実用イタリア語検定


資格名 実用イタリア語検定
 資格の種類 民間検定試験      主催 NPO国際市民交流のためのイタリア語検定協会
資格の概要  1995年にスタートした検定試験で、日常会話からビジネスシーンや業務などでイタリア語の活用能力を測る検定試験です。受験級は1〜5級があります。合格すると、希望者には日本語、イタリア語両文での合格証明書が発行されます。
イタリア語の学習は、以前は音楽・美術・文学などの教養的な分野に限られていましたが、今ではエンジ二アリング・産業・貿易などのあらゆる分野に広がってきています。そのため、急速に需要が増えてきており、それに伴い学習する人も増えてきています。
試験方式  ・1級  試験時間120分
1次試験:リスニング(30分)・筆記試験(記述あり)   ※イタリア人が吹き込んだテープを使用
2次試験:2名の面接官による口頭試問(約15分)   ※1級の1次合格者のみ。
・2級  試験時間 120分
1次試験:リスニング・筆記試験 (記述あり)       ※イタリア人が吹き込んだテープを使用
2次試験:2名の面接官による口頭試問(約15分)    ※2級の1次合格者のみ
※2次試験は1級及び2級の一次試験合格者のみ実施

・3級  試験時間 100分
1次試験:リスニング・筆記試験 (記述あり)
・4級  試験時間 80分
1次試験:リスニング・筆記試験
・5級  試験時間 80分
1次試験:リスニング・筆記試験

※合格基準:
1、2級は総合点の約8割、準2〜5級は7割前後。
ただしリスニング、筆記、作文(4、5級は作文なし)の各分野でも一定の基準を越えていること。詳細は結果通知に記載されます。
受験資格  制限なし。誰でも受験できます。
※前回の1、2級受験者で、2次試験に欠席または不合格となった場合、1次試験が免除されます。
 試験科目 【1次試験】
  ・リスニング・筆記試験
※1級・2級・準2級・3級の筆記試験には記述問題が含まれます。
【2次試験】
  ・面接委員による口頭試問
【出題範囲】
・1級:広く社会生活に必要なイタリア語を十分に理解し、かつ自分の意思を的確に表現できる。
4年制大学のイタリア語専門課程卒業程度以上の学力を備え、新聞・雑誌などを読み、ニュース放送や映画などを聴き、要約できるイタリア語の能力と知識が要求される。
・2級:日常生活や業務上必要なイタリア語を理解し、一般的なイタリア語を読み・書き・聴き・話すことができる。
4年制大学のイタリア語専門課程卒業程度の学力を備え、一般的な説明・報告・通訳がある程度できる能力が要求される。
・準2級:イタリア語の基本的文法について総合的な知識を持ち、日常生活全般に必要なイタリア語を理解し、表現することができる。
大学の専門課程2年修了程度。日常的な範囲の会話やテレビ・ラジオの内容を聞き取り、一般的な文章を読み、様々な出来事・状況・自分の意見を書くことができる能力が要求される。
・3級:日常生活に必要な基本的なイタリア語を理解し、表現することができる。
大学2年修了程度。日常的な範囲の紹介・伝言・簡単な電話・手紙などの基本的な表現ができる能力が要求される。
・4級:平易なイタリア語を聴き、話し、読み、書くことができる。自己紹介・簡単な道案内・買い物・バールでの簡単な注文などの平易なコミュニケーションができる能力が要求される。
・5級:初歩的なイタリア語を理解することができる。
初歩的な挨拶・紹介・質問への返答などができる能力が要求される。 

<面接でのレベルチェックと文法対策>
5級 ・初歩的な挨拶や、質問への返答などができる能力があるかどうかを確認します。
・文法は挨拶文、冠詞(男性、女性、単数、複数)、簡単な前置詞、基本動詞の人称変化
4級 ・簡単な会話の能力チェック。自己紹介や簡単な道案内、また買い物や食事のオーダー など日常的な会話ができる力が必要です。
・文法は前置詞、動詞の人称変化、近過去、半過去
3級 ・基本的なイタリア語を理解し、特に口頭で表現できるかどうかをチェック。簡単な紹介や伝言、手紙や電話などで意思表現能力の確認。筆記試験の最後には簡単な作文もあります。難易度の目安は大学2年修了程度。
・文法は近過去、半過去、ジェルンディオ、条件法
2級 ・普通に新聞を読め、映画も見られて、会話や通訳などが普通にできるレベルの確認
・文法は、イタリア語全般の文法知識が必要。遠過去なども必要です。
1級  ・イタリア人と変わりない語学力を持っているというレベル。実際の社会生活のなかで自分の意思を的確に表現し、十分にイタリア語の知識を持っているということの確認
・文法は必要ない。イタリアの歴史、文学、芸術、地理、政治など、イタリアに関する基本教養も必要。
イタリア語のニュー スサイトなどを見て最新情報、時事ネタなどを仕入れておかねばなりません。
スケジュール  試験日:10月と3月の年2回 (1級・2級・準2級・3級・4級・5級)  ・1級と2級は年1回 10月
結果発表:4月中旬に公式ホームページで1次合格者の受験番号を発表し、結果通知が郵送されます。

2016年春季第42回実用イタリア語検定試験日程
試験会場  札幌、仙台、東京、横浜、福井、名古屋、京都、大阪、岡山、広島、福岡、宮崎、那覇、ミラノ、ローマ
受験料  1級:12,000円 2級:10,000円 准2級:8,000円  3級:7,000円 4級:5,000円 5級:4,000円
難易度  ・難易度  1級 「A」 難関   2級・3級 「B」 普通
・合格率  2014年10月第39回秋季検定試験結果 ⇒詳細    
 級  1級 2級  準2級  3級  4級  5級 
 合格率  7.1% 22.0%  32.3%  32.8%  42.8%  67.3% 


※参考データ
・2013年秋季検定試験結果  
 級  1級 2級  準2級  3級  4級  5級  平均 
 合格率  11.6% 18.3%  35.8%  37.0%  41.4%  69.3%  40.6% 

・2013年 春期 準2級:35.4% 3級:26.8% 4級:48.5% 5級:65.4%
  試験のポイント・-

一口ガイド
イタリア語の検定試験では、2級以上がビジネスで通用するレベルと考えてよく、イタリア語による一般的な説明・報告・通訳ができるレベルとされていて、就職や仕事をする上で評価対象となります。
2級レベルとは、4年生大学のイタリア語専門課程を修了した程度の力が必要で、かなりレベルが高い。一般的読み書き、聞き取り、話すことができる証明にもな ります。
さらに、1級は実用イタリア語検定試験における最高級で、イタリア人と何ら変わりない語学力を持っているということになり、ペラペラという状態です。合格率も5%程度 と超難関です。このクラスになれば、この検定試験だけでなく、ダンテ・アリギエーリ協会主催のイタリア政府公認のイタリア語検定も、日程が重なっていなければダブル受験しても良いでしょう。
試験対策は、日本では触れる機会が少ないので、基礎から学ぶ必要があります。スクールや通信講座を利用するのが得策です。5級は3ヵ月以上、4級は6ヵ月以上の集中した学習 が必要になります。
イタリア語を使って実務をするなら、2級以上に合格したいところです。高度なイタリア語の能力を身に付ければ、ファッションやアートなどさまざまな分野で活躍できる 可能性が広がります。また、イタリアへの旅行者は多いので、上級取得者は旅行業界でも重宝される可能性があります。



イタリア語の検定試験には3種類あります。一つはイタリア語検定協会が主催するこの「実用イタリア語検定試験」。もうひとつは、イタリア外務省監修でダンテ・アリギエリ協会が主催する公的資格「PLIDAイタリア語検定」。この試験は、2日間に渡って行われる試験で、1日目が聞き取り、読解、作文、2日目が会話です。
もう一つの試験が、「CILS (チルス)試験」です。この試験は、イタリア外務省から公式に認定されていて、多くのイタリアの大学では、入学の際CILS認定証が必要になります。 また企業でも外国人を雇用する場合にCILS DUEの証明を求める場合があります。試験レベルは入門、初級、中級、上級の4レベルで、試験科目はリスニング、読解、文法、筆記、会話(各レベル共)です。どの試験も年2回行われています。
通信講座   -
通学スクール   イタリア語 通学スクール・講座一覧
教材 実用イタリア語検定試験対策教材        ※一番売れている「イタリア語試験 対策本」
問い合わせ先  特定非営利活動法人 国際市民交流のためのイタリア語検定協会   http://www.iken.gr.jp
  〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町8-18 4F   Tel: 03-5428-5630 

(受験に関する問い合わせ)
イタリア語検定 受験サポートセンター
〒101-0041 東京都千代田区神田須田町1-24-3 FORECAST神田須田町3F
(株)CBTソリューションズ内 イタリア語検定受験サポートセンター
TEL:03-5209-0553 (平日10:00?18:00)
E-mail:help@cbt-s.com
 
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