変額保険販売資格試験


資格名 変額保険販売資格
 資格の種類 民間資格
資格の概要 
「変額保険販売資格(変額保険販売資格制度)」とは、生命保険の「変額保険」を販売するための独自の資格のことで、「変額保険販売資格試験」は、変額保険の販売に必要な知識の修得と、販売資格の取得のための試験を言います。

生命保険業界には、生命保険募集人(営業職員と保険代理店)の資質向上を図るため、業界共通の生命保険募集人教育制度があります。現在、「一般課程」、「専門課程」、「応用課程」、および「大学課程」の各課程で教育が実施されると同時に、各課程に対応した試験が行なわれています。また、変額保険販売資格制度にもとづいて「変額保険販売資格試験」が実施されています。
基礎課程は生命保険会社に就職すると、新人研修の期間のうちに講習を受けて試験を受ける場合も多いのですが、専門課程や応用過程などは、自分自身のペースで勉強しながら、専門課程→応用過程→生命保険大学課程試験、のようにキャリアアップをすることができます。

「変額保険販売資格」は、変額保険の販売に必要な知識を修得することを目的としており、生命保険募集人として登録済で、専門課程試験の合格者であること等、一定の要件を満たしてい る者を対象に変額保険販売資格試験を実施しています。この試験の合格者は生命保険協会に登録(変額保険販売資格者登録制度)することにより、変額保険の販売が可能となります。

※変額保険販売資格者登録制度
社団法人生命保険協会および 生命保険会社その他、保険業法に基づき保険の引受けを行う者は、 個人情報の保護に配慮しつつ、変額保険の募集を行わせる者に関する情報を、変額保険販売資格者登録および登録抹消を行うために共同利用する制度です。   詳しくはこちら⇒ 変額保険販売資格者登録制度について

※「変額保険」とは、保険会社が株式や債券を中心に資産を運用し、運用実績によって保険金や解約返戻金が増減するものを言います。投資リスクについては個人が負い、被保険者が死亡した場合には、「基本保険金」と「変動保険金」を受け取ることができ、もし運用実績により変動保険金がマイナスになっても、最低でも基本保険金の金額は保障される仕組みになっています。
試験方式  <変額保険販売資格試験 試験方式>
・マークシート形式
・合否基準  70点以上

※専門課程に合格していないと変額保険の合格は無効になります。
受験資格  ・一般課程試験に合格し、生命保険募集人として登録がなされており、専門課程試験に合格していることが最低条件となります。
・変額保険販売資格研修 2日間 10時間以上

※「変額保険販売資格試験」の受験資格要件である「専門課程」は、2日間、12時間以上の「生命保険専門課程」の講習、試験を受け70点以上で合格になります。
「変額保険販売資格試験」は、さらに、2日間、10時間以上の変額保険資格講習を受講し、試験で70点以上を取れば合格でき、資格が取得できるという制度です。
 試験科目 ●業界共通教育制度の概要
 試験  目的 主な修得内容 
一般課程 営業職員に求められる生命保険の基礎知識を修得すること
※本試験に合格することが生命保険募集人として登録するための必須条件
・募集時等におけるコンプライアンス
・保全・アフターサービスの重要性 等
専門課程 一般課程で得た基礎知識をもとに、さらに高水準の保険販売に関する専門知識・周辺知識を修得すること ・隣接業界の知識
・社会保障制度・企業保障制度 等
応用課程

応用力・実践力を養成し、ファイナンシャル・プランニング・サービスに必要な全般的知識を修得すること

・税の種類と計算
・公的年金制度 等
大学課程 業界共通教育体系の最高位に位置する課程で、生命保険や関連知識を専門的なレベルで修得すること ・ファイナンシャル・プランニング
・企業保険商品研究 等
※変額保険については、その保険会社が販売する変額保険の販売に必要な知識の取得が目的の教育研修です。
スケジュール  年3回実施
試験会場  社団法人生命保険協会に問い合わせが必要です。
受験料  ・不要
難易度  ・難易度   「C」 やや易しい
・合格率   90%以上
  試験のポイント

一口ガイド
生命保険会社は、変額保険の募集を行わせようとする者を協会に登録します。変額保険の募集を行わせようとする者が複数の会社に所属する場合は、各々の会社が登録することになります。
そのため、生命保険の募集人資格は生命保険協会の資格ですが、変額年金の募集資格はその保険会社によって規定が異なるので詳しくはその会社に確認が必要です。

変額保険の試験は、取扱い商品が特殊ですが、試験は専門課程よりも易しいです。理由は、他の試験と違って、ほとんど決まったような出題しかないので、問題さえ把握してしまえば、応用をきかすことがないので難しくありません。
試験対策は、テキストを繰り返し読んでポイントを覚え、あとは問題集を解くことです。分からなかったところや、間違ったところはテキストで調べて理解し、きちっとフォローしておけば問題ありません。多少予備知識がある人なら勉強しなくても受かるぐらいだと思います。

保険の募集販売をするためには、一般課程を終了しておけば、ほぼ対応できますが、お客さま重視・法令等遵守の精神で詳しく保険の提案をするためには、大学課程かAFP(又はFP技能士2級)レベルの知識は必要だと思います。

変額保険販売資格試験 問題例



●生命保険募集人教育制度の概要

・一般課程試験
目的:生命保険に関する基礎知識の修得。
営業職員には、入社3ヶ月にわたる所定の単位の研修があり、募集代理店には、登録前研修の前に業務委託説明会が実施されます。

・専門課程試験
目的:一般課程で習得した基礎知識をもとに、保険販売に関する専門知識や周辺知識を修得し、顧客ニーズへの基本的対応力を高めます。
専門課程試験に合格すると、「ライフ・コンサルタント(LC)」の称号が与えられます。

・応用課程試験
目的:専門課程試験で習得した知識を活かした応用力・実践力を養成する教育。それと、ファイナンシャル・プランニング・サービスに欠かせない全般的知識の修得が目的です。
応用課程試験に合格すると、「シニア・ライフ・コンサルタント(SLC)」の称号が与えられます。<

・生命保険大学課程試験
目的:対象は応用課程試験の合格者です。
ファイナンシャル・プランニング・サービスに欠かせない生命保険に関する知識をさらに専門的なレベルで修得することで、真の生命保険ファイナンシャルプランナーの育成を目指します。
※全6科目の生命保険大学課程試験に合格をした者で、一定の条件を満たす者に、「トータル・ライフ・コンサルタント[生命保険協会認定FP](略称TLC)」の称号が与えられます。

・変額保険販売資格制度試験
目的:変額保険の販売に求められる知識の修得。対象は、既に生命保険募集人として登録しており、専門課程試験に合格している者など、一定の要件を満たしている者。
変額保険販売資格試験に合格者すると、生命保険協会に登録することで、変額保険の販売ができるようになります。変額保険の販売については、より専門的な知識が必要とされるため、その修得を目的に一定の要件を満たす者を対象として試験が年3回実施されています。

※一般課程は毎月。変額保険と専門課程、応用課程は年3回あります。また、大学課程は6科目を2科目×3回に分けてありますので、取得まで最短で2年かかります。
※一般過程は、一度退職したら無効になりますが、専門過程(ライフコンサルタント)、応用過程(シニアライフコンサルタント)、生保大学(トータルライフコンサルタント)は、退職しても再就職時の取り直しは不要です。
通信講座     -
通学スクール     -
教材 変額保険販売資格関係教材
問い合わせ先  生命保険相談所   03-3286-2648     http://www.seiho.or.jp/index.html
 
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