資格名

銀行業務検定

資格の種類民間検定試験
主催銀行業務検定協会
資格の概要

銀行業務検定試験は、金融機関に従事している職員を対象に、技能向上を目的として実施されている試験です。試験では法務、財務、税務など業務をこなす上で必要になる実務知識が問われます。多くの金融機関が職員研修の一環として採用しており、金融関係に就職・転職を考えている人はアピールできる資格となるでしょう。そのため、金融機関に勤めている方にとっては避けては通れない検定試験と言えます。
金融機関に必要な、技能と知識を認定する試験で、多くの金融機関では合格が昇進の条件になっており、年間受験者は主に都銀や、信託銀行、信金、生損保などの職員で30万人ほどになります。

試験の種類は、全部で10分野で41種類の試験があり、それぞれ種目が複数あるため、一般企業への就職にも役立ちます。ただ、対象業界が限定されているため、世間での知名度は比較的低い試験です。この検定試験の最上級は、現在は2級で、1級はありません。

試験方式

●筆記試験(三答・四答・五答択一式、記述式など)
・試験種目により異なりますが、おおむね2級は記述式、3級はマークシート方式の五答択一式。
・合格ライン 満点の60%あるいは50%以上など、種目によって異なります。

受験資格

資格制限はありません。誰でも受験できます。

試験科目

種目の内訳
●法務  ・法務2級~4級 ・融資管理3級
●財務  ・財務2級~4級
●税務  ・税務2級~4級
●年金  ・年金アドバイザー2級~4級 ・確定拠出年金アドバイザー3級
●信託・証券  ・信託実務3級 ・証券2級~3級
●マネジメント  ・営業店管理 I ・営業店管理 II  ・金融リスクマネジメント2級
●融資・渉外  ・法人融資渉外2級~3級 ・個人融資渉外3級 ・窓口セールス3級 ・経営支援アドバイザー2級
●外為  ・外国為替2級~3級
●金融経済  ・金融経済3級
●FA預かり資産  ・投資信託2級~3級 ・金融商品取引2級~3級 ・デリバティブ3級 ・ファイナンシャル・アドバイザー ・アシスタント・ファイナンシャル・アドバイザー ・預かり資産アドバイザー2級  ・保険販売3級

<試験科目例>
・法務  預金、手形、小切手、融資
・財務  財務諸表、財務分析
・税務  所得税、相続税、贈与税、法人税
・外国為替  輸出為替、輸入為替
・信託  信託基礎、定型的な金銭の信託、証券に関する信託
・デリバディブ  先物取引・フォワード取引、オプション取引、スワップ取引、リスク 他 
※種目別の詳しい内容はこちらをご覧ください。

スケジュール

●申し込み方法:インターネットか郵送(団体申し込みも可)
●申込受付期間
(1)6月試験 4月上旬~下旬まで  
(2)10月試験 8月中旬~9月上旬まで 
(3)3月試験 1月上旬~下旬まで
●試験実施(年3回)
(1)6月上旬 (2)10月下旬 (3)3月上旬 
※開催月によって行われる試験種目が異なります。
※「年金アドバイザー3級」試験は年2回実施となります。

2018年第139回・140回・141回銀行業務検定試験日程
(140回試験)
・試験日:2018年6月3日(日) 
・受験申請受付:2018年4月2日(月)~ 4月17日(火)

試験会場

●個人で申し込む人は、本会場のみでの受験となります。
 (会場は協会が全国約215地区に設置する約220会場)
※詳しい受験地はこちらでご覧ください。

受験料

●受験種目・受験級により異なる(下記の受験料一覧を参照ください)。
※2014年6月試験より受験料が改定されました。
(例)
 財務4級、法務4級/3,240円 
 財務3級、デリバティブ3級/4,320円  
 財務2級、法人融資渉外2級/6,480円
 金融リスクマネジメント、営業店管理Ⅱ/7,560円  
 営業店管理Ⅰ/8,640円
     ⇒試験種目・受験料一覧

資格難易度

●難易度 
  2級「B」普通   
  3級「C」やや易
●合格率 
  2017年3月 第136回銀行業務検定試験結果 ⇒ 詳細
全国平均合格率 
・財務3級
 受験者数:19,369名 合格者数:7,017名 合格率:36.2%
・税務3級
 受験者数:16,599名 合格者数:4,841名 合格率:29.2%
・税務4級
 受験者数:2,682名 合格者数:1,940名 合格率:72.3%
・外国為替3級
 受験者数:4,476名 合格者数:2,335名 合格率:52.2%
・融資管理3級
 受験者数:3,783名 合格者数:1,017名 合格率:26.9%
・年金アドバイザー3級
 受験者数:9,220名 合格者数:3,308名 合格率:35.9%
・年金アドバイザー4級
 受験者数:1,540名 合格者数:963名 合格率:62.5%
・投資信託3級
 受験者数:3,902名 合格者数:863名 合格率:22.1%
・相続アドバイザー3級
 受験者数:9,696名 合格者数:4,245名 合格率:43.8%

受験対策&
資格の将来性

金融機関で業務する人にとってはなくてはならない資格で、年間受験者数が30万人を越す、ニーズ、人気の高い資格で金融業界での定番資格です。試験は41種目あります。
試験は、出題傾向がある程度決まっていることが多いようで、問題解説集をきちんとマスターをすれば、合格することは十分可能です。特に、3級程度であれば、2種目以上の合格も無理ではありません。受験は、会社単位の団体受験のケースが多いですが、勉強方法としては、主要団体や関連会社のテキストを利用した独学、講習や講座、通信講座など、各種あります。
公式サイトでも問題集なども紹介されており、それらを活用して勉強すればそれほど難しくはないはずです。ただ、上位等級では、合格率が20%以下のものもあり、このレベルの試験は決して油断はできません。

試験の傾向について次の2点に注意が必要です。
(1)過去問からの出題が多い(焼き直しての出題) 
(2)その年に制度の改定などがあった時は、その改正点やその領域からの出題があります。 
学習方法に関しては、通信講座やセミナーを受講したり、参考書を読んで過去問題などを解くなどの方法で、集中して勉強すれば短期間での資格取得も可能です。試験は、毎年類似問題が多いので、過去問題を何度も繰り返し解くなどの対策をしておけば、問題なく取得できるでしょう。
独学に不安のある方は、経済法令研究会が開講している銀行業務検定向けの通信講座やスクールなどの受講がお薦めです。また、この試験は科目が分かれているため、自分の受験したい科目だけを受験できるのがメリットといえます。仕事にあわせて選ぶといいと思います。

受験者の大半は銀行、保険、証券などに勤務する金融関係者ですが、最近では金融業界以外の社会人や、ビジネス系の専門学校生、大学生などの受験も増えています。
学生の場合は、内定者のうちにこの資格をとっておくと、初期配属で同期に差をつけることができます。銀行業務検定保有者はある程度基本的な素養があると見られるため、アドバンテージを持つことになります。中でも、FA(ファイナンシャルアドバイザー)は証券会社などの転職に有利です。この資格は、1000近い団体で人事資料として活用されており、また金融機関の研修の一部として導入されることも多く、業界内の知名度も高いため、銀行や金融関係の仕事についている方や目指している方はぜひ取得しておきたい資格の一つです。また、金融・財務面での専門性を認められるので、 一般企業への就職にも有利になります。
金融機関に関係していない方にも、金融関係の知識は必要な事なので、証券や年金に興味がある方や、知識を付けたい方には、目標にできる資格試験です。
定年後の年金や退職金などの運用方法を勉強するためや、宅建やAFPの資格のステップ学習にする高齢者や主婦の個人受験者も増えつつあります。

通信講座

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銀行業務検定

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問い合わせ先

銀行業務検定協会  URL:http://www.kenteishiken.gr.jp/
〒162-8486 東京都新宿区市谷本村町3-21
    TEL:03-3267-4821 FAX:03-3267-4999


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