資格名

文書情報管理士

資格の種類民間資格
主催社団法人日本画像情報マネジメント協会(JIIMA)
資格の概要

文書情報管理士資格制度は、情報における環境変化に対応し、合理的かつ実務に即応した文書情報マネジメントシステム構築のためのスキルを持った人材を育成し、その能力を認定する制度です。 

「文書情報管理士」は、最適な書類の電子保存の方法を理解し、特に最近問題になっている「企業の責任」を明確に残すための文書の大切さを伝えるエキスパートのための資格です。
資格には、その能力レベルにより、上級文書情報管理士、1級文書情報管理士、2級文書情報管理士の3つの資格があります。資格を取得することにより、主にオフィスで取り扱う文書類、帳票類、伝票類、技術資料、図面などをコンピュータの画面で見ることができるようにするためにスキャニングしたり、また大量の書類を効率よく安全に長期保管するためにマイクロフィルムに撮影したりするための技術を取得します。
試験は、2001年から実施されており、2015年2月現在累計で約11,200人が資格を取得しています。2級試験が文書情報管理士としての基礎的な知識と技術を検定するのに対して、1級試験では専門的な知識と技術を、また上級ではさらに応用的なコンサルティングの能力までを検定します。

試験の対象者として、2級は電子化文書、マイクロ写真を取り扱う上での基礎的な知識・技術を備えた者、また1級はその分野における高度かつ専門的な知識を持つ者、上級では、さらに当該文書情報の関連する広範なあらゆる分野を視野において常に最適な文書情報管理のあり方を構築できる能力を持った、トータルソリューションプロデューサとして認定される人材が対象になります。また、上級は1、2級の能力に加え、あらゆる面から最適な文書情報管理システムを構築する上で必要とされる、最新の知識、技術、標準、法律・規制、セキュリティ、環境問題、コスト意識など広範な観点から課題分析が行え、本質的なニーズを捉えた全体最適なソリューションを構築・提案できる資質が要求されます。 

(必要とされる能力)
【2級】
・電子化文書関連、マイクロ写真関連の基礎知識及び実技能力
・文書情報マネジメントに関わるハードウェア、ソフトウェア、ネットワーク関連の基礎知識
・文書情報マネジメントに関する日本特有の法令、標準規格の基礎知識 
【1級】
・2級の能力に加えその専門知識及び実技応用能力
・文書情報マネジメントの作業に従事する作業者に対する指導力 
【上級】
・1級の能力に加え以下の能力
・顧客の問題点や課題の本質を明確化できる課題分析能力と、システム構築能力
・保存性、原本性など文書情報管理の専門的知識及び提案能力
・高い費用対効果を発揮できるコスト意識及び能力

※資格の更新
資格取得後5年ごとに資格の更新が必要です。ただし、更新の対象になる人でも、その後上位級を取得した場合は、その上位級の有効期日が更新日となります。更新料:3,000円(税込)
更新の期限を過ぎると文書情報管理士の資格は失効します。

試験方式

CBT方式(試験センターでのコンピュータ試験)
 ●2級
  択一選択/出題数80問 試験時間90分 
 ●1級・上級
  一部多肢選択/出題数80問 試験時間90分  
※合格基準:約70%の正答率が目安

受験資格

学歴、職歴、年齢を問いません。
・2級:誰でも受験することができます。
・1級:既に2級の資格を持っている人が対象。
・上級:既に1級の資格を持っている人が対象。

試験科目

出題は協会発行の参考書に準拠しています。
(参考書と出題範囲)
(出題は協会発行の参考書に準拠しています)詳しくはこちら
・「文書情報マネジメント概論」(第9章は、上級試験のみ試験範囲)
・「デジタル時代のマイクロフィルム入門」
・「標準化ガイドブック」
・「効率とコンプライアンスを高める e-文書法 電子化早わかり」

●2級
・電子化文書関連、マイクロ写真関連の基礎知識及び実技能力
・文書情報マネジメントに関わるハードウェア、ソフトウェア、ネットワーク関連の基礎知識
・文書情報マネジメントに関する日本特有の法令、標準規格の基礎知識
●1級
・2級の能力に加えその専門知識及び実技応用能力
・文書情報マネジメントの作業に従事する作業者に対する指導力
●上級
・1級の能力に加え以下の能力
・顧客の問題点や課題の本質を明確化できる課題分析能力と、システム構築能力
・保存性、原本性など文書情報管理の専門的知識および提案能力
・高い費用対効果を発揮できるコスト意識及び能力

スケジュール

●試験実施:8月と2月の年2回(8月は上級・1級・2級、2月は2級と1級)
※8月は毎年最後の日曜日、2月は初旬の日曜日に実施されます。
●申込み:インターネット受付のみ

2018年度文書情報管理士試験日程(2級・1級・上級) 
・試験実施期間:2018年7月20日(金)~8月31日(金)
・試験予約期間:2018年6月20日(水)~8月15日(水)
・結果発表:試験終了と同時に確認

試験会場

●8月試験:札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・広島・福岡
●2月試験:東京・大阪 

受験料

2級、1級、上級 一律 10,800 円(税込)   
※団体割引 8,640 円(税込) 学生割引1 7,020 円(税込)

資格難易度

●難易度   
  2級 「C」やや易
●合格率   
  2017年冬期文書情報管理士試験結果 ⇒詳細 
・2級 受験者数299名 合格者数213名 合格率71.2%
・1級 受験者数127名 合格者数192名 合格率72.4%
・上級 受験者数77名 合格者数31名 合格率40.3%

※参考データ
・2016年夏期文書情報管理士試験結果  
・2級 受験者数307名 合格者数262名 合格率85.3%
・1級 受験者数102名 合格者数62名 合格率60.8%
・上級 受験者数105名 合格者数67名 合格率63.8%

受験対策&
資格の将来性

現在、 国土交通省・社会保険庁などの応札条件として社内に「文書情報管理士(2級以上)」がいるこにとなっていますが、今後は、官庁・省庁・政府系団体からの仕事を受けるためには必須の資格とすることが政府の方針となっています。また、2009年度には「文書情報管理法」が成立していますので重要度はさらに上がっており、 今後すべての官庁で同様の規定になっていくように思います。 そのため、あと何年かしたら、就職に一番有利な資格になるかも知れません。

試験に関しては、2級の場合は、基礎的な出題が多いため、指定テキストをやっておけば解答できます。出題内容は、用語の意味や、法令の正式名称、パソコンの構成、マイクロフォームの特徴、マイクロの現像の工程等の基礎的なところです。また、 マイクロよりも電子文書やパソコンの知識の方が出題が多くなっています。
それと、e-文書法や電子帳簿保存法関係の出題も多く、「e-文書法入門」のテキストもしっかりやっておいた方が良いと思います。 

時代の流れを反映してか、マイクロよりも電子文書やパソコンの知識の方が多い 出題内容は、用語の意味や、法令の正式名称、パソコンの構成、マイクロフォームの特徴、マイクロの現像の工程等の基礎的なところが出題されています。また、思った以上にe-文書法や電子帳簿保存法関係の出題が多かったです。「e-文書法入門」のテキストをしっかりやって押さえておく方が良いでしょう。

資格試験初学者で、「何から勉強したらいいのかわからない」と思う人は、受験対策セミナーへ参加した方が良いでしょう。セミナーは、協会が主催して毎年8月と12月に東京と大阪で開催され、検定試験委員が講師とな り、試験の重要なポイントを簡潔に説明してくれます。
また、独学でチャレンジしようと言う人は、このセミナーのための参考書をよく読んでおくと良いでしょう。

※セミナーで使う4冊の指定参考書
・「新しい文書情報マネジメントの基礎と応用」(平成22年5月刊)
・「デジタル時代のマイクロフィルム入門」(平成23年4月刊)
・「e-文書法入門」(平成17年11月刊)
・「標準化ガイドブック 2008(改訂版)」

通信講座

-

スクール

-

オンライン学習

-

教材

文書情報管理士

協会の推奨する受験対策教材 

売れ筋教材

-

問い合わせ先

公益社団法人日本文書情報マネジメント協会            http://www.jiima.or.jp/index.html
〒101-0032 東京都千代田区岩本町2-1-3 和光ビル7階  
kenteishiken@jiima.or.jp 
TEL 03-5821-7351 FAX 03-5821-7354

・受験に関するお問い合わせ
  受験サポートセンター 
TEL:03-5209-0553 (平日10:00?18:00) 
E-mail:help@cbt-s.com