日本漢字能力検定


資格名 ※「漢字検定」または「漢検」と呼ばれる。 
 資格の種類 民間検定試験        主催 公益財団法人日本漢字能力検定協会
              ※2013年4月から「公益財団法人日本漢字能力検定協会」に変わりました。
資格の概要 
漢字の読み方、書き方、意味をマスターすると、教養豊かな人間に成長すると言われ、漢字能力は、幅広い知識や教養を得るためには必要不可欠です。

「漢検」は、漢字能力を判定する技能検定です。単に漢字を「読む」「書く」という知識量のみを測るのではなく、漢字の意味を理解し、 文章の中で適切に使える能力も測定できることから、今では進学、就職に役立つということだけでなく、知識や教養の認定として年を追うごとに志願者数が増加し、年間約260万人が受検しています。
受験級は、1級から10級まで、計12段階あります。

きちんとした国語力を証明するものの一つとして一度は受けておきたい検定ですが、忙しい人にはコンピュータで受検できる漢検CBT(Computer Based Testing)があり、平日にも受検できます。 対象2級~準7級
勉強期間は1ヶ月から3ヶ月程度。さらに上位の級になると半年程度の勉強が必要になります。就職対策などと言うより、教養の一環として取得しておきたい資格の一つです。大学や短大の漢検合格者に対する入試優遇校が増加していることや、大学・高等学校での単位認定校の増加などから、漢検の重要性が認められていることが分かります。

※各級別の「レベル」と「対象漢字数」及び「程度」はこちらで参照ください。
※平成24年度(2012年)第1回検定より以降は、平成22年(2010年)11月30日付けで改定された新しい常用漢字表に対応した新しい審査基準に基づく検定になります。
平成24年度の個人受検の日程はこちらを、団体受検の日程はこちらを参照してください。なお、コンピューターで受検する「漢検CBT」では、平成24年3月31日までは現行の審査基準で検定を行います。
・審査基準の改定により、 2級、準2級、3級については、対象漢字数・字種に変更があります。
・2級~10級の配当漢字表は、平成24年2月頃に漢検ホームページで公表する予定になっています。


◆漢検関連の情報
・「日本漢字能力検定(漢検)」は、平成4年にスタートし、平成27年度第2回の試験において、累計合格者数が2,000万人を突破しました。尚、累計志願者数は4,096万2,194人となりました。また、「漢検」を実施する学校も多く、平成26年度は全国の高等学校の71.6%、中学校の60.1%が「漢検」を実施しています。
試験方式  ●試験時間
2級 10:00~11:00
 準2級 11:50~12:50
8級、9級、10級 11:50~12:30
1級、3級、5級、7級 13:40~14:40
準1級、4級、6級 15:30~16:30

●合格基準
・1~7級は200点満点とし、1級、準1級、2級は80%程度、準2~7級は70%程度で合格。
・8~10級は150点満点とし、80%程度で合格。

※2級~準7級の試験には、コンピュータを使用して随時受験ができる漢検CBTも全国各地で実施されています。
受験資格  ・制限はありません。
※検定時間が異なれば1回の検定で4つの級まで受検できます。
 試験科目 ●各級別の「出題内容」は、こちらで確認ください。
・1級:大学生・一般程度(約6000字)
常用漢字を含めて、約6000字の漢字 (JIS第二水準を目安とする)の音・訓を理解し、文章の中で適切に使えるようにする。
・準1級:大学生・一般程度(約3000字)
常用漢字を中心とし、約3000字の漢字(JIS第一水準を目安とする)の音・訓を理解し、文章の中で適切に使えるようにする。
・2級:高校卒業・大学・一般程度(1945字、他に人名用漢字)
小学校・中学校・高等学校で学習する常用漢字を理解し、文章の中で適切に使えるようにする。 人名用漢字も読めるようにする。
・準2級:高校在学程度(1945字)
小学校・中学校で学習する常用漢字の大体を理解し、文章の中で適切に使えるようにする。
・3級:中学校卒業程度(1608字)
小学校学年別漢字配当表のすべての漢字と、その他の常用漢字600字程度を理解し、文章の中で適切に使えるようにする。
・4級:中学校在学程度(1322字)
・5級:小学校6年生修了程度(1006字)
・6級:小学校5年生修了程度(825字)
・7級:小学校4年生修了程度(640字)
・8級:小学校3年生修了程度(440字)
・9級:小学校2年生修了程度(240字)
・10級:小学校1年生修了程度(80字)
スケジュール  ・試験日:年に3回 (6月・10月・2月)
・申込期間:検定日の約3ヵ月前~約1ヵ月前

平成28年度 漢字能力検定試験日程
試験会場  個人受検は、全国47都道府県の主要都市約180か所に設けられた公開会場で受検する方法です。
国内受験地  海外受験地

※1級/準1級は公開会場でのみ実施します。受検申し込みには、公開会場用願書が必要です。
※公開会場とは、漢字能力検定協会または協会と特別に提携した機関が、一般の受検者のために設けた会場を指します。
受験料 
 1級   4,500円
  準1級  4,000円
  2級  3,500円
 準2、3、4級  各1,800円
 5、6、7級  各1,500円
 8、9、10級   各1,000円
難易度  ・難易度  3級「D」易しい
・合格率  平成27年度(2015年度)第1回/第2回漢字能力検定試験結果一覧
  (H27年第2回試験結果)
   受験者数(名) 合格者数(名)  合格率(%) 
 1級  1320 166  12.6
 準1級  4381 394   9.0
 2級  5,7315 11,079 19.3
 準2級 114,275  37,833  33.1
 3級 22,1475  105,182  47.5

※参考データ
平成26年度(2014年度)第1回/第2回/3回漢字能力検定試験結果一覧
平成25年度第1回/第2回試験結果一覧
・平成24年度(第2回)試験結果  1級15.3% 2級22.7% 3級46.3%
  試験のポイント

一口ガイド
2011年度入試において、「漢検」取得を人物評価、能力評価の基準のひとつとしている大学・短期大学は、 全国で460校1017学部・学科もあります。評価の内容は学校によって異なりますが、中には一般入試で「漢検」を評価する学校や、理系の学部で評価対象に採用するところもあります。高校では、漢検2級の取得を国語総合で2単位として認定する学校や、3級・準2級も認定単位数を変えて認定する学校などがあります。

このように漢検の取得を評価し、優遇する企業・学校があり、またアナウンサーに対して入社前に2級以上を取得義務として課しているテレビ局もあります。また、他には漢字の読み書きが脳の訓練にも効果を発揮し、認知症防止に役立つということで活用されている例もあります。

このように漢字の読み方や書き方、意味などを習得することは、いろいろな知識や教養が獲得でき、人物評価や能力評価が上がることは間違いありません。
レベル的には、一般の社会人としての基本的な漢字の能力としては2級、準2級程度で十分なレベルと考えてよいでしょう。準1級以上のレベルになると、日常生活でもあまりなじみがなく、使用例が非常に少なく一般の漢和辞典にも載っていない読みや、熟字訓当て字も出題されています。 級が上がるほど使用頻度の低い漢字が出題されるのが漢検です。
検定対策としては、準2級以下なら、協会の問題集である程度正解が出せれば問題ないでしょう。しかし、2級以上になると、選択問題が減り、合格基準も上がるため簡単には行かなくなります。
1級では、普通の辞書にも載っていない当て字の出題が多いので、勉強法は漢字検定協会が出している参考書を丸暗記するだけです。最低1日30分は継続して丸暗記の勉強を継続しなければなりません。
その他、漢検の試験対策学習法はこちらを参照ください。⇒学習の方法

※「漢検」の場合、一般的に社会的に評価される階級は2級以上です。従って、履歴書の資格欄に記入できるのも「2級以上」と思ってください。

※漢字ゲームソフトとして「ニンテンドーDS」というタッチペンにより直接漢字が入力できる携帯ゲーム機対応の協会公式ソフト・協会公認ソフト・協会協力ソフトが人気を集めています。⇒ニンテンドーDS 漢字一覧
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   財団法人 日本漢字能力検定協会
 
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