食生活アドバイザー検定


資格名 食生活アドバイザー
 資格の種類 民間検定試験       主催 一般社団法人 FLAネットワーク協会
資格の概要  私たちが安心して食生活を送るためには、食生活を安全面、環境面、経済面などのいろいろな角度から総合的に把握し、適切な指導、助言、提案ができる専門家が必要です。食生活を総合的に見直す幅広い見識を持ち、的確な指導やアドバイスをするスペシャリストが「食生活アドバイザー 」です。こうした食生活に必要な趣旨やアドバイスが出来る人材を育成する目的で、1999年に制定された民間資格試験です。

食生活アドバイザーは、生活習慣や健康管理もふくめて食生活全般についてアドバイスできます。そのため、食品学や食文化、食習慣だけでなく、衛生管理対策まで広く正しい「食についての知識」を伝える能力が求められます。
試験は3級と2級があり、3級は消費者の立場から、2級は食を提供する立場から食生活を見直す目的でより実務的な内容になっています。試験に受験資格はありません。食生活に興味のある人なら誰でも受験できます。
試験方式  ●試験方式
・3級理論問題:選択問題(マークシート形式/五肢択一問題) 試験時間90分
・2級理論問題:選択問題(マークシート形式/六肢択一問題 )/筆記問題(記述形式)試験時間 90分
●合格基準
・難易度により配点が異なりますが、合計点数の60%以上の得点を獲得することで検定合格となります。
受験資格  ・受験の制限はありません。食生活に興味のある方なら誰でも受験できます。
 試験科目 ●試験科目は、2級 3級共通
・栄養と健康(栄養・病気予防・ダイエット・運動・休養など)
・食文化と食習慣(行事食・旬・マナー・配膳・調理・献立など)
・食品学(食材・加工食品・有機食品・食品表示・安全性・環境問題など)
・衛生管理(食中毒・衛生管理・予防・食品化学など)
・食マーケット(流通・物流・外食・メニューメイキング・食品販売など)
・社会生活(消費経済・生活環境・消費者問題・IT社会・関連法規など)

※ 3級では「消費者」の立場から食生活を見直す事を目的とし、それに応じたレベル設定をしています。また、2級では、「食を提供する立場」から、食ビジネスの視点までが要求される実務的な試験内容になります。

 
スケジュール  ・年2回 (7月の第2日曜日と11月の第4日曜日 )

2017年度第37回・第38回食生活アドバイザー検定試験日程
 第37回試験
・試験日:平成29年7月9日(日) 
・受験申請受付:2017年4月3日(月)~5月26日(金)
・合否通知:2017年7月31日(月) 
試験会場  ・全国14会場(札幌、仙台、さいたま、千葉、東京、横浜、新潟、金沢、静岡、名古屋、大阪、神戸、広島、福岡)
受験料  ・3級 4,700円  ・2級 7,300円   3級・2級併願 12,000円
資格 難易度  ・難易度  2級・3級  「C」やや易
・合格率  2016年度第36回食生活アドバイザー検定試験結果 ⇒詳細
        2級合格率(全体26.4%   協会講座受講者70.4%)
        3級合格率(全体56.7%   協会講座受講者88.4%) 3級年間受験者数:約7,000名
実施回によって多少違いはありますが、大体、平均で3級65%、2級35%の合格率です。

※参考データ
・2015年度食生活アドバイザー検定試験結果 ⇒詳細
        2級合格率(一般38.1%   協会講座受講者74.4%)
        3級合格率(一般57.9%   協会講座受講者83.8%)
・2014年度食生活アドバイザー検定試験結果
     2級合格率(一般37.7%   協会講座受講者75.1%)
     3級合格率(一般58.0%   協会講座受講者85.5%)
・2013年度食生活アドバイザー検定試験結果
    2級合格率(一般33.0%    協会講座受講者88.3%)
    3級合格率(一般63.6%    協会講座受講者76.2%)
  受験対策
 &
資格の将来性
「食生活アドバイザー」は、それほどメジャーな資格ではありませんが、「食」や「健康」に対する関心が高まっているこれからの世の中では、高いニーズが見込まれる資格のひとつと言えます。
試験は、「食」という暮らしや命に直結したテーマであるため、出題範囲は広いですが、食材や調理の面からだけでなく、環境問題や次世代への影響までを考えた健康管理が提案できる能力が求められますので、「食事」について総合的に見直す幅広い知識が必要になります。

3級の試験は、主に一般消費者や主婦層など知識を深めたい方向きの試験で、基本的な問題が多く、ほとんど知識がなくてもマジメに勉強すれば1~3ヵ月で合格できるレベルです。参考書を頭に入れれば大丈夫ですが、勉強はテキストと問題集でやれば無難でしょう。出題内容は、基礎的な内容が多く、テーブルコーディネーション、魚の部位の名前、食品表示の正しい記述、アレルギー物質についてなど、身近な内容の問題が多くなっています。

2級は専門家向けの内容が多くなるため、日頃から食にまつわる仕事をしている方が、空き時間に勉強するなどして資格取得にチャレンジするのが一般的です。食品から製造流通に至る過程で、どちらかというと食品製造に携わるプロ向けといった感じの試験になります。 試験の内容は、記述式の場合にはニュースなどで話題になったことなどが出題されますが、それが我々の生活にどのような影響を及ぼすのかといった観点から、いつもニュースや新聞の話題に目を向けておくことが大切です。
ニュースや新聞をチェックし常に食に関係する事柄には好奇心を持って見るようにしましょう。それ以外には、参考書を1冊購入して繰り返し読んでひたすら覚え、併せて過去問を解く、と言う方法を繰り返します。
出題内容は、栄養成分の働きや、遺伝子組み換えの表示について、改正日本農林規格(JAS)法について、健康に害を及ぼす細菌やその種類についてなど、実際に食に関連する仕事をしている方には役立つ内容の問題です。

初期の知識が無いと 範囲が広くて覚えきれないということもあり、独学に自信が持てない人には、協会の試験対策講座が開催されています。講座の一番の特徴は、講座受講者の合格率は、一般受験者の合格率よりも、かなり高くなっているということです。講習を受けた人は、3級で80%位、2級では60%は合格できるようです。
ちなみに、2015年度試験の場合、一般受験者の合格率は、3級 57.9%  2級 38.1%でしたが、講座受講者の合格率は、3級83.8%、2級74.4%になっています。尚、講座の費用は、3級:18,000円 、2級:27,000円 (税込み)です。

この検定試験は、栄養士や調理師など「食」に携わる仕事をしている人が多く受験する資格試験ですが、生活に密着していることもあり、一般からの受験も増えています。
食生活アドバイザーの資格を取得できれば、食品メーカーなどの生産の現場や、スーパーマーケットやデパートなどの販売、医療福祉の現場で食事や生活指導などは活躍の場となります。また、食品流通業界や外食産業などで働きたい人にとっては、さらなるキャリアアップが期待できる資格でもあります。
どちらかというと、この資格は自営業で食にかかわる仕事をしている方が実践で役立てるものといえるかもしれません。

※「食生活アドバイザー」の資格は、関連性の高い資格とのダブルライセンスが推奨される資格です。
その1つは、 ホームヘルパーです。ホームヘルパーは高齢者などの家事や介護のお手伝いをしますので、その症状に合わせた食事の準備や生活指導には食生活アドバイザーの知識が活用できます。
他には、調理師や栄養士なども関連性が高く、ダブルライセンスの効果が期待できます。
通信講座   ユーキャンの食生活アドバイザー講座
通学スクール   協会が主催する合格講座
教材
問い合わせ先  一般社団法人 FLAネットワーク協会 0120-86-3593  http://www.flanet.jp/index.html
〒160-0023 東京都新宿区西新宿7-15-10 大山ビル2F
 
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