資格名

翻訳実務検定 TQE
(TQE  Translator Qualifying Examination)

 

資格の種類民間資格        
主催サン・フレア アカデミー
資格の概要

「翻訳実務検定 TQE」とは、限定された期間内に高品質の翻訳を行う技術を備えた人材の発掘と供給を目的とした翻訳検定試験です。 主催者のサン・フレア アカデミーは、サン・フレアによって運営されている翻訳者養成のための教育機関です。TQEは多言語・多分野(7ヶ国語、20産業分野)にわたって実施される国内唯一の翻訳検定試験です。
翻訳に求められる理解力・表現力・スピードなどの審査基準をもとに、プロ翻訳者を発掘する試験で、多言語・多分野ではほかに類がありません。限定された時間内に高品質の翻訳を大量に行う技能を備えた人材を認定、その認定証は専門知識と翻訳能力・読み書き能力の確かな証となるものです。

グレードは8級以下・未提出~1級まであります。実際に翻訳実務士として通用する(合格とみなされる)のは3級以上となります。点数にして70点以上で初めて合格となります。試験はかなりの難関試験ですが、一般の語学試験と異なり、「専門分野での原文解釈力及び文章作成能力」が審査されるため、合格によるメリットは非常に大きいため、翻訳の道を真剣に考えている人には受けておく価値がある試験です。
国際化が進展する現在、海外との科学技術・経済・文化の交流に関する文書の翻訳量は増え続けています。これらの資料を短時間でしかも正確に翻訳する翻訳実務士は貴重な存在であり、その活躍の舞台はますます広がっていくでしょう。過去30年間で、約2,500名の産業翻訳者を輩出しています。
※対象言語は、英語・ドイツ語・フランス語・ロシア語・スペイン語・中国語・韓国語の7ヶ国語
対象分野は、電気・電子、機械、IT・通信、医学・医薬、化学、バイオテクノロジー、農業・水産、原子力、建築・土木、金融・経済、ビジネス法務・契約書、特許明細書(電気、機械、IT・通信、医薬品、化学、バイオテクノロジー)、環境、時事・新聞、文芸

試験方式

●自宅受験方式
試験問題はTQE受験サイトよりダウンロードします。答案もサイトの案内にしたがって提出します。
受験に際しては英語・独語・仏語・露語・西語・中国語の6言語から選択(複数受験可)し、さらに試験科目を選択(複数受験可)します。解答は1答案を3人の審査委員が採点し、3人の総合計から平均値を割り出して1~5級の5段階グレードで評価します。文法力・表現力、内容理解度、翻訳の技巧、文章構成能力・内容伝達能力、商品感覚能力が審査の対象となり、1~3級が合格となります。合格ラインは1級~3級が70点以上。
※翻訳実務検定の試験は、辞書でも、参考書でもWEBサイトでも自由に利用する事ができます。
※TQE審査基準に基づき厳正な採点評価を行い、成績優秀者を「翻訳実務士」と認定して、産業翻訳者としての活躍の場が提供されます。
※合格者(3級以上)は、翻訳大手の(株)サン・フレアに「翻訳者」として登録することができます。

・審査方法
答案を審査委員が、原文解釈力、訳文表現力、専門知識、スタイル、などを審査基準に照らして採点し、評価します。文法力・表現力、内容理解度、翻訳の技巧、文章構成能力・内容伝達能力、商品感覚能力などのチェック項目を複数の審査委員が採点する。
・審査基準
1級 点数100-90
正確性、明瞭性、表現力においてほぼ完全な翻訳をする能力がある。
2級 点数89-80
表現力や内容補足で多少欠点はあるが、致命的誤訳がない正確な翻訳をする能力がある。
3級 点数79-70
正確性、明瞭性、表現力で多少欠点はあるが、致命的誤訳はほとんどなく、部分的に修正すれば商品になりうる翻訳をする能力がある。
4級 点数69-60
5級 点数59-50
欠陥が多く、現状では実務上かなり修正のいる翻訳だが、学習と経験により翻訳実務士として成功できる資質が 充分ある。

受験資格

特にありません。
翻訳に興味のある方、翻訳者になりたい方など、誰でも受験できます。

試験科目

●英語・ドイツ語・フランス語・ロシア語・スペイン語・中国語・韓国語の「7言語」から選択
●全20科目より選択 (複数受験可) 
※ 言語により選択可能科目が異なります
※7つの外国語の中から1つを選び、さらに20の専門分野の中から、1分野を選択して受験します。
※2013年度実施試験より、英語実施科目に「バイオ」が追加されました。また一部受験科目の実施回数が変更されました。
・年1回実施の科目:原子力
・年2回実施の科目:電気、機械、医療機器、化学、バイオ

スケジュール

・年3回(6・10・2月)実施   ※2月は英語のみ。

2018年度第84回~87回翻訳実務検定TQE試験スケジュール
(第84回試験)
・試験日:2018年6月6日(金)~6月13日(水) 
・受験申請受付:申込み締切6月1日(金)
・成績発表:2017年7月23日(火)

試験会場

インターネットによる在宅受験(海外でも可)

受験料

・1言語 1科目 16200円(和訳・外国語訳両方)、又は10800円(和訳のみ、又は外国語訳のみ)
※サン・フレアアカデミーの講座を受講、又は修了していると割引料金での受験が可能です。

資格難易度

・難易度 「A」難関    
・合格率 非公開(例年 6~10%前後の予想)

(参考)
・英語以外の言語も含めた合格率 (2010年2月) 10.4%(英語)
・2009年10月実施第51回試験結果
全ての言語受験人数 594名、合格者数 55名  合格率9.0%

受験対策&
資格の将来性

「翻訳実務検定 TQE」は、実務・産業翻訳業界で通用する翻訳レベルを判定する試験で、多言語・多分野では他に類のないプロ翻訳者へのパスポートになります。優秀な翻訳者を見出し、活躍の場を提供することを目的としています。合格すれば、プロフェッショナルとしての優れた技能を証明できます。3級以上の合格者は「翻訳実務士」に認定され、(株)サン・フレアに翻訳者として登録してもらえます。
翻訳家として実務についている人が、ステップアップするために受験したり、フリーランスの翻訳者になるために試験を受験したりする人が多いが、成績判定基準が非常に厳しく、プロの翻訳家でも1級をとるのは至難の技です。
試験問題は試験日2日前までに届き、受験者は辞書やネットなど、いろいろなツールを使って指定期日までに翻訳を完成させ提出します。それに点数がつけられ、その点数によってグレードが判定されます。グレードは1級から5級まで、合格ラインは3級以上のグレード取得者になります。
ただ、翻訳のプロとして活躍するなら、表現力や内容補足で多少欠点はあるが、致命的誤訳がない正確な翻訳をする能力があると認定される2級以上を取得したいところです。 

試験問題は、言語や科目によって異なりますが、平均 A4 で 3 ~ 4 ページくらいが送られてきます。 答案は、試験問題到着から提出期限までの期間内に作成し、試験日の 2 日前までに郵送または E-mail で送ります。TQEでは、1点の違いが非常に大きく結果に響いてきます。そのため「スタイル」での失点を最小限に抑えることが重要になります。受験者層は20~40代が中心で、女性が全体の6割を占めています
資格取得後の仕事は官公庁や関連団体、企業などで発生した外国語⇔日本語の技術系・ビジネス系の文書 (ニュースレター、各種マニュアル、会社案内、Webコンテンツ、各種報告書、特許明細書、契約書など)の翻訳がほとんどになります。

◆チョット一言
仕事は、翻訳分野での仕事を得意とする派遣会社に登録して活動することが多い。また、海外向け輸出を活発に行うメーカーや貿易会社など、企業によっては翻訳担当者を雇用する場合も多いですが経験を積めばフリーになることも可能です。海外の小説や映画はもちろん、海外企業との取引の際に使用される契約書や技術文書まで、外国語から日本語に訳されているモノは数多くあり、その数だけ翻訳家の活躍の場は用意されています。出版翻訳の場合、翻訳会社に勤めて経験を積みしっかりとした人脈を築くことができれば、フリーとしても十分活躍できます。
フリーの翻訳家になると個人で仕事を請ける手段もある。その際は翻訳業務専門の業者もあるので調べておくと良い。翻訳専門の会社、又は個人での翻訳業務など用途は多岐にわたるが、最近は諸外国との取引の関係で様々な書類に対しての社内の翻訳家としても需要があります。

通信講座

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スクール

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オンライン学習

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教材

翻訳実務検定

売れ筋教材

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問い合わせ先

(株)サンフレアアカデミー TQE事務局  http://www.sunflare.com/academy/
〒160-0004 東京都新宿区四谷4-7 新宿ヒロセビル2階  TEL:03-6675-3965  

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