基礎施工士


資格名 基礎施工士
 資格の種類 民間資格               認定 国土交通大臣   
                    試験実施 一般社団法人 日本基礎建設協会
                           一般社団法人 コンクリー トパイル建設技術協会
資格の概要  建設業法施行規則第17条の2の規定に基づき技術・技能審査等事業として国土交通大臣が認定したこの資格試験
「基礎施工士」は、建設工事において極めて重要な専門分野である基礎工事の場所打ちコンクリート杭工事に従事する技術者の技能を認定する資格です。
良質な工事を円滑かつ安全に施工するために必要な知識と技術の向上を図ることを目的とした資格で、資格認定期間は5年で、特別講習会をうけることにより更新できます。
2012年の試験から技術内容をさらに充実させるため、アースドリル工法、リバースサーキュレーション工法、オールケーシング工法という3工法に加え、山留め工法技術を応用した地中壁杭工法が取り入れられました。
試験の合格者は、「基礎施工について良質な工事を円滑・安全に施工するために必要な知識と技術を備えている者」と認定され、「基礎施工士」として登録されます。
※「基礎施工士」資格取得者は、公共工事の仕様書等において施工管理技術者として認められます。(平成25年版建築工事監理指針 国土交通省大臣官房官庁営繕部監修) 


◆新【基礎施工士】について
・資格名称:新資格制度発足の表記   資格名 「基礎施工士」        

   既存資格‥現:基礎施工士保有者        ⇒資格名 「基礎施工士(場所打ち杭)」             
          現:既製杭施工管理技士保有者  ⇒資格名「基礎施工士(既製コンクリート杭)」        
          現:基礎施工士・既製杭施工管理技士両資格保有者  ⇒資格名 「基礎施工士」
※既存資格の有効期間や新資格への移行措置、更新講習などについては詳細を下記で確認できます。
          ⇒新「基礎施工士」検定試験について


「基礎施工士」資格試験に関する情報
・日本基礎建設協会とコンクリートパイル建設技術協会が、2015年度から資格を統合して新「基礎施工士」制度をスタートすることが決定しました。新資格試験は、試験会場が日基協が実施していた東京、名古屋、大阪、広島、福岡に、札幌が加わり計6カ所。試験は11月予定、500人程度の受験者数を見込んでいる。 
       ⇒新「基礎施工士」検定試験    ⇒ 新「基礎施工士」資格制度

 
試験方式  ・試験形式:択一式と経験を主とした記述式による学科試験で構成されています。 
・試験時間: 3時間
・合格基準(平成27年の場合)
 科目 正答数 
   択一式
問題
 基本問題  22問中11問以上
 必須問題  20問中10問以上
 選択問題  18問中9問以上
 合計  60問中36問以上
記述式問題   6割以上
受験資格 
学  歴 実務経験年数
起 算 指定学科を卒業の者 指定学科以外を卒業の者
大学卒 卒業後 1年6ヶ月以上 2年6ヶ月以上
短大・高専卒 卒業後 2年6ヶ月以上 3年6ヶ月以上
高校卒 卒業後 3年6ヶ月以上 5年6ヶ月以上
中学卒 卒業後 8年以上
(1) 実務経験年数:
  基礎工事に関する経験のすべてを言います。上記の経験年数の計算は試験当日での年数とします。
(2) 指定学科:
  土木工学 ( 農業土木、鉱山土木、森林土木、海洋土木を含む)、建築学、機械工学、衛生工学、建設学、建設基礎工学、電気工学、地学、地質学、資源工学、衛生工学、交通工学、安全工学、環境保全工学、計測工学など
 試験科目 【科目】
・択一式問題 @設計、A土質、B安全衛生、C環境基本法、D主材料と施工
・記述式問題 工事の経験等

※平成24年度試験から地中壁杭工法の技術の記述問題が追加されました。
スケジュール  ・試験日:11月中旬頃
・願書申込期間:9月上旬〜10月中旬頃まで

平成29年度登録基礎工基幹技能者講習会(内容が重複するため基礎施工士と兼ねて実施されます)
※平成27年度基礎施工士資格試験日程  試験は終了しました。
試験会場  ・東京、大阪、名古屋、広島、福岡
受験料  ・協会員:16,500  非会員:19,500円
資格 難易度  ・難易度  「B」 普通   
・合格率 30〜40%前後(非公開)

※参考データ
・平成28年度基礎施工士試験 合格者数 全国合計629名
・平成27年度基礎施工士試験 合格者数 全国合計85名
 受験対策
 &
資格の将来性
基礎施工士は、「場所打ちコンクリート杭工事」を主に扱いますが、この工事は、建設工事のなかでも極めて重要な専門分野である基礎工事の一つであり、コンクリート杭は、一度地中に打ち込んでしまうと見えなくなってしまうため、打ち込む前の専門的で高度な地盤条件・施工状況等を適切に読み取る判断力が必要となります。
また、地中に入ってしまうと手が出せないため、事前の「品質管理」も重要な業務になります。
場所打ちコンクリート杭工事というのは一つの落度も許されない重要な工程であり、工事を円滑かつ安全に施工するためには、基礎施工士は建設工事のなかでも極めて重要な役割と言えます。

試験は、工事の経験から得られる知識を主に問われます。合格率は3割程度で低めですがそれほど難しい試験ではありません。しっかりと準備すれば、合格できます。
基礎施工士資格は実務に直結している資格であるため、転職組みがこの資格を取得する姿が最近増えてきました。
大規模工事が増加する現代、良質な工事を円滑かつ安全に施工する技士の需要は高く、就・転職に有利です。
通信講座   -
通学スクール   施工管理技士講習会・試験対策
教材 場所打ちコンクリート杭のコンクリートに関連する施工指針・同解説
現場技術者が教える「施工」の本 躯体編
2級建築士学科〈4〉施工 (新版建築基礎講座)
基礎工事―ひび割れのないコンクリート基礎のつくりかた (日経ホームビルダー―住宅現場手帖)
土木施工なんでも相談室 基礎工・地盤改良工編
問い合わせ先  社団法人日本基礎建設協会       http://www.kisokyo.or.jp/
〒104-0032東京都中央区八丁堀4-4-17第一中央ビル705号
03-3551-7018
 
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