100円
(3,000円)
3,800円
(3,700円)
4,800円
(4,700円)
7000円
(6,800円)
7,700円
(7,500円)
8,700円
(8,500円)
※一次試験免除者の二次試験受験料:準1級?4,000円?1級?4,500円
※()内はインターネットによる申込みの場合の申込受験料です。
資格 難易度  ・難易度  1級「A」難関   2級「B」普通  3級「B」普通〜「C」やや易
・合格率    平成28年度11月(第90回)中国語検定試験結果  ⇒ 詳細
    (1次試験)合格率1級 5.8% 準1級 12.2% 2級 21.6% 3級 24.3%  4級 45.5%
    (2次試験)合格率1級83.3% 準1級100.0%

※参考データ
・平成27年度11月(第87回)中国語検定試験結果  
       (1次試験)1級 4.5% 準1級 15.0% 2級 18.9% 3級 27.9%  4級 43.1%
・平成26年度11月(第84回)第1次試験結果  
          1級 3.5% 準1級 13.4% 2級 20.3% 3級 41.5%  4級 51.2%
・平成25年度(第81回)試験結果  
          1級 5.0% 準1級 10.9% 2級 19.3% 3級 27.4%
・平成25年度(第80回)試験結果  
          準1級 24.0% 2級 25.2% 3級 31.4%



【難易度レベル・難易度ランキング】
・中国語検定の級別の受験者数は3級が一番多く、年間約12,000名です。続いて4級、準4級、2級の順です。準1級になると、受験者数も年間2,000名以下で、2級以上は専門的な領域と言えます。ちなみに、難易度は大学専攻科卒業レベルで、単語数は3級の3倍にもなります。私立大学の中国語学科の卒業目標が「中国語検定2級」になっていますので、それを見ても難易度の高さがわかると思います。
準1級のレベルは、中国語がペラペラ話すことができて、自分の専門分野で中国語を実際に生かして使っているという人がほとんどになります。
受験対策
 &
資格の将来性
試験時間は、準4級1時間から1級の2時間まで、級によって異なる。試験は1次が聞き取りと書き取りの記述式、2次は面接試験である。中国語に関する能力を準4級から1級までの6段階で判定する資格で、年間3万人以上が受験している。合格率は1級3%、準1級は6%と難しい。2級22%、3級は40%、4級は48%、準4級は71%ほど。特に、3級と準2級のレベルの差が大きいため、ビジネスの世界では準2級以上が求められることが多い。

2級取得に一般的に数年の学習が必要になるレベル。1級は通訳専門家でも難しい超難関試験。特にヒアリングと作文の力が必要です。
準2級,3級,4級のいずれも,ヒアリング100点と,筆記100点の両方に対して,合格基準点が各々定められている(試験難易度考慮し調整の場合有)ので、合格にはバランスが必要。他の中国語試験と比べ、3級や4級ではヒアリングは易しいが、筆記問題には発音問題もある点が違う。

21世紀に入り、経済的にも文化的にも、アジアとりわけ中国の重要性は間違いなく高まり、中国のWTO加盟や北京オリンピック実施を契機として、中国熱が急上昇することも予測されます。今後とも、中国語の重要性は増すと考えられます。
【資格取得のための学習法】
独学、又は講習会、講座、セミナー参加など


◆チョット一言

従来、日本をはじめとする多くの海外企業にとって、中国はローコストオペレーションのための「生産拠点」でした。しかし、経済が急速に発展し豊かになった現在、世界は中国を最も重要な「消費市場」の一つとして認識し始めています。中国語の実務的な能力があることを証明できれば、海外進出企業での昇進や希望職種への異動などで大変有利となるでしょう。もちろん、ガイドや通訳へのニーズも高く、多方面での活躍が期待できます。

【就職対策】
語学系資格全般に言えることですが、中国語も話せなければ意味がありません。ある程度の会話能力があって初めて、就職や収入に影響することになります。中国語を生かした就職を考える場合は、2級くらいは取得しておきたいところです。将来性の面でも、これからは中国関連の需要がかなり伸びてきます。これから勉強するなら英語よりも中国語の方がおすすめでしょう。大企業などではこぞって中国支社を設立しているのが実状です。
通信講座   中国語対策 スクール・講座一覧       
通学スクール  中国語 通学スクール・講座一覧
 教材 中国語検定試験対策教材           
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問い合わせ先  日本中国語検定協会  http://www.chuken.gr.jp/index.php
 〒102-8218 東京都千代田区九段北1-6-4 日新ビル5
  電話 03-5211-5881  e-mail:info@chuken.gr.jp

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