ハングル能力検定


資格名 ハングル能力検定試験  
 資格の種類 民間資格        試験実施  特定非営利活動法人 ハングル能力検定協会
資格の概要  日本人と在日朝鮮人を対象とする朝鮮語の試験。この試験の特徴は、日本語母語話者のための朝鮮語の試験であること。そのため、問題に日朝・朝日翻訳が含まれていることが、韓国語能力試験やKLPTなど他の朝鮮語関連試験と大きく異なる点である。さらに、この試験では、韓国・北朝鮮の両方の正書法を認めている。
試験問題では、習い始めの者でも受験できるように、初級〜中級の設問は日本語で、上級では「ハングル→日本語」、「日本語→ハングル」への翻訳問題がある等、他の試験にはない特性があります。
受験級は、5級、4級、3級、準2級、2級、1級の6ランク。※準1級は第26回試験よりなくなりました。
試験方式 
試験のグレードの、1級、2級、準2級、3〜5級、それぞれに筆記試験と聞き取り・書き取りのテストが実施されます。また、1級については面接による2次試験が行われます。

●試験方式と配点
・5級/4級:マークシート  
    100点満点 筆記60点(60分)聞取40点(30分)で60点以上合格
・3級:マークシート  
    100点満点  筆記60点/必須得点24点(60分)聞取40点/必須得点12点(30分)で60点以上合格
・準2級:マークシート
    100点満点 筆記60点/必須得点30点(90分)聞取40点/必須得点12点(30分)で70点以上合格
・2級:マークシート 
    記述式解答用紙使用。設問は韓国・朝鮮語。
    100点満点 筆記60点/必須得点30点(90分)聞取・書取40点/必須得点16点(30分)で70点以上合格
・1級:マークシート
    記述式解答用紙使用。設問は韓国・朝鮮語。100点満点 筆記60点/必須得点30点(90分)聞取・書取40点/必須得点16点(30分)で70点以上合格
※マークシート方式の解答は四択ですが、級が上になると文章問題も出題される。

・1級 2次試験:
    面接時間は1人約15分間。評価は4段階。A、B合格、C、D不合格。
    不合格者(欠席者)は次回、次々回に限り規定の手続きを経て 1次試験を免除し面接を受けられる。
●試験時間
・4・5級 90分  ・3級 120分  ・準2/2級 90分  ・1級 120分(+面接試験)
●成績評価:
 100点満点(1〜3級:70点以上、4/5級:60点以上合格)

※韓国と北朝鮮のいずれの正書法による解答も認められます。
※隣接級の併願も可能です。
受験資格  国籍、年齢、学歴などの制限はありません。
 試験科目 ●試験内容
・1級〜2級
     1次試験: 筆記、聞き取り、書取り    2次試験: 面接試験
・準2級〜5級:  筆記、聞き取り

●各級のレベル
・5級  決り文句としての簡単な挨拶・質問ができ、質問に答えられるなど、60分授業を40時間受講した程度。ハングルの母音と子音を正確に区別でき、約450語の単語や限られた文型を用いて作られた文を、読んだり聞いたりすることができる。
・4級  決まり文句を用いて様々な場面で挨拶ができ、事実を伝え合うことができる、 レストランで注文や買い物で簡単な会話などを行うことができるなど、60分授業を80時間受講した程度。比較的使用頻度の高い約950語の単語や文型を用いて作られた文を、読んだり聞いたりすることができる。
・3級  ホテルで予約ができる、郵便局で手紙が出せるなど、60分授業を160時間受講した程度。
・準2級  電話で簡単な会話ができ、辞書を引いて新聞、雑誌などを読んである程度は理解できるなど。60分授業を240〜300時間受講した程度。指示・命令、依頼や誘いの受諾や拒否、許可の授受など、様々な意図を大体で実現することができる。
・2級   電話で会話ができ、新聞、雑誌などを読んでほとんど理解できる等。取り扱い説明書や契約書、請求書や見積書、広告やパンフレットなど実用的な文章、新聞記事などを読んで、その意味を具体的に把握することができる。
・1級    一般社会での常識内の内容で、新聞の社説など内容的に高度なもの、抽象的な話題、職業上の業務遂行に関連する話題などができるなど
スケジュール  ・申込期間:   春季:3月中旬〜4月下旬   秋季:8月下旬〜10月上旬
・試験日:(年2回) 春季:1次試験 6月第1日曜日  2次試験 1次の3週間後  
            秋季:1次試験 11月第2日曜日  2次試験 1次の3週間後 

2016年度春季第46回ハングル能力検定 試験日程
試験会場  ・1次試験
札幌、盛岡、仙台、埼玉、千葉、東京、神奈川、新潟、富山、名古屋、京都、大阪、神戸、広島、山口、愛媛、福岡、大分、鹿児島、沖縄
・2次試験 東京、大阪、福岡
※1級の2次試験会場は個別に指定されます。
・2級〜5級
札幌、盛岡、仙台、埼玉、千葉、東京、神奈川、新潟、富山、名古屋、京都、大阪、神戸、広島、山口、愛媛、福岡、大分、鹿児島、沖縄
受験料  1級 10,000円  2級 6,500円  準2級 5,500円  3級 4,500円  4級 3,500円  5級 3,000円
難易度  ・難易度  1級・2級 「A」 難関   3級 「C」やや易
・合格率  2015年第45回秋季「ハングル能力検定」試験結果 ⇒ 詳細
           合格率 1級7% 2級6% 準2級22% 3級35% 4級67% 5級82%

※参考データ
・2014年第43回秋季「ハングル能力検定」試験結果 ⇒ 詳細
・2013年第41回秋季試験結果
   出願者数 受験者数  合格者数 合格率
1級
148 133 36 27 %
2 級 693 619 60  10
準2級 1,638 1,459 416  29
3級 3,408 3,052 2,047  67
4級 3,930 3,516 2,783  79
5級 3,477 3,118 2,364  76
合計 13,294 11,897 7,706  65
  試験のポイント

一口ガイド
韓国語の検定試験には、韓国語能力試験とハングル能力検定協会が主催する「ハングル能力検定試験」があります。どちらも筆記試験とヒアリング試験がありますが、試験内容では、ハングル能力検定試験は、知識そのものに力点が置かれていますが、韓国語試験は比較的聞くこと読むことの熟達度が試される試験になっています。このように名称は似ていますが、ハングル能力検定試験と韓国語能力試験は全く別の試験です。

試験対策は、5級から準2級くらいまではハングル語の基礎的な部分の出題が多いので、問題集などを使って独学で資格を取得するこ とも可能ですが、2級以上の取得は、通学や通信講座などを利用する方が資格取得の近道と言えるでしょう。
いづれにしても、過去の検定試験に出ている問題をできるかぎり解く事に集中することがいいでしょう。ただ、解答だけを学習するのではなく、そこに出てくる韓国語を日本語と照らし合わせて勉強し、覚えることです。とにかく過去問を解き慣れることが大切です。ただ、5、6級レベルなら単語だけ完璧に覚えられれば大丈夫でしょう。
2級のレベルとは、日常生活や職業上の用務を果たす上で必要な一般的な韓国・朝鮮語を聞き、話し、読み、書くことができ、電話での会話もでき、新聞、雑誌などを読んでほとんど理解できるレベルですが、この試験の2級は韓国語能力試験の上級5級程度に相当する試験で難易度はかなり高いレベルです。

韓国語能力に関する客観的尺度を示す資格としては、この検定しか認められていないこともあり、仕事でハングル語を使用する場合は、2級以上を取得しなければ無理だと考えられます。
合格するためは、スクールに通っても3年程度の勉強が必要でしょう。2級以上なら就職には有利になり、同時通訳者を希望するなら、1級を取得したいところです。

「ハングル能力検定試験」は、1993年のスタート時から人気が高く、最近、数年では特にこの資格を卒業要件単位に算入して単位を認定している大学が増加していることもあり、学生の受験者が多くなっています。

この資格を取得して仕事で活かす場には、韓国語通訳者や翻訳者、ツアーコンダクターやガイドなどの旅行関連会社や、韓国と取引のある企業などへの就職などが上げられます。
通信講座   韓国語 通信講座・スクール一覧
通学スクール   韓国語 通学講座・スクール一覧        アルクの韓国語講座一覧
教材 ハングル能力検定試験対策教材         ※一番売れている「ハングル試験 対策本」
問い合わせ先  特定非営利活動法人 ハングル能力検定協会     http://www.hangul.or.jp/
 〒136-0071 東京都江東区亀戸 2-36-12 8F  TEL:03-5858-9101 
 
HOME


Copyright(c)2009資格の難易度All Rights Reserved.