産業カウンセラー


資格名 産業カウンセラー
 資格の種類 民間資格     ※認定 社団法人日本産業カウンセラー協会
資格の概要  働く人たちが抱えるさまざまな問題に対しての相談に、心理学的手法を用いて応じ、助言を与え、メンタルケアを行い自らの力で解決できるよう援助する心理職資格が産業カウンセラーの主な仕事となります。多数存在する民間の心理士資格の中で知名度が一番高いカウンセラー資格である。試験に合格し、かつ産業カウンセラー協会に資格登録を行うことで、「産業カウンセラー」を呼称して活動を行うことができる。

産業カウンセラー試験を「学士」の受験資格で受験するためには、一定の単位数・科目数の取得に加え、一般社団法人日本産業カウンセラー協会が実施する『「学士」対象産業カウンセリング実習講座』の修了が必要です。
その「学士」講座の概要等は下記のとおりです。
 受験資格  @〜Bすべて該当する者
@学士受験資格による2015年度産業カウンセラー試験の受験希望者 
A4年制大学の卒業者
B受験資格判定において「受験資格に該当する」と判定された者
 講座内容  傾聴の基本的態度と技法の理解、産業カウンセラーとしての自己理解
 受講時期  28時間(7時間×4日)
 受講料  75,600円(税込)
 修了条件  欠席時間が4時間を超えないこと
なお、4時間を超える欠席時間について3時間分はDVD視聴によるレポートの提出により出席に代えることができます。
 有効期限  本講座の修了は、講座修了年を含む5年以内の3月31日までに実施される試験について有効
 申込期間  会場により異なります。実施計画の申込期間を確認ください
※受付は先着順です
 申込方法  受講料を振込後、申込書に必要事項を記入し、郵送またはFAXで会場ごとの申込先に送付してください。振込口座・申込書送付先は実施計画を確認ください

 
試験方式  ・学科試験と実技試験から構成されている。
●学科試験
・5者択一のマークシート方式で40題程度(カウンセリングに関する基礎的問題)
・5者択一のマークシート方式で20題程度(カウンセリングの基本的な事例への対応能力、及び傾聴の技法の対話分析能力を問う問題)
●実技試験
・学科試験実施後、受験者相互によるロールプレイ及び口述試験で、時間は20分程度。
※学科試験及び実技試験それぞれに、おおよそ60%以上の得点で合格となる
※学科試験又は実技試験のいずれか一方が合格点に達した人は、翌年度及び翌々年度の学科試験又は実技試験の免除を受けることができます。

2016年度産業カウンセラー試験の日程
受験資格  以下のいずれかに該当する者。   ⇒「受験資格」の詳細はこちらで確認ください。

1.成年に達した者で、協会が行う産業カウンセリングの学識及び技能を修得するための講座を修了した者
2.4年制大学学部及び大学院研究科において心理学又は心理学隣接諸科学、人間科学、人間関係学のいずれかの名称を冠する学部又は専攻(課程)の卒業者で あって、次号に定めるA群からG群までの科目において、1科目を2単位以内として10科目以上、20単位以上を取得していることを要する。ただし、D群か らG群の科目による取得単位は6単位以内とする。
3.大学院研究科において心理学又は心理学隣接諸科学、人間科学、人間関係学のいずれかの名称を冠する専攻(課程)の修了者であって、A群からG群までの科目において、1科目を2単位以内として10科目以上、20単位以上を取得していることを要する。ただし、D群からG群の科目による取得単位は6単位以内とする。

※科目群は以下のとおりとする。
A群:産業カウンセリング、カウンセリング、臨床心理学、心理療法各論(精神分析・行動療法など)などの科目群
B群:カウンセリング演習 カウンセリング実習などの科目群
C群:人格心理学、心理アセスメント法などの科目群
D群:キャリア・カウンセリング、キャリア概論などの科目群
E群:産業心理学、産業・組織心理学、グループダイナミックス、人間関係論などの科目群
F群:労働法令の科目群
G群:精神医学、精神保健、精神衛生、心身医学、ストレス学、職場のメンタルヘルスなどの科目群

(注意事項)
※上記受験資格のうち、2.の「学士」による受験資格は、2017年度(2017年4月以降)の試験より廃止されます。
  2016年度の「学士」受験資格判定の案内は、2016年6月末にHP掲載の予定になっています。
    ⇒産業カウンセラー試験受験資格変更について

※経過措置による受験希望申請について ⇒詳細
 経過措置により、2017年度と2018年度(2017年4月〜2019年3月末)の産業カウンセラー試験の受験を希望す 
   る方は、申請が必要になります。
   申請期間は、2016年6月3日(金)〜2017年3月31日(金)(消印有効)です。
       この申請がない場合、2017年4月以降の受験資格判定を申請することはできません。
 試験科目 1.産業カウンセリング概論
・産業カウンセリングの発展 産業カウンセラーの役割と活動 産業組織と人事労務管理 産業カウンセリングに関わる関係法令
2.カウンセリングの原理及び技法
・カウンセリングの原理 カウンセリングの理論 
3.パーソナリティ理論
・パーソナリティ理論 心理テストの利用 
4.職場のメンタルヘルス
・職場のメンタルヘルス 精神医学概論 危機介入 
5.事例検討
・事例検討 逐語記録作成と対話分析
スケジュール  ・試験日
  【産業カウンセラー】学科試験 1月下旬 実技試験 1月下旬
  【シニア産業カウンセラー】学科試験 11月中旬 実技試験 11月中旬
・申込期間1月下旬〜2月上旬
  【産業カウンセラー】11月中旬〜12月上旬
  【シニア産業カウンセラー】9月上旬〜下旬


2016年度産業カウンセラー試験日程
  学科試験:2017年1月22日(日)
  実技試験:2017年1月28日(土)又は29日(日)
試験会場  全国各地 44か所
受験料  ・産業カウンセラー:31,500円(学科試験:10,500円 実技試験:21,000円)
・シニア産業カウンセラー:42,000円(各税込)
難易度  【産業カウンセラー】
・難易度  「C」やや易しい    
・合格率  2015年度(平成27年)試験結果 ⇒詳細  
   総合合格率 69.5% 総受験者数4,794名 学科試験・実技試験ともに合格した総合合格者数3,330名


※参考データ
・2014年度(平成26年)試験結果   
   総合合格率 60.7% 総受験者数5,022名 学科試験・実技試験ともに合格した総合合格者数3,046名
・2013年度(平成25年)試験結果  
   総合合格率 65.5% 総受験者数5,297名 学科試験・実技試験ともに合格した総合合格者数3,924名
・平成24年1月試験結果 
   総合合格率 67.4% 総受験者数5,823名 学科試験・実技試験ともに合格した総合合格者数3,470名
・平成24年度の試験結果
(学科試験)受験者数 5,461名 合格者数 4,088名 合格率 74.9%
(実技試験)受験者数 2,134名 合格者数 1,439名 合格率 67.4%
  試験のポイント

一口ガイド
企業や公共機関などの職場で、心理学的な手法を用いてカウンセリングを行う人のこを産業カウンセラーといいます。日本ではカウンセラーの資格は民間の認定資格が多数あるが、その中でも「産業カウンセラー」は知名度が高い資格。働く人たちが抱える問題を、自らの力で解決できるよう援助する専門家を認定します。

産業カウンセラー協会が行う、産業カウンセリング資格取得のための知識・技能を修得する目的で講座が開講されていますが、この講座を受講すると、産業カウンセラー試験の受験資格が得られれます。
講習は理論が48時間、実習が81時間、在宅研修(宿題)が約40時間で構成されており、毎年4月から10月の7ヶ月間、主に土曜・日曜に合計約20回開講されます。

産業カウンセラー試験には受験資格があります。心理学を専攻した学士や4年以上の実務経験者、協会の認定する養成講座を修了した者などに受験資格がありますが、平成21年4月以降の試験から、この「実務経験」による受験資格が廃止されることが決まりました。
※この試験に関しての受験資格は細かくhttp://www.counselor.or.jp/pdfs/examination.pdf試験規定に定められています。

この資格は、産業カウンセラー資格(旧初級産業カウンセラー)とシニア産業カウンセラー(旧中級産業カウンセラー)に2004 年度に変更され、現在に至ってい ます。これを見ても分かる通り、産業カウンセラーはシニア産業カウンセラーより難易度は当然低く、カウンセラーの基礎の位置づけであるため、試験は基本問題について、テキストを繰り返し読んで理解を深めておくと良い。あまりひねった問題は出題されないが、対話分析だけは比較的難解。
筆記試験対策は、過去問集とテキスト重視で良い。また、実技試験では、受験者はペアを組み、面接官の前で一人がカウンセラー役、もう一人がクライエント役になり5分間ずつカウンセリングを行う。
カウンセラーとしては、臨床心理士が準国家資格のような存在になりつつあり、産業カウンセラーはその価値が相対的が下がっており、カウンセラーとして地位は臨床心理士の方が高い。
そのため、カウンセラーの募集要項には臨床心理士の資格を要求されることが多く、純粋にカウンセラーとして活躍したいなら、臨床心理士の取得を目指した方が近道になる。資格取得者の職種として多いのは医療職と事務職。

※産業カウンセラー養成講座
日本産業カウンセラー協会が行う、産業カウンセリングの為の知識・技能を修得するための講座である。
講習は理論学習が48時間、演習が81時間、在宅研修 (宿題)が約40時間で構成されており、毎年4月から10月の7ヶ月間、主に土曜・日曜に合計約20回開講される。養成講座は7ヵ月間、約20回の講座。
開講日はおもに土曜日と日曜日、一部平日昼間、平日夜間のコースがあります。



※「産業カウンセラー資格」は、識者による「2013年 経営・人事系有望資格ランキングNo5」に選ばれました
    - 識者のコメント -
・内容はしっかりしており時代のニーズに合っているが、学歴や講座修了など、受験資格を満たすのが少々大変。
・企業内で活躍が見込める。キャリア・コンサルティング技能士と比べるとメンタルヘルスに重きを置いている。
・メンタルヘルス・マネジメント検定と比較されることの多い資格だが、知名度では産業カウンセラーのほうが高い。
・キャリア系資格の中では比較的有名で、歴史もある資格。管理職や人事労務担当者向け。
通信講座   産業カウンセラー協会主催 通学制養成講座
通学スクール   産業カウンセラー協会主催 通信制養成講座
教材 産業カウンセラー試験関連教材
問い合わせ先  (社)日本産業カウンセラー協会    http://www.counselor.or.jp/
 〒105-0004  東京都港区新橋6-17-17 御成門センタービル6F  TEL 03(3438)4568
 
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