PV(太陽光発電)施工技術者


資格名 PV施工技術者(太陽光発電技術者)  ※PVは Photovoltaicの略   
 資格の種類 民間資格    資格試験名:PV施工技術者認定試験    主催 一般社団法人太陽光発電協会(JPEA)
資格の概要 
「太陽光発電」をPV( Photovoltaicの略)と言い、住宅用太陽光発電システムの施工における一定水準の品質の確保と向上を目的として、「PV施工技術者制度」が創設されました。
このPV施工技術者制度は「研修制度」と「認定制度」からなります。
・研修制度:PV施工技術者認定を受けようとする者は、原則として認証研修教育機関において、JPEAの定める施工技術認証研修を受けなければなりません。
・認定制度:
研修修了者、各メーカーID取得者、H23年度J-cot研修修了者はJPEAが実施する認定試験を受験します。
JPEAが実施する試験に合格すれば、PV施工技術者として認定されます。

尚、本制度の研修は、あらかじめ当協会からの認証を受けた研修機関が座学講習、実技実習、修了試験等について協会が認証した研修を実施します。認証研修はPV認証研修機関が行います。
(座学講習)
協会編集の「太陽光発電システムPV施工技術者研修テキスト」を使用し、太陽光発電システムに関する基礎知識、電気工事、屋根工事、工事安全管理等の知識を総合的に学習します。
(実技実習)
模擬屋根を用いて実際に太陽光発電システムを設置し、施工に関する基本技術を習得します。
(修了試験)
研修内容の習得レベルを筆記試験にて確認する試験を受けます。認定試験の結果、一定水準以上の知識を有すると認められた者は、協会が「PV施工技術者」として認定し認定証を交付します。
※座学は10時間以上、実習は7.5時間以上の講習が基本となります。
 また実習はスレート屋根、和瓦屋根、金属屋根の3醜類の模擬屋根で行われます。
 研修日 科 目   
 第1日目  オリエンテーション テキスト(1章〜8章)  
 第2日目  テキスト(8章〜14章) 安全教育・安全対策  施工実習 
 第3日目  施工実習  電気機器講習   修了テスト・解答・解説

※JPEAは「一般社団法人太陽光発電協会」の略です。
※J-cotは「PV施工技術者制度運営センター」の略です。
※「太陽光発電システム PV施工技術者 研修テキスト」記載の内容
テキストの目次
1.太陽光発電システムの基礎知識
2.太陽電池の知識
3.太陽電池モジュール以外の構成機器
4.施工に関わる住宅屋根の基礎知識
5.太陽光発電システムの導入手順と現場調査と設置前確認
6.太陽光発電システムの設計/太陽電池アレイ用架台の設計
7.安全作業準備と作業前注意事項
8.施工・設置に関わる分類
9.太陽電池モジュールの屋根への設置工事
10.電気機器関連の設置工事
11.点検と維持管理
12.関連法規
13.系統連系手続き
14.参考資料
試験方式  ・マークシートによる5肢択一形式 出題数50問 試験時間は100分
・合格基準は、100点満点の60点以上
受験資格  ・PV施工技術者認定試験の受験は、以下(1)、(2)、(3)のいずれかに該当される方になります。
(1)JPEA認証研修機関研修修了者
あらかじめ当協会の認証を受けた研修機関(JPEA認証研修機関)で協会が認証した研修を修了した方
(2)各システムメーカー別の施工ID取得者
各システムメーカー別の施工IDを取得している方
※施工ID:屋根への設置に関する実技実習受講を経ていない施工ID所持者は対象となりません。
(3)Jcot平成23年度施工研修修了者
J-cot平成23年度※「住宅用太陽光発電システムに係る施工研修」を修了された方
※平成23年度:実技実習を含んでいない平成21年度、平成22年度のJ-cot施工研修を
受講された方は対象となりません。

※受験者資格の詳しい内容についてはこちらをご覧下さい
 試験科目 【試験の内容項目】試験内容はPV設置に必要な基礎知識全般となっています。
※問題はPV施工技術者研修テキストから出題されます。
・太陽光発電の施工全般の知識
・太陽光発電の基本知識
・各種太陽電池の特性
・取り付け構造や電気などのシステム設計の手法
・周辺機器の構造
・屋根部材の種類や工法
・主要関連法規(建築基準法、電気事業法、労働、安全衛生法等)
・現場調査
・系統連系手続き
・安全管理
スケジュール  ・毎年、前期と後期に分けて2回実施(試験毎に日程を決定)

・申込受付:JcotのHPにおいて試験日の約3ヶ月前に受験申込受付が開始。
・申込方法:Webでの申込み。書面での申込も可能。
・合格発表:試験後10〜20日の間にJcotホームページにて発表される。


(平成28年度)第6回PV施工技術者認定試験の案内   試験は終了しました。
・試験日:10月16日(日) 
・受験申請受付:6月16日(木)〜9月16日(金)
試験会場  札幌市、仙台市、東京都、名古屋市、大阪市、広島市、高松市、福岡市等の全国8都市
※詳細は受験申込受付開始時点の案内をご覧下さい。
 受験料 ・試験 12,960円(税込)   ※認定料 6,480円(税込)

※講座受講料
 一般6,480円(税込)  PV施工技術者3,240円(税込)
資格 難易度  ・難易度   「C」 やや易
・合格率  平成28年度第6回PV施工技術者認定試験(10月試験)結果 ⇒詳細
         合格率66.7%  (受験者数69名  合格者数46名)  
             合格基準:100 点満点中 60 点

※参考データ
・平成27年度第5回PV施工技術者認定試験(10月試験)結果
          受験者数123名  合格者数96名  合格率78.0% (合格基準:100 点満点中 60 点)
・平成26年度第4回PV施工技術者認定試験(9月試験)結果
          受験者数239名  合格者数180名  合格率75.3%
 年度/回  受験者数 合格者数  合格率 
 H25/1  1944名 1751名 90.0% 
 H25/2  995  602 60.5 
 H26/3  382  269 70.4 
  試験対策
 &
資格の将来性
PV施工技術者制度は、正しい太陽光発電に対する知識、そして太陽光施工パネルに関する基礎的な技術を併せ持った、太陽光発電の専門家の育成を目的として平成25年に誕生しました。
政府の支援制度や電力買い取り制度の整備により、また節電やエコの観点からも太陽光発電を導入する家庭は年々増加傾向にあり、太陽光パネルを取り付ける住宅は、平成32年までに今の6.5倍の530万戸にまで膨らむ見通しになっています。ただ、その一方で太陽光発電に関する専門的な知識を持つ人材が不足しているため、消費者が安心して太陽光発電システムを導入できるように、適切なアドバイスを行える人材へのニーズはますます高まっています。

試験に関しては、PV施工技術者認定試験の難易度はそれほど高くないため、公式テキストの学習だけでも十分に合格をねらえますが、住宅建築や太陽光設置に関する経験がない方は、太陽光発電システムの設置等に関する問題は十分と勉強しておいた方が良いと思います。
PV施工技術者は太陽光発電施工者とも呼ばれ、太陽光発電設置業者や量販店等、太陽光発電パネルの販売や設置を請け負っている会社では、今は常時求められている人材です。


(参考)
・「PV施工技術者(太陽光発電技術者)」とよく似た資格で「太陽光発電アドバイザー」という資格がありますが、この資格も、環境問題やエネルギー問題が懸念されるなか、注目を浴びている資格の一つですが、こちらは消費者が安心して太陽光発電システムを導入できるようにサポートをすることを目的にした資格です。 
太陽光発電アドバイザー資格の主催者は、「特定非営利活動法人 日本住宅性能検査協会」です。
通信講座   -
通学スクール 太陽光発電施工者(PV施工技術者)通学講座一覧
教材 
問い合わせ先  一般社団法人太陽光発電協会(JPEA) PV施工技術者制度運営センター   http://www.jcot.jp/
  
〒105-0004 東京都港区新橋2-12-17 新橋 I-N ビル8階
   TEL03-6205-4530  FAX03-6268-8566
 

HOME


Copyright(c)2009資格の難易度All Rights Reserved.