米国秘書検定(CPS)


資格名 米国秘書検定 (CPS)  Certified Professional Secretary
 資格の種類 民間資格     ※米国秘書協会(IAAP)が認定する秘書検定試験。
資格の概要 
CPS(Certified Professional Secretary)は、2011年11月より従来の上位資格のCAP (CertifiedAdministrative Professional) にグレイドアップ されました。
CAP資格」の内容はこちらを参照ください。



秘書実務に必要な知識・スキルが幅広く問われる試験。言語+ビジネススキルの獲得を証明することができる。
客接遇や電話応対などが問われず、マネジメントに比重を置いている点が日本の秘書検定と大きく異なる。
主に、 IT知識(ソフト・ハード)、人間工学、オフィスコミュニケーション(Oral,Written)、ビジネスレター、ファイリング管理、プレゼンテーションに関する実務能力を問う試験。
アメリカのほか、カナダ、香港、シンガポール、マレーシアで試験が実施されており、全世界で6万人以上が取得している。

※さらに、追加で上級マネジメント力に関する1科目に合格すると上位資格であるCAP(Certified Administrative Professional)の認定を受けることができる。
試験方式  ・試験は、3科目によって構成され、各科目150問を2時間で解答する選択式解答方式。
T.Offi ce Systems & Technology (CPS&CAP) 150問 2 時間  
U.Offi ce Administration (CPS&CAP) 150問 2 時間    
V.Management(CPS&CAP) 150 問 2 時間
※科目ごとの合否判定
※最初の受験から3 年以内に3 科目合格が必要
受験資格  基本的には受験資格は特に必要ないが、試験合格後CPSを名乗るには大卒2年、短大卒3年、高卒4年の実務経験が必要となるため、
●実務実績年数を雇用主に証明してもらう必要があります。
・学位なし      実務実績 4 年以上
・短大卒      実務実績 3 年以上
・4大卒以上    実務実績 2 年以上

※過去15 年以内の勤務実績で上記条件を証明する。
※過去5年以内に 1 年以上の勤務実績を持つ会社が1 社以上 必要。
※どの仕事も最低2ケ月以上継続していること。
●現在仕事をしていない場合には、下記の条件を満たしていること。
・4年制大学卒業 : 過去5年間に2年以上の職務経験 がある。
・2年制大学卒業 : 過去5年間に3年以上の職務経験 がある。
・高校卒業 : 過去5年間に4年以上の職務経験があ る。

※現役大学生又は、実務経験の少ない方も、CPS試験自体は受けることや合否判定までは受けられますが、上記の条件を満たした上で試験団体のIAAPに報告するまで、米国秘書として認定されません。
 試験科目 試験は3科目。
1.オフィスアドミニストレーション(オーラルコミュニケーション、文書作成)
・Record Managementどのように記録し保管するかの理論。ファイル管理手法。
・Communicationの仕方に関すること。
2.オフィスシステムズ&テクノロジー(ソフトウェア、人間工学)
・オフィスで使われるコンピューター、ソフトウェア、ネットワークなどシステムの基本的な概要。
3.マネジメント(経営管理、会計)
・人事管理  ・会計の基礎  ・タイムマネジメント  ・プレゼンテーション技術
スケジュール  毎年5月と11月の第1土曜日(年2回) アメリカ、日本どちらでも受験が可能です。
 試験会場  アメリカ合衆国、カナダ、ジャマイカ、マレーシア、香港、その他各国の約250の会場
※日本では問合せ先のバベルユニバーシティが会場になる。
受験料  ・手続き料  US$60
・受験料 全3科目US$160、1科目US$75
資格 難易度  ・難易度  「A」 難関     
・合格率   非公開。おおよそ40%前後(バベル対策コース受講修了者)
   受験対策
 &
資格の将来性 
試験は非常に実務面に則した試験で、試験対策も日本の秘書検定と言うより、むしろプレMBAといった方が近い感じで秘書というよりも経営管理のために使う知識が必要になります。経営管理のために必要なITの知識と経営管理、人事のために必要な知識とコミュニケーションの手法やビジネス文書の書き方など、実務的な内容を勉強しなければなりません。

試験問題は2行程度の英語でそれほど高度な英語力を必要とするものではありませんが、各用語の意味や全体のコンセプトがわかることが重要です。
問題は、基本的な知識を問うものが多く、英語のパターンもそれほど多くないので、模擬試験を繰り返すことで理解できるようになります。
ただ、受験対策講座は、日本ではバベル主催の「CPS受験対策コース(通学・通信)」が唯一の講座ですが、受講するにはTOEIC700点以上の英語力がないとついていけない、かなりハイレベルな秘書検定講座です。
※バベルユニバーシティの「CPS受験対策コース」は通学で約5ヵ月、インターネットによる通信で約12ヵ月かかる。

アメリカではそれほど有名な資格ではなく、マイナーな資格で受験者の多くが日本人というのが実状ですが、アメリカの多くの大学・短大で、学位取得学部への入学時にCPSの資格が履修単位として認められていて、教育協議会(ACE)は、大学教育の32単位に相当するとしているようです。

一発合格はかなり難しい試験なので、1回目の試験で2科目、2回目で1科目というように、的を絞って挑戦する方がいいでしょう。問題集や教科書のあらゆる問題を解き、間違えるところは教科書に戻り繰り返し読むという学習が必要。勉強が長期になるので、その細かい計画と実行の進捗管理が必ず必要。それと、模擬試験は必ず受験しましょう。

この資格の受験者は、外資系企業で秘書をしている人か、又はこの資格を取って外資系企業へ転職したいと考えている人が多いようですが、今現在管理の部署で働いていて、将来的にもこの分野でのキャリアを考えており、専門性をさらに高めていくことを考えている方や、今は学生だが、将来のキャリアを管理部門、特に秘書で考えており、自分の希望する会社で働くために自分の価値をアピールする武器を必要としている方などには向いた資格試験と思います。
通信講座   バベルユニバーシティの「CPS受験対策コース」通信コース
通学スクール  バベルのCPS受験対策 通学レギュラーコース
 教材   米国公認秘書資格関連教材
問い合わせ先  Babel University  http://www.babel.edu/program/cps/
 
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