コンピュータ会計能力検定


資格名
 資格の種類 民間検定試験         主催 公益法人 全国経理教育協会(「全経(ぜんけい)」と略されることが多い)
資格の概要  企業で実際に利用している会計ソフトを用いた検定試験です。現在ではほとんどの企業で経理事務がコンピューター化しており、経理では会計ソフトの操作技能を必要とされています。コンピュータ会計能力検定は、難易度別に1級、2級、3級、初級の4クラスが設定されています。
「初級」は入力処理とチェックに重点を置いた試験で、「1級」は意思決定支援に有用な情報を提供できるスキルに重点がおかれています。各クラス共に、取得できれば会計事務の「何が できるか」をアピールでき、さらに簿記検定などと併せて取得すれば、企業の経理部門などの就職にはかなり有効な資格となります。
平成12年11月11日に第1回の検定試験が実施されて以来、年2回の試験が施行されてきました。また、平成19年11月には文部科学省後援の検定試験として認定を受けています。
試験方式  ・筆記及びコンピュータ操作で行われます。
・試験時間 1級 120分 2級 90分 3級 90分 初級 60分

※各級とも100点満点、得点70点以上が合格となります。
※2つの級を同時に受験することもできます。
※1級は、勘定奉行をはじめとする財務会計ソフトを使った実技があります。
受験資格  制限はありません。誰でも受験できます。
 試験科目 ●出題範囲
1.コンピュータ会計の知識
2.会計処理
3.会計情報の活用   以上の3つの分野から実技試験中心で出題。

・1級 @コンピュータの知識、A簿記会計の知識、Bその他の処理書、C会計情報の活用
・2級 @コンピュータの知識、A簿記会計の知識、B実務の知識、C年次決算、Dその他の処理、E会計情報の活用
・3級 @コンピュータの知識、A簿記会計の知識、B実務の知識、C日次の処理、D月次の処理、E年次の処理、Fその他の処理、G会計情報の活用
・初級 @コンピュータの知識、A簿記会計の知識、B日次の処理、C会計情報の活用

●試験内容
・初級:会計ソフトの基本的操作、仕訳と起票、試算表のしくみ、帳簿の種類と体系、現金の出納に関する日次処理、仕入れに関する日次処理など
・3級:商取引の基礎知識、財務諸表の基礎知識、入出金処理、残高照合、月次決算、売上状況、代金回収状況のチェックなど
・2級:会計ソフトの知識、法人税・消費税等の知識、導入処理、年次決算、繰越処理、予算管理、経営分析、損益分岐点分析など
・1級:資金管理(見積実績比較資金繰り表)、キャッシュフロー分析、キャッシュフロー計算書、利益計画(セグメント別損益計算書)など
スケジュール  ・年2回 (7月と12月)

平成29年度第34回・35回コンピュータ会計能力検定試験日程
(第34回試験)弥生会計ソフト2016・2017で実施
・試験日:平成29年7月22日(土)
・受験申請受付:平成29年5月29日(月)〜6月26日(月) 
試験会場  当協会が指定した全国各地の専門学校    ※試験会場一覧
受験料  ・1級 8,200円  2級 6,200円  3級 3,700円  初級 2,200円(税込)
資格 難易度  ・難易度  2級「C」やや易
・合格率 平成28年12月(第33回)コンピュータ能力検定試験結果 ⇒詳細
   1級 2級  3級  初級  計 
 受験者数(人) 65 368 628 93 1,154
 合格者数(人) 46 230 495 78 849
 合格率(%) 70.8 62.5 78.8 83.9 73.6


※参考データ
・平成28年7月(第30回)コンピュータ能力検定試験結果 
   1級 2級  3級  初級  計 
 受験者数(人) 42 232 751 92 1,117
 合格者数(人) 19 190 479 42 730
 合格率(%) 45.2 81.9 63.8 45.7 65

・平成26年12月(第29回)試験結果 
   1級 2級  3級  初級  計 
 受験者数(人) 83 294 712 53 1,142
 合格者数(人) 60 222 530 30 842
 合格率(%) 72.3 75.5 74.4 56.6 73.7

・平成25年12月(第27回)試験結果 
   1級 2級  3級  初級  計 
 受験者数(人) 102 285 819 89 1,295
 合格者数(人) 67 199 574 65 905
 合格率(%) 65.7 69.8 70.1 73.0 69.9
受験対策
 &
資格の将来性
この検定試験は、すべての級において企業で実際に利用している会計ソフトを用いる。試験は筆記およびコンピュータ操作によって行われる。
試験の内容も、商取引の知識、入出金処理等、実務に関する問題が多く、非常に実務的な資格なので、試験対策には実務的反復訓練が必要です。
従って、勉強方法も会計ソフト操作の反復訓練などが主になります。訓練には無料独学習用ソフトもありますので独学も可能です。

この資格の取り方としては、情報や会計、商学系の大学または短大、専門学校で学習して受験するのが一般的だと思われていますが、パソコンスクールで学ぶこともできます。
受験者の多くは、専門学校の学生ですが、ホワイトカラーで就職を目指す人は取っておきたい資格のひとつです。
就職対策には最低2級は必要だが、それほど難しくありません。最低でも2級を取っておけば就職にも有利に働きます。

資格取得者の就職後の仕事内容は、財務会計および法人税申告、商法計算書類作成、有価証券報告書作成、監査対応等が主になります。

会計ソフトを導入しようとなると、その種類の多さに驚くかされます。雑誌などに紹介されているソフトだけでも200種類以上あり、個人、法人ともにExcelを使った廉価版から、中には10万円近くする本格的なものまで、本当にどれを使ったら良いか迷うほどの種類があります。その中で、よく使われているのは、「会計王(ソリマチ)」「勘定奉行(OBC)」「PCA会計(PCA)」「弥生会計(弥生)」の4種類です。
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