コンクリート技士(主任技士)


資格名 コンクリート技士・コンクリート主任技士 
 資格の種類 民間資格        主催  社団法人日本コンクリート工学協会
資格の概要  「コンクリート技士」、「コンクリート主任技士」は、社団法人日本コンクリート工学協会が実施する試験に合格し、合格者の申請により登録された者に与えられる称号です。
この資格は主としてコンクリートの製造あるいは施工に関わる技術者を対象とし昭和45年に創設された資格で、コンクリートの製造、施工、検査、管理などに携わる技術者としての必要な知識・能力を証明し、認定するものです。
また、コンクリート技術者を対象とした資格の中でもっとも基本的なレベルに位置づけられる資格ですが、もっとも長い歴史に支えられた資格制度でもあります。コンクリート技術者を志す者が最初に取得すべき資格です。

コンクリート技士の上位資格にコンクリート主任技士があります。
コンクリート技士はコンクリートの製造、施工、検査および管理など、日常の技術的業務に直接携わり、コンクリート主任技士はコンクリートの製造、工事および研究における計画、施工、管理、指導などを実施製造や研究に関わる計画・管理などの業務に携わります。主任技士の試験では技士よりも高度な技術力を問われます。

※コンクリート技士資格、コンクリート主任技士資格は、「コンクリート診断士試験」の受験資格の一要件となっています。

◆試験情報
平成25年度試験から主任技士の口述試験は実施されないことになりました。その代わりに、小論文では「与えられた課題について、実務経験を踏まえた内容」が問われることになりました。
試験方式  ・コンクリート技士
    選択式・○×式(四肢択一式問題(60問)と式問題(20問)による筆記試験)
・コンクリート主任技士
    選択式・記述式(小論文を含む)

※合格水準は非公開ですが、全体点数では65点がボーダーラインになっています。合格ラインは70%の正解率といわれています。
※「四肢択一式問題」の正解数によって、合格のボーダーラインが変動するようです。
受験資格  【コンクリート技士】
・実務経験3年以上
・コンクリート技士合格後2年以上
・大学・短大・高専・高校のコンクリート技術に関する科目を履修した卒業者で実務経験2年以上ほか
   ⇒ コンクリート技士の詳しい受験資格

【コンクリート主任技士】
・実務経験7年以上
・コンクリート技士合格後2年以上
・大学・短大・高専のコンクリート技術に関する科目を履修した卒業者で実務経験4年以上
・高校のコンクリート技術に関する科目を履修した卒業者で実務経験5年以上ほか

  ⇒ コンクリート主任技士の詳しい受験資格
 試験科目 @コンクリート用材料の品質、試験・管理、Aコンクリートの配(調)合設計、Bコンクリートの試験、Cプラントの計画管理、Dコンクリートの製造および品質管理、Eコンクリートの施工、Fその他、G関係法規
スケジュール  ・試験日:11月下旬
・願書の販売: 7月上旬〜9月上旬   
・申込受付:8月上旬〜9月上旬  

2015年度コンクリート技士・主任技士試験の日程  試験は終了しました。
試験会場  札幌市、仙台市、東京都、名古屋市、大阪府、東広島市、高松市、福岡市、那覇市
受験料  ・コンクリート技士:8,400円
・コンクリート主任技士:10,800円(各税込)
資格の難易度  ・難易度  「B」普通
・合格率  2016年度コンクリート技士試験結果 ⇒ 詳細
          合格率(全国平均)28.9% 受験者数9,300名 合格者数2,684名
       2016年度コンクリート主任技士試験結果 ⇒ 詳細
          合格率(全国平均)13.0% 受験者数3,506名 合格者数455名


※参考データ
・2015年度コンクリート技士試験結果
          合格率(全国平均)29.4% 受験者数9,063名 合格者数2,665名
・2015年度コンクリート主任技士試験結果
          合格率(全国平均)13.0% 受験者数3,477名 合格者数453名
・2014年度コンクリート技士試験結果
   合格率(全国平均)29.8% 受験者数8,585名 合格者数2,556名
・2014年度コンクリート主任技士試験結果
   合格率(全国平均)12.1% 受験者数3,347名 合格者数404名
  試験のポイント

一口ガイド
類似資格の「コンクリート診断士」との違いについてよく質問されるのですが、「コンクリート技士」は、コンクリート構造物の建設に関わる立場の資格で、主に、レディーミクストコンクリートなどの製造、コンクリート構造物の施工に従事する技術者を対象とする資格です。それに比べ「コンクリート診断士」は、コンクリート構造物の診断や維持管理に関わる立場の資格です。試験の難易度にも相当違いがあり、「コンクリート技士」は難易度「B」の資格、「コンクリート診断士」は、難関資格で難易度も「A」の資格です。

コンクリート技士試験の出題分野は毎年大体の傾向があり、、材料 配(調)合フレッシュコンクリート、硬化コンクリート 製造、試験・検査施工、各種コンクリート、鉄筋コンクリート構造の各分野からの出題になるようです。
また、出題も、文章の正誤判定(○×式)の問題が20問出題され、材料や硬化コンクリート、各種コンクリートという材料についての出題が6割以上で最も多く出されています。
また、四肢択一式問題が40問出題されます。出題範囲は、材料や配(調)合、フレッシュコンクリート、硬化コンクリート、製造、試験・ 検査、施工、各種コンクリート、鉄筋コンクリート構造など、幅広い範囲から出題されます。さらにこれらに加えて、1〜2問、計算問題も出題されています。

このように多くの項目から出題されていますが、その中でもほぼ毎年出題されているのは、寒中コンクリート、暑中コンクリート、マスコンクリート、水中コンクリート、高流動コンクリート、工場製品の6項目で、それぞれの留意点や対策などを十分に理解しておくことがコンクリート技士試験合格のポイントになるでしょう。
その他には、過去の本試験問題を基にした類似問題がある程度出題されますので、過去問題の理解も必須条件となるでしょう。

この試験には特定のテキストがありませんので、適当なテキストを入手しなければなりませんが、このテキストと過去問集がこの試験の対策の教材になります。試験は、特別難関というわけではありませんが、コンクリートに関する全般的な知識を身につけていることが必要です。1級土木施工管理技士などよりは難易度が高い試験と言われています。
コンクリート技士資格取得者が 活躍できる分野としては、セメントやレディーミクストコンクリート、工場製品などの製造会社コントラクター、コンサルタント、コンクリート構造物の調査・診断会社などがあります。

※コンクリート技士・コンクリート主任技士の資格取得者は、コンクリート診断士試験受験の際には、コンクリートの基礎知識に関する試験が免除されます

※類似資格
・コンクリート診断士(社団法人日本コンクリート工学協会)
・プレストレストコンクリート技士(社団法人プレストレストコンクリート技術協会 )
・コンクリート構造診断士(社団法人プレストレストコンクリート技術協会 )
通信講座   -
通学スクール   日本建築総合試験所      
教材 コンクリート技士試験対策教材
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問い合わせ先  (社)日本コンクリート工学協会 技士試験係     URL:http://www.jci-net.or.jp/
〒102-0083 東京都千代田区麹町1-7 相互半蔵門ビル12F
       TEL:03-3263-7207 FAX:03-3263-2115
 
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