資格名

国際秘書検定 CBS
※Certified Bilingual Secretaryの略

資格の種類民間資格
主催社団法人 日本秘書協会
資格の概要

外資系企業などで数カ国語を使う、秘書業務のエキスパートたちの実力を認定する資格試験で、日本秘書協会が主催し、毎年一回、秘書に必要な知識と技能を、実務に即した方式により審査する試験。1979年に第1回CBS検定試験が行われました。
プライマリー試験(一次)とファイナル試験(二次)があり、3科目にパスしてプライマリー試験に合格すると、「準CBS」資格、4科目合格のファイナル試験に合格するとCBS認定証(CBS Certificate)が授与され「CBS」資格取得者になれます。
尚、ファイナル試験では、日本人と外国人による2カ国語での個人面接も含まれます。受験者の大半は実務経験者で、一般的には合格までに2~3年はかかるとされています。
※CBSプライマリー試験合格者には「準CBS認定証」が授与されます。
※CBSはバイリンガル秘書の検定試験として商標登録されています。

試験方式

●プライマリー試験:マークシート方式ではなく、選択式と記述式の試験
・2科目を一括受験し、両科目同時に合格する ことが必要です。 
・各科目70%以上の得点をもって合格となります。
●ファイナル試験:マークシート方式ではなく、記述式が中心の試験 
・各科目70%以上の得点をもって合格となります

※選択式と記述式の筆記試験と実務で構成されています。
※日英両語を使って秘書の日常業務を遂行できる人材の育成を目標にしている試験なので、日本語、英語での試験となります。

受験資格

●プライマリー試験
・特に制限はなく、受験資格は問われません。
●ファイナル試験
・プライマリー試験に合格していること(準CBS資格取得者であること)
・準CBS資格取得後いつでも受験できます。
※ 最初のファイナル試験受験から4年間で全科目に合格する必要があります。
※ 初年度は全科目を受験する必要がありますが、次年度からは不合格科目のみ受験す ることができます。 
※ 4年間で全科目に合格できなかった場合 は再度ファイナル試験の全科目を受験す る必要があります。

試験科目

記述問題が含まれた、ビジネスを中心とした出題です。
●プライマリー試験
 2科目一括受験になります。
(1)PART l  ビジネス実務(Offi ce Procedures ) 60分
電話・来客応対、会議、出張、 スケジュール管理、文書管理、 慶弔・プロトコールの基礎知識、 ビジネスの場で必要な日本語の言葉づかい・ 表現、ビジネス文書のマナー・文書作成
(2)PART ll ビジネス英語(Business English) 60分
電話・来客応対などのビジネス会話に必要な 表現と丁寧表現、ビジネス文書に必要な語彙 と文法の基礎知識、
英文解釈、ライティング
※2014年度からCBSプライマリー試験の科目が従来の3科目から2科目に変更されました。
●ファイナル試験
 ・PART l-a:オフィス業務管理(Offi ce Administration)
    秘書業務管理、レコードマネジメント、 英文表記技法、リスニング/90分
 ・PART l-b:経営管理(Management Administration)
  経営・法律・会計の基礎知識/90分
   ・PART Ⅱ:秘書実務(インバスケット方式)
  いくつかの秘書の日常業務について 優先順位を考え、実際に処理する/160分
 ・PART Ⅳ:日英両語による個人面接(Personal Interview) 10分
※1次・2次試験で不合格科目のあった者は、4年以内にその科目のみを再受験できます。

スケジュール

●試験日:毎年1回 
 (プライマリー試験) 5月下旬   
 (ファイナル試験) 9月下旬の2日間
●申込期間:
 (プライマリー試験) 5月中旬まで   
 (ファイナル試験) 9月上旬まで

2018年度第40回CBS(国際秘書)検定試験案内
(試験日)  
・春季CBSプライマリー試験 (準CBS資格) 5月26日(土)東京・名古屋・大阪 
  申込受付期間:4月2日(月)~5月14日(月)
・秋季CBSプライマリー試験 (準CBS資格) 11月11日(日)東京のみ 
・CBSファイナル試験 (CBS資格) 9月29日(土)30日(日)東京のみ

試験会場

●CBSプライマリー試験:東京 名古屋 大阪
●CBSファイナル試験 :東京

受験料

●CBSプライマリー試験:一般 ¥9,800/1科目(税込)
●CBSファイナル試験 :一般 一括受験¥20,000(税込)
※不合格科目の受験料
  PART I~PART III:各¥6,000  
  PART IV:¥5,000(各税込)

資格難易度

●難易度  ファイナル試験「A」難関     
●合格率  
 2016年度春CBS(国際秘書検定)試験結果 
 合格率 プライマリー試験 53.3% ファイナル試験 18.1%

※参考データ
・ 2015年度CBS(国際秘書検定)試験結果 
  CBSファイナル合格者数(全体)625名 CBSファイナル30名
  合格率 プライマリー試験 71.0% ファイナル試験 27.0%

受験対策&
資格の将来性

「CBS」は秘書を目指す者にとってはあこがれのタイトルです。これから外資系企業に就職、あるいは秘書という仕事のレベルアップを目指している人には、ぜひクリアしておきたい試験です。ただ、この試験は審査される内容のレベルがかなり高いため、独学で合格するのは相当難しいと考えた方がいいでしょう。この資格の取得手順は、専門学校の英文秘書養成科などで勉強しながら、英検、英文タイプなどの資格を取得し、できれば秘書としての実務経験を積みながら、スクールなどに通って勉強して試験を受ける、というのが一番最短の方法だと思いますが、専門学校などに通って、集中して勉強する方法もあります。

試験レベルは日英2カ国語で秘書業務がこなせること。 特にファイナルは、相当の実務経験を積んでいないと合格は難しいようです(合格者の平均年齢は35歳)
尚、プライマリー試験のビジネス英語の難易度は、おおよそTOIEC500程度と考えてよいでしょう。また、秘書検定との比較では、プライマリー試験のビジネス実務が秘書検定の2級から準1級程度と考えて良いようです。試験対策は、(社)日本秘書協会が試験前に説明会を兼ねたセミナー(有料)を実施しています。プライマリーセミナーでは検定試験の内容説明と受験指導、試験の科目別分析などを行います。また、ファイナルセミナーではファイナル試験の受験指導を行っていますので、十分に活用できます。尚、日本秘書協会はCBSプライマリーセミナー、演習講座、ファイナルセミナー等の各種セミナーを開催しています。また、この資格は民間資格にもかかわらず、外資系企業をはじめ多くの企業で高い評価を受けており、外資系企業へ就職・転職やグローバルな活躍をめざす人は、資格の取得は最低条件になります。

多くの企業は、日本語と英語の2カ国語を駆使する国際秘書を即戦力として求めています。そのため、難易度もきわめて高く、受験者もほとんどが現役の秘書や、専門学校の先生などが受験しています。試験内容は、プライマリー試験は基礎的な内容で、基本的な実務内容と同時に、ビジネス英語力は当然のことながら、さらに正しい日本語が使え ることが基本です。現に、漢字や敬語の問題、議事録を書く問題なども出題されています。また、ファイナル試験は専門知識と実務能力のテストです。日本人と外国人審査官による面接では、人間性や信頼性など人物面も含めた総合的な評価が行われます。試験は2日間で 4科目が行われます。
試験内容から判断して、受験生が学生の場合は、合格するのは相当難しいと心得るべきでしょう。 とりあえずプライマリー試験だけをクリアすることを目標にした方が良いかも知れません。
※「秘書検定」とCBSとの違いは、CBSが日英両語での試験となり、また、出題形式が異なることです。CBSは比較的記述式の問題が多い試験であるところが特徴です。

通信講座

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スクール

日本秘書協会主催の2016年セミナー

オンライン学習

日本秘書協会主催のCBSプライマリー試験準拠のEラーニング

教材

国際秘書検定

売れ筋教材

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問い合わせ先

一般社団法人 日本秘書協会 CBS検定事務局    http://www.hishokyokai.or.jp/cbs/      
 〒106-0032東京都港区六本木6-2-31六本木ヒルズノースタワー5F  
    TEL 03-5772-0701


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