インテリア設計士


資格名 インテリア設計士
 資格の種類 民間資格       主催・認定  社団法人日本室内装備設計技術協会 (日本インテリア設計士協会)
資格の概要  「インテリア設計士」は、経済産業大臣の許可を得た「社団法人日本室内装備設計技術協会」が認定する資格で、インテリア空間ならびにインテリアに関する設計・施工などに関して、高度な知識・技術・技能があることを証明するものです。協会が行う「インテリア設計士資格検定試験」に合格し登録を行うことにより「インテリア設計士」の資格を取得することができます。

試験は1級と2級があり、それぞれ受験資格が細かく定められています。2級は主に、インテリア、建築、生活学科などを専攻している学生が対象の試験ですが、大学、高等学校等を卒業した者および在学中の者など、実務経験がなくても資格が取得できます。1級は、大学を卒業し1年以上の実務経験のある者が対象になります。

仕事は、新築住宅、戸建住宅や集合住宅のリノベーション、オフィスビル、モデルハウスなどにおいてインテリアの設計などを行い、より快適で安全、魅力的なインテリア空間の提供を行なうことが主な仕事になります。

※インテリア設計士1級合格者で実務経験2年以上の者は、インテリアプランナーの登録資格が得られます。
試験方式  試験は1級、2級共に、学科試験と実技試験で構成されています。
●学科試験
・大半が選択式、○×問題や記述式問題も含まれます。
●実技試験
・設計・製図課題は、検定実施の1ヶ月前に事前発表し、受験申請順に配布されます。尚、実技試験は、科目別の合格制度になっています。

※科目別(学科・実技)に評定されます。2科目合格後、登録ができます。
※1科目登録者は5年間、不合格科目のみの受験ができます。
受験資格 
1
1.この種大学を卒業し、1年以上の実務経験のある者
2.この種短期大学、高等専門学校を卒業後、2年以上の実務経験のある者
3.高等学校を卒業し2年以上の専門教育を修了後、2年以上の実務経ある者
4.この種高等学校を卒業後、3年以上の実務経験のある者
5.2級インテリア設計士資格取得後、2年以上の実務経験のある者
6.一級建築士(*1)、インテリアプランナー(*2)、二級建築士、あるいは木造建築士の資格を有する者
7.インテリアコーディネーターの資格取得後、2年以上の実務経験のある者
8.1から7に該当しない者で、5年以上の実務経験があり、これらと同等の資格があると認められる者
9.1級インテリア設計士資格検定試験の実技または学科試験を、過去3年以内に合格 している者
●2級
1.この種大学、短期大学、高等専門学校、高等学校、専門・各種学校、あるいは専門教育を卒業または修了し者、および在学中の者
2.一級建築士(*1*2)、二級建築士(*1)、木造建築士(*1)、インテリアプランナー(*1*2)、イン テリアコー ディネーター(*2)、商業施設士(*1)の資格を有する者
3.1および2に該当しない者で、試験が行われる年の4月1日現在20歳に達している者
4.2級インテリア設計士資格検定試験の実技または学科試を、過去3年以内に合 格している者
(注)
@この種とは、インテリア、建築、住居学、生活科学、住環境ならびに、それらに準ずる課程をいう。また、専門教育とは、学校の形式にとらわれない専門教育全般をいう。
A
実務の内容は、インテリア設計・デザイン、あるいはそれに準ずる業務をいう。
B(*1)は実技試験を、(*2)は学科試験の免除を受けることができる。
 試験科目 ●学科試験
学科試験は、1級、2級共に大きく分けて計画、技術、法規法令の3つに分類されます。
 1級   学科 論文 インテリア全般 インテリア全般からの課題に対する800〜1000字の論文
 実技 企画計画       
企画・計画  生活住空間としての企画計画・コンセプト・仕様書の作成
表現技術        設計・製図  室内設計図(平面図・展開図・天井伏図・透視図・詳細図) 
  2級   学科 (計画)
デザイン論
デザイン史
デザイン基礎
インテリア計画
室内環境
(技術)
インテリア材料  
構造:建築/インテリア/家具・造作
生産
装備・装飾
設備
(法規法令)
インテリア・ 建築
関連法規・法令
 実技 企画計画  企画・計画 生活住空間デザインの計画案、コンセプト、仕様書の作成 
表現技術 設計・製図 室内設計図(平面図・天井伏図・パースグリッドによる透視図・造り付け家具の断面図・椅子のスケッチなど)

●実技試験
実技試験では、企画計画と表現技術が身に付いているかが評価されますが、内容に沿ったデザインがされているかが重要な採点ポイントになります。
スケジュール  ・試験日:年1回 7月土曜・日曜の連続した2日間で行われます。
・申込期間:5月中旬〜6月中旬
・合格発表:8月初旬
※実技試験の設計製図課題は検定実施1ヵ月前に発表されます。

2016年度インテリア設計士試験日程
  ・試験日:2016年7月9日(土)・10日(日)
  ・受付期間:2016年5月9日(月)〜6月17日(金)
試験会場  ・支部協会所在都市(会場は支部協会が決定・通知)
北海道、青森、秋田、岩手、宮城、山形、福島、埼玉、千葉、東京、神奈川、富山、石川、福井、愛知、京都、大阪、兵庫、奈良、鳥取、広島、徳島、高知、福岡、長崎、熊本
受験料  ・2科目受験の場合  15,000円(学科・実技、両科目受験の場合)
・1科目受験の場合  10,000円(学科・実技の片方受験の場合)
※1科目合格済者 / 10,000円(不合格科目再受験の場合)
難易度  ・難易度  1級・2級  「C」やや易
・合格率  2級 80%前後  1級 50%程度
  試験のポイント

一口ガイド
インテリア関係にはいくつかの資格がありますが、この資格は、インテリア空間ならびにインテリアエレメントの計画、設計、施工(製造)監理などに関して高度な知識や技術を認定するインテリア業界の入門資格です。
インテリアコーディネーターの場合は、インテリア設計士と違って、インテリアの設計はしませんが、インテリア設計士が携わらないインテリアのコーディネートなどは専門です。また、インテリアのデザインの基礎知識を勉強するにはインテリア設計士ですが、さらに高度な技術が必要なのが、インテリアプランナーです。

学科試験は、選択式問題は5択や3択が主で、文章問題の穴埋めなどや、イラストを見て解く問題も出題されます。
学科試験で比較的難しいのは、記述式の問題です。用語の意味や、最近注目されている用語なども出題されますので、インテリア関係の用語はある程度理解しておく必要があります。
出題は、ほとんどが公式テキストから出題されますが、分野も範囲も広いので、特に記述式の問題対策をしておく必要はあります。また、学科試験では図形を作図する問題も出題されます。
このように、学科試験での出題方式はさまざまですが、内容そのものはほとんどテキストに載っていると考えてよいでしょう。

実技試験の課題は、試験の1ヶ月前に発表されますので、その後試験までの1ヶ月間で、コンセプトから考えます。
2級では、
「企画計画」生活住空間としての計画案・仕様書の作成
「設計製図」室内設計図(設計意図・平面図・天井伏図・パースグリッドによる透視図・家具図面など)
1級では、
「企画計画」生活住空間としての企画計画・仕様書の作成
「設計製図」室内設計図(設計意図・平面図・展開図・天井伏図・透視図・詳細図)となっています。
実技試験では、企画計画と表現技術が身に付いているかが評価されます。

特に、製図試験対策は、毎日製図に携わっていなければ独学はまず無理なレベルです。 インテリア設計士の製図試験だけに特定した通信学校は、ほとんどありませんので、製図の試験対策が必要な場合は、インテリアプランナーや建築士などの共通した資格の通信講座を受講することも一つの選択です。

学科試験対策は、試験を主催している日本インテリア設計士協会が発行している教材がメインになります。協会が発行している「試験問題集」、「インテリア設計士テキスト(実技編)」、「インテリア設計士テキスト(学科編)」、この3冊からインテリア設計士試験のおよそ60%以上が出題されていますので必ず購入しておきましょう。
教材の購入は取り寄せになります。⇒こちらを参照ください。

2級は取得の際に実務経験を問わないので在学中に取得が可能で、就職対策にも最適です。 特に、ハウスメーカー、インテリア関係の設計事務所へ就職を希望する人は取得しておいたほうが有利です。
仕事先は、住宅展示場、マンションモデルハウス、インテリアショップ、デザイン事務所 が主になります。仕事内容は、コーディネートやアドバイスだけでなく、お客さんの希望を聞いて素材、資材、建材などのコーディネートから費用までを含めたプランを具体的に伝えるプレゼンテーションまでをトータルにサポートしていきます。
通信講座   インテリアデザイナー対策 通信講座一覧      
通学スクール   インテリアデザイナー対策スクール・講座一覧
教材 http://www.art-objet.com/030/
問い合わせ先  日本室内装備設計技術協会 「インテリア設計士」   http://www.jp-interior.or.jp/
〒541-0059 大阪市中央区博労町1-6-14
TEL.06-6262-1488
 
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