会計ソフト実務能力試験


資格名 会計ソフト実務能力試験     旧名称 パソコン財務会計主任者試験
 資格の種類 民間資格        認定 社団法人コンピュータソフトウェア協会
資格の概要  市販されているパソコン用会計ソフトを基本として、その会計ソフトに関する正しい操作方法・処理方法について知識・実務能力を認定する試験制度です。
また、本試験は、厚生労働省が展開している「若年者就職基礎能力支援事業=YES-プログラム」の資格試験として選定されています。平成21年度には名称を新たにし(旧名称:パソコン財務会計主任者試験)、より実践的な会計ソフトの「利用技術」と「仕事力」を問われる試験としてスタートしました。
受験級には2級と1級があり、2級では簿記経理に関する実践的な知識、会計ソフトの運用に関する基本的な知識、そしてコンピュータやインターネットの利用に関する最低限の情報セキュリティおよび知的財産の知識を問う筆記試験、1級は実際に会計ソフトを利用した実技試験を行い、データ入力した上で質問に答える筆記試験になっています。
※社団法人コンピュータソフトウェア協会では就職に向けた資格取得・情報化の流れを受け、高校生の「会計ソフト実務能力試験」の受験推奨を目的として、平成22年度より2年間、「高校生団体割引制度」を実施します。
※会計ソフト実務能力試験は現在、エプソン販売株式会社、株式会社OSK、応研株式会社、株式会社オービックビジネスコンサルタント、全国商工会連合会、ソ リマチ株式会社、ピーシーエー株式会社、ビジネスオンライン株式会社、弥生株式会社、各社の会計ソフトが試験対象ソフトとなっています。

【お知らせ】
    
   「会計ソフト実務能力試験」は、平成27年度の実施をもって終了することが決定しました。
      

当試験は、平成5年より開始した試験制度で、これまで6万人を超える方々が受験され資格を取得されました。 しかしながら近年では、世の中の情勢やニーズの変化、そして情報通信(IT)技術の進歩・多様化などの影響を受け、当試験の受験者も減少、 その一方で、我が国におけるコンピュータソフトウェアの利用が拡大し、財務会計ソフトウェアも企業内への導入が普及拡大されたことを受け、試験制度を終了することになったものです。
なお、これまで認定されました資格は本試験終了後も継続されます。

        ◆平成27年度試験(最終試験)実施予定 ⇒詳細
          前期 平成27年09月27日(日)
          後期 平成28年02月21日(日)
試験方式  ・1級  実技30問 記述式         時間 120分   60%以上の正解率
・2級  筆記60問 マークシート方式   時間 60分    70%以上の正解率

※1級、2級の同日併願受験も可能。
※1級・2級を同時受験し、1級合格・2級不合格の場合、部分合格となり、1年間で2級取得が必要となります。
※試験申し込み時にどの会計ソフトを利用して受験するか選択しなければなりません。また1級は、基本的には対象となる会計ソフトをインストールしたノートパソコンを持ち込んでの受験になります。
受験資格  ・1級
(1)2級または平成11年度以前の第2種資格取得者
(2)日本商工会議所 簿記検定資格2級以上取得者
※(2)の日商簿記2級取得者は、2級試験が免除されます。ただし、この場合2級合格の認定を与えられるわけではありません。
※上記の条件を満たしていない方で、1級試験を受けようとする方には、同日に1級と2級を併願受験する方法があります。

・2級
特に制限はありません。誰でも受験できます。


   <受験対象者>
・1級
財務会計ソフトを利用する上で必要なコンピュータおよびパソコンの応用知識と簿記経理に関する実務上の知識(日商簿記2級程度以上の知識および各種 税務などに関する基本的な知識)を有している人
・2級
財務会計ソフトを利用する上で必要なコンピュータおよびパソコンの基本的知識と簿記経理に関する実務上の基礎知識(日商簿記3級程度以上の知識および消費税などに関する基本的な知識)を有している人
 試験科目 ●1級
・財務会計ソフト操作
  会社データ作成、導入処理、日常処理、月次処理、決算処理、年度更新処理、集計・分析その他

●2級
・パソコンシステムの知識
財務会計システム、コンピュータの動作と仕組み、ハードウェアの種類と機能、ネットワーク、LAN、インターネット、情報セキュリティと知的財産、時事問題(新技術など)
・企業実務の知識
簿記の基礎、取引と仕訳、帳簿組織と伝票制度、期中取引、試算表の作成、決算の処理、財務諸表・実務経理の一般知識、企業会計の知識、税金の知識とその処理、時事問題(新税制・法改正など)
・財務会計ソフトの知識
業務ソフトウェアとその種類、会計ソフトの役割、業務ソフトウェアと会計ソフトの位置付け、コンピュータによる会計作業と手作業の違い、会計ソフトの特徴 とメリット、会計ソフトの基本機能、会計ソフト導入(環境整備)までのプロセス、会計ソフトの広がり、情報セキュリティと知的財産、会計ソフトで仕訳デー タを入力、会計ソフトで仕訳データを集計

※1級、2級時事問題は、日常の新聞、雑誌などで取り上げられ、実務者として知っておくべき事項が出題されるため、ガイドブックには特に記載されていません。
スケジュール  ・試験の実施:(年2回) 前期 9月下旬  後期 2月下旬
・願書申込み受付期間
  前期: 7月上旬〜8月中旬頃まで
  後期:12月上旬〜1月中旬頃まで

平成27度会計ソフト実務能力試験実施日程  試験は終了しました。
試験会場  ・全国各地。  但し、具体的な会場については申し込み時に通知されます。
受験料  ●1級
・一般受験(PC持込受験)  9,000円(消費税込)
※受験者本人がパソコン財務会計システム(財務会計ソフトとノート型パソコン)を持参して受験する方法
・一般受験(PC貸与受験) 12,000円(消費税込)
※会場に設置のパソコン財務会計システムを選択して受験する方法

●2級  5,000円(消費税込み)
資格 難易度  ●難易度  1級 「B」普通   2級 「C」やや易
●合格率  平成27年度会計ソフト実務能力試験(最終試験)結果 ⇒ 詳細
        合格率 1級 38.7%  受験者数150名 合格者数58名

※参考データ
・平成26年度会計ソフト実務能力試験結果
        合格率 1級 69.7%  受験者数419名 合格者数292名
・平成25年度会計ソフト実務能力試験結果
         合格率 1級 55.3% 受験者数269名 合格者数149名  
・1級
   受験者数 合格者数  合格率 
平成23年度
392
245
62.5%
平成24年度
446
287
64.3%
・2級
平成23年度
694
552
79.5%
平成24年度
588
488
83.0%
  受験対策
 &
資格の将来性
・1級
1級は試験形式は記述式であり、日商簿記2級以上の難易度という評価を受けている会計ソフトを使った実技試験でもあるので、実務経験がないと厳しい。日商簿記2級、全経簿記2級程度の知識は必須です。
試験自体は簿記、会計的には、それほど難しい試験ではありません。ただ、パソコンの入力スピードに大きく左右されることは確実なので、自信のない方はある程度、キーボードの入力速度を意識しておく必要があります。
また、2級とは違い、、解答も自分で導き出さなければなりませんが独学は充分可能です。パソコン操作は完璧にしておく必要あります。
1級場合は日商簿記2級程度の知識は必要ですが、日商簿記検定では勉強しない会計や税に関する簡単な知識も必要となります。こちらの勉強は公式ガイドブック中心でよいでしょう。
特に1級は注目度も高く、財務・税務など、実務知識に関する専門知識が身につく実用性の高い資格として注目されています。現在では、会計ソフトを利用しての帳簿作成がほとんどであるため、日商簿記で基礎知識を習得し、より実践的な知識をこの会計ソフト実務能力試験試験で習得して仕事に生かすことができれば、就職や転職を有利にできることは間違いないでしょう。

・2級
2級の試験形式は選択形式で、試験では会計ソフトを使うことはありませんので、特に会計ソフトを使ったことがなくても合格は可能です。会計ソフトの知識を問う出題が時々ありますが、公式ガイドブックを読んでおけば分かります。また、そうでなくてもよく考えれば分かる問題ばかりです。問題の最後には計算問題も出題されますが、選択式なので問題はないでしょう。
試験の難易度は決して高くはありません。独学での取得も十分に可能でしょう。
2級の場合、専門学校のカリキュラムで日商簿記3級レベル取得を前提にして、10時間程度の講義量と内容に相当することになっています。1級の場合は、経理担当者で会計ソフトの基本操作ができるレベルを前提に、18時間程度の講義内容、量になります。

・全体
必要となる簿記の知識は、2級が日商簿記3級、1級が日商簿記2級レベルですが、領収書を見て仕訳を判断するなど、より実務に即した処理能力が試される試験になっています。この資格試験は、より実務に即した資格を意識していますので、日商簿記2級で勉強しなければならない工業簿記は、実務上利用が限定的であるため試験の対象としていません。
勉強の進め方としては、講座受講が主で、他には通信講座もあるようですが、独学で問題ないと思います。1級試験も2級試験も、公式ガイドブックに準拠した形で出題されますので、 公式ガイドブックの内容が理解でき、対応する問題が解答できれば合格できる試験だと思います。

会計業務もパソコン処理が主流になっています。簿記検定を持っている人には、ぜひ取得して欲しい資格です。他には、未就職・学生で実務寄りの勉強をしてみたい方にもお薦めの試験です、この資格を取得して就職や転職を有利にすることが期待できます。また、公認会計士、税理士を目指す人にも、チャレンジしやすい検定試験だと思います。

経理知識とパソコンへの入力作業に関するスキルが評価され、企業の経理事務や財務会計に携わる事務職に人気が高い。また、試験合格が確実な実務力の証明となるため、資格と実務経験をあわせて備えていれば、転職の際には絶対に有利になります。中小企業診断士やアドバイザーなどの資格も併せて取得すれば、コンサルタント業務にまで、仕事の幅を広げることも可能です。


※1級の対象となる会計ソフトには、以下のものがあります。
・PCA会計 ・弥生会計 ・大蔵大臣 ・勘定奉行 ・会計王 ・財務応援 ・ネットde会計/記帳 ・SMILE is・BS
通信講座   -
通学スクール   -
教材
問い合わせ先  社団法人 コンピュータソフトウェア協会     http://www.csaj.jp/zaimu/
〒100-0014 東京都千代田区永田町2-4-2 秀和溜池ビル4F 
会計ソフト実務能力試験試験センター内 カスタマー・サービス    フリーコール 0120-044-316
 
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