オラクル認定資格 ORACLE MASTER


資格名 ORACLE MASTER
 資格の種類 民間資格          資格認定 日本オラクル社
資格の概要  Oracle Database認定資格、通称「ORACLE MASTER(オラクルマスター)」は、日本オラクル社がデータベース製品Oracle Databaseについてのスキルを認定した人に与える民間資格(ベンダー資格)です。オラクルのエキスパート技術者を認定する世界共通の高度な資格と言えます。データベースと言えば「Oracle(オラクル)」と言われるほど、データベース業界では圧倒的なシェアを確立しているデータベースソフトです。
この資格は、1997年から提供を開始しており、日本国内ではのべ23万人が取得しています。基本的に製品のバージョンごとに試験がおこなわれ、それぞれ4レベル(Bronze、Silver、Gold、Platinumの体系)が設定されています。Silver(OCA:Oracle Certified Associate)からが世界共通資格になっています。海外でも通用するベンダー資格でもあり、製品のシェアもあって知名度の高いものです。
試験では、リレーショナルデータベースの基礎からOracle Databaseの機能、運用に関する知識が問われます。また、最上位資格では実機を使った実技試験が行われます。

※この資格には、基礎のBronze、中級のSilver、上級のGold、最上級のプラチナの4種類の区分があり、製品のバージョンごとに試験が行われています。難易度は4段階ですが、上位のレベルを受験するためには下位レベルの合格が必要です。
また、この資格は、1つの試験に受かれば取得できるという訳ではなく、前提となる下位レベルの資格を持った上で、各レベル毎に必要とされる試験に合格して初めてオラクルマスターとして認定されます。
最高位のPlatinum資格および、Gold資格を取得するためには、試験合格とは別にoracle社認定の実機研修を受講しなければならない。また、Platinum資格においては、Goldまでの選択式の試験ではなく実技試験合格が必要。
また、Silver以上のレベルはオラクル社の世界共通の資格Oracle Certified Programの各資格としても認定されます。ITエンジニアやIT企業、ユーザー企業などに行われたアンケートでも上位に入ることの多い人気資格でもあります。
 

※ORACLE MASTERの概要
ORACLE MASTERは、現在、Oracle Databaseのバージョン11gおよび12cを対象とする資格が実施されており、両バージョンとも「Bronze」「Silver」「Gold」「Platinum」の4つのレベルに分かれています。それに加え、「Expert」などのある技術に特化した技能を認定する資格もあります。
現在、取得のための試験が行われているOracle Databaseのバージョンは、11gと12cです。
・【ORACLE MASTER Bronze】
ORACLE MASTER Bronzeは、日本オラクルが提供する認定資格「ORACLE MASTER」のうちの1つ。4段階あるORACLE MASTERのうち、最も初級レベル。Oracle Databaseの各機能の基本的な操作方法を理解し、上級の技術者の下で簡単な操作ができる技術者であることを認定する資格として位置付けられている。
・【ORACLE MASTER Silver】 
4段階あるORACLE MASTERのうちの中級レベルの資格。Oracle Database 11gのインストールや環境構築、バックアップリカバリなど、大規模データベースの管理者として必要な知識を持つ技術者を認定する資格として位置付けられている。Silver以降の認定を受けると、世界共通の Oracle Certification Program による認定が自動的に付与されます。Silverは世界共通資格で、認定対象の製品バージョンごとに資格が存在します。最新資格はORACLE MASTER Oracle Database 11g。
・【ORACLE MASTER Gold】
4段階あるORACLE MASTERのうちの上級レベルの資格。データベースの技術要素を全般的に理解し、状況に応じて適切な手法のアドバイスを行える技術者であることを認定する資格として位置付けられている。Goldの認定を受けると、世界共通の Oracle Certification Program による認定が自動的に付与される。Goldは世界共通資格である。
・【ORACLE MASTER Platinum】
「ORACLE MASTER Platinum Oracle Database 11g」と言えば、日本オラクルが提供する認定資格「ORACLE MASTER」の4段階ある中の最上級レベル。データベースのトップレベルのエキスパートとして、高度な技術力を駆使して最適な環境構築や適切な状況対応を行える技術者を認定する資格として位置付けられています。認定対象の製品バージョンごとに、資格が存在し、最新資格はORACLE MASTER Oracle Database 11g。 
試験料が2011年12月から、24万2550円に値上げになりました。


◆ Oracle資格関連情報
・Javaプログラマー向けの認定資格「OCJP(Oracle Certified Java Programmer)」の資格体系が変更され、これまで単一の資格だったOCJPが「OCJP Bronze」「OCJP Silver」「OCJP Gold」の3つの資格に分かれた。(2013.5.21)
         ⇒ 詳細(ORACLE公式サイト)
積み上げ式に変わったオラクル認定Java資格
試験方式  ・基本的にはコンピュータを使用して解答する方式、結果はその場で分かる。ただし、Platinumは実技試験。

※受験者の目的により、データベース管理者、アプリケーションサーバ管理者、開発者の3つの道があり、合格した試験の組み合わせによって認定が変わってきます。
受験資格  ・Bronzeは特に制限なし、誰でも受験できる。
・Silver以上のレベルは下位レベルの合格が必要。
※ブロンズ → シルバー → ゴールド → プラチナ の順で取得する。途中を飛ばしての上位資格取得はできない。
 試験科目 <Bronze資格>

【資格名と試験】
・ORACLE MASTER Bronze Oracle Database 12c
@次の試験のうち1つ。いずれもオンライン試験対象。
 11g SQL基礎I[11g SQLI](1Z0-051)
   試験時間120分/出題数66問 合格ライン60%  出題形式 CBTによる多肢選択式
 Bronze SQL基礎I[Bronze SQLI](1Z0-017)
   試験時間90分/出題数40問 合格ライン70%  出題形式 CBTによる多肢選択式
 12c SQL基礎[12c SQL](1Z0-061)
   試験時間120分/出題数75問 合格ライン65%  出題形式 CBTによる多肢選択式
ABronze DBA12c(1Z0-065)
   試験時間120分/出題数73問 合格ライン70%  出題形式 CBTによる多肢選択式

・ORACLE MASTER Bronze Oracle Database 11g
@次の試験のうち1つ。いずれもオンライン試験対象。
 11g SQL基礎I[11g SQLI](1Z0-051)
 Bronze SQL基礎I[Bronze SQLI](1Z0-017)
 12c SQL基礎[12c SQL](1Z0-061)
ABronze DBA11g(1Z0-018)
   試験時間75分/出題数48問 合格ライン60%  出題形式 CBTによる多肢選択式
スケジュール  試験日:随時(祝日を除く、月〜土曜日)  
※Bronze〜Gold:毎日  Platinum:月1回程度
試験会場  ・公認テス トセンターでの受験
 ピアソンVUE社のWebサイト 又は、プロメトリック社のWebサイト で申込む。
・オンライン試験
 ピアソンVUE社のWebサイトで申込む。申込みの後、そのまま受験開始になります。

※Platinumのみ日本オラクル直営会場になりますので確認が必要です(場所:東京、大阪)
※詳しい内容はこちらで確認出来ます。
 受験料 ・試験の種類によって異なります。
11g SQL基礎I[11g SQLI](1Z0-051):13,600円(税別)
Bronze SQL基礎I[Bronze SQLI](1Z0-017):13,600円(税別)
12c SQL基礎[12c SQL](1Z0-061)::13,600円(税別)
Bronze DBA12c(1Z0-065):26,600円(税別)
Bronze DBA11g(1Z0-018):26,600円(税別)
資格 難易度  ・難易度  プラチナ 「A」難関   シルバー 「B」普通    
・合格率  非公開

※合格率は公開されていませんが、下位レベルの合格が上位レベルの受験条件であるほか、上位レベルではコースの履修や実技試験の実施など、現場で使えるスキルを求める傾向があり、合格ラインは試験によって異なりますが目安は60〜70%でしょう。
  受験対策
 &
資格の将来性
ORACLE MASTERは日本オラクルが1997年からはじめた認定資格。日本におけるORACLE MASTER資格取得者の総数は総計20万人を突破した。全世界では47万人の資格保持者がいる。同じ認定資格が世界で展開されており、ORACLE MASTERを獲得すると同時に世界で使える認定も得ることになる。また、高度認定試験「ORACLE MASTER 」のプラチナホルダーは、会社の看板にもなり得る存在と言える。
資格としての知名度はベンダー系としては抜群で(データベース=Oracle)の図式が浸透している。大規模プロジェクトではほぼOracleが使用されているので、技術者としては必ず保有しておきたい資格。

資格取得には、SQL入門、Oracle入門の研修コース、Oracle Database 10gに対応した各種研修コースがある。習得のための学習期間は5日間Oracle Database 10g入門・SQL基礎 I(3日間)、Oracle Database 10g管理 クイック・スタート(2日間)の講習なあどで基本が学べる。Bronze(ブロンズ)ならデータベース未経験者でも1〜2ヶ月で取得可能。Silver(シルバー)レベルで最低6ヶ月以上。SilverまたBronzeなら独学で取得できます。
Bronzeは日本だけの資格ですが、Silverは世界共通のOracle資格であるため、Silverに合格すると世界的にOracle資格の保有者であると位置づけられます。
最も上位の資格は「ORACLE MASTER Platinum(プラチナ)」、超難関資格です。データベースの体系的な知識だけでなく、実技技能も要求され、データベースアーキテクトから実務まできわめて高度な技能を要求される。
試験は科目合格制になっています。必要な学習期間は実務経験の程度などによって異なるが、Goldからは実務経験が必要になるレベルです、スクールがありますので活用した方がいいでしょう。
資格取得者はオラクル製品を使用しているデータベース技術者が中心。一度合格した科目は次回以降受験免除となるので、少しずつ合格科目を積み上げて、できれば「プラチナ」をめざしたい。ORACLE MASTER Platinumの効果は絶大です、通常のエンジニアであれば1週間かかる作業が、ORACLE MASTER Platinumの取得エンジニアであれば1日で終わり、結果的に費用も少なくて済み、期間も短くなるのです。

まとめると、データベースではBRONZ、SILVER、GOLD、PLATINUMという4つのレベルがあり、最下位のBRONZは技術者として最初の腕試しに最適な資格。SILVERを取得すればそれなりのOracle Database技術者として認められるレベルです。さらにGOLDまでいけば他のエンジニアから頼られる存在になるでしょう。そして最高峰のPLATINUMともなれば、実機によるシビアな難関実地試験を乗り越えている実績からも、Oracle Databaseの技術者として尊敬される存在になれます。
一応の目安として、新入社員の方の場合は「オラクルマスターブロンズ」を、入社2〜3年目のくらいの方なら「オラクルマスターシルバー」を取得できれば、評価は高くなります。さらに、入社5年目くらいまでの方なら、「ゴールド」を取得できれば評価されること間違いありません。また、この資格は転職にも有利です。
現状は、オラクルマスター取得者に対しての需要は高いが、ただ将来的にはどうなるかはわかりません。就職状況に関しては、オラクルマスターゴールド程度を取得していると重宝されますが、シルバークラスでは取得者数が多いためステップアップしておくほうが良いでしょう。ただ、一般的にIT系は資格よりも実務経験が優先される分野。資格はその経験の証明と考えておくことです。

※ORACLE MASTERの4つの資格は、Oracle Databaseのエンジニアなら知らない人はいませんが、実は、これら以外にもOracle Database技術の実力を示す資格試験があります。「Oracle Certified Expert」と言いますが、その中でもいま注目されているのが「Oracle Real Application Clusters 11g and Grid Infrastructure Administrator認定資格」です。この資格は、2012年4月に登場した新資格で、長い名前ですが、この資格はOracle Real Application Clusters(RAC)の技術に特化した資格です。 Oracle RACの資格は、ORACLE MASTERのGOLDレベルのスキルを持っている技術者が、自分のスペシャリティを確立するために取得するものとして位置づけられています。従ってレベル的にはGOLD以上、PLATINUM未満といったところでしょう。しかし、PLATINUMとは異なり難関となる実機による試験はありません。

(注意点)
1.Oracle Master試験合格後、オラクル社にて合格申請をしなければ合格キットは取得できません。
2.試験で不合格だった場合、同一科目は「前回の受験日から14日間」は再受験できません。
3.ゴールドからはオラクルマスターの認定要件に講習の履修が必要になるので費用が桁違いに高くなります。
4.上位資格は独学だけでは合格する事が難しく、認定講習を受けないで受験する場合は、かなり難易度アップすることの覚悟が必要。
5.試験対策としては、クラムメディア(Crammedia)問題集が独学用には向いている。(但し、Oracle Master(Silver・Gold)しかない)
【ITトレメ 今日の問題】  ORACLE MASTER Bronze Oracle Database 11g
ORACLE MASTER Silver Oracle Database 11g
ORACLE MASTER Bronze Oracle Database 10g
ORACLE MASTER Silver Oracle Database 10g
 (ITトレメとは ITエンジニアのスキルアップに役立つ問題を毎日1問ずつ出題する無料サービスです。 1つのテーマの問題をまとめて解ける問題集も用意されています)
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教材          
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問い合わせ先  ・日本オラクル(株)オラクルユニバーシティ  http://www.oracle.com/jp/index.html
  107-0061 東京都港区北青山2-5-8 オラクル青山センター  0120(155)092
・ピアソン  http://www.pearsonvue.com/japan/IT/oracle_index.html

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